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日食

2013-11-03 12:06:17 | ニュース
「日食」に合わせて高高度核爆発か?

ー引用開始ー

THE PAGE2013年11月02日15時53分
一度の日食で「金環」と「皆既」が発生  11月3日にハイブリッド日食
http://news.livedoor.com/article/detail/8216803/

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[写真]これは2012年5月21日に日本で撮影された「金環日食」 photo by Spaceaero2

 昨年5月21日の金環日食を今も鮮明に覚えている方も多いでしょうが、11月3日夜(日本時間)に、北大西洋からアフリカにかけて「金環皆既日食」が起こります。これは、一度の日食の中で、金環日食と皆既日食の双方が現れるため、ハイブリッド日食とも呼ばれ、今回は05年4月以来です。

発生のメカニズム
 そもそも日食は、月が太陽の前を横切ることによって起きる現象ですが、これは太陽と月の見かけの大きさが偶然にも同じだったために見られるもので、月が隠す割合によって「部分日食」「金環日食」「皆既日食」となります。金環日食と皆既日食の違いが生じるのは、地球の太陽に対する軌道が完全な円ではないことと、月の軌道が楕円であることが関係していて、月の見た目の大きさが変わってくるためです。

 月の影が地球に映る状態を宇宙側から見た場合、地上が皆既日食になる完全に太陽の光を隠す場所はとても狭く帯状の範囲(=中心食帯)になっていて、自転に沿って影は移動していきます。地上では、中心食帯の外側は部分日食になります。通常であれば、中心食帯で見られるのは皆既日食か金環日食のどちらかになりますが、金環皆既日食の際は、月と太陽の見かけの大きさがとても近いため、球体である地球上では場所によって影の落ち方が微妙に変わり、中心食帯の両端あるいはどちらかが金環日食となるのです。

場所によって違う日食
 では、今回の金環皆既日食では、どの場所でそれぞれの日食が見られるのでしょうか。日食が始まる北大西洋あたりが金環日食で、アフリカにかけては皆既日食となります。しかし面積で比べると、金環日食の地域はわずかで、大部分は皆既日食です。アフリカ大陸では、中部アフリカの西から東にかけて皆既日食を見ることができ、地上では、北大西洋に面したガボン共和国が皆既日食の継続時間が最も長く、日本からも多くの観測ツアーが出ています。

 ガボンのウォンガ・ウォング国立公園付近では、3日の13時12分(日本時間21時12分)に太陽が欠け始め、14時50分20秒(22時50分20秒)から14時51分33秒(22時51分33秒)まで皆既日食となり、16時14分(4日0時14分)に太陽は元の姿に戻ります。皆既日食になると昼の空に星が輝き出しますので、条件が良い所では南西の空に南十字星が見えるかもしれません。

次に見られるのはいつ?
 金環皆既日食は、部分日食・金環日食・皆既日食以外の“第4の日食”のような現象ではなく、同じ地点で金環日食と皆既日食の2つが楽しめるというわけでもありません。しかし地球規模で見ると、1回の日食に金環日食と皆既日食の双方が出現し、地球・月・太陽の関係を実感できるまれな機会です。次回の金環皆既日食は、2023年4月20日のインド洋から中部太平洋にかけてです。

(フリーライター・舘谷徹)

【用語】金環日食と皆既日食
太陽と月と地球がほぼ一直線に並び、月が太陽を隠す現象を日食という。その際、月が地球に近い場合は太陽が月に完全に隠れる皆既日食となり、逆に月が地球から遠い場合は太陽が完全に隠れずリング状に見える金環日食となる。

ー引用終わりー

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