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永田町の決戦は木曜日

2011-06-02 03:28:09 | ニュース
「決戦は金曜日」と言うドリカムの歌が有るのだが、本日、内閣不信任案の採決が有る「永田町の決戦は木曜日」と言う所だろうかね。
自民、公明、たちあがれ日本の野党3党は1日夕、菅首相に対する内閣不信任決議案を衆院に共同提出、2日午後の衆院本会議で採決される。
民主党執行部は否決した上で、造反者には除籍(除名)等の厳しい処分で臨む方針だが、オザワンこと小沢一郎の一派と鳩山由紀夫前首相らを中心に同党議員70人以上が造反する構えを見せており、民主党は分裂含みで不信任案の採決に突入する見通しとなった。

「内閣不信任案に賛成した時は、離党して10年は野党だとお互い確認した」と、民主党の岡田克也幹事長は、自民党議員としてオザワンらと共に93年の宮沢内閣不信任案に賛成した「造反劇」に付いて語った。
岡田は、自民党羽田派で当時、共に造反した衆院当選1、2回生の内、「今もそのまま衆院に留まっているのは私だけ、後の方は志半ばで政治家を辞められた」と述べ、造反したら厳しい現実が待っている事を強調した。
菅内閣の不信任案を可決させる方向で、造反者を集める等、菅政権の打倒に向けて動いているオザワンに近い議員らに「離党が前提でなければ理解出来ない」と、不信任案の可決や欠席に回った場合には、民主党を離党する覚悟を持てと語った。

岡田は、造反者には厳しい処分が待っているぞ、造反したら離党させるぞ。と、繰り返し言っているのだが、これらは単なる虚仮威しだろうな。
さて、一方の造反側なのだが、民主党関係者によるとオザワンは1日、賛成意向の内閣不信任決議案が否決に終わり党を除名された場合の対応に付いて、周辺議員に「負けたら新党を作る」と明言したそうで、一気に政局に突入するのか?、注目である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】