
「あかちゃんたいそう」
鈴木まもる/作・絵
小峰書店 32p 940円+税
2011年2月
赤ちゃんが動物とたいそうします。
ねこさんと・・ぞうさんと・・いぬさんと・・
おとうさんとは おやまごっこ。
そして最後は、だーれかな?
赤ちゃんの成長にあわせて、
いっしょに身体を動かして遊べる絵本です。
とびら
ねこさんと ほっぺと ほっぺ
すり すり すり
ぞうさんと おはなと おはな
くん くん くん
いぬさんと てと てを つないで
あ・く・しゅ
裏表紙
《制作ノート》
「みんなあかちゃんだった」 「どうぶつのあかちゃんうまれた」と
タイトルに”あかちゃん”とついていますが、読む対象は、も少し上で、
いわゆる赤ちゃん絵本というものは、いままで創っていませんでした。
で、これは前の2冊の後の3冊目ということで、
まず「あかちゃんたいそう」というタイトルがパッと出てきました。
地元の町の子育てセンターに行ったり、
世の中で、親による悲惨な虐待の事件などあったりで、
動物として当然やるべき、最初の親子のふれあいの、
お手伝いになるような絵本が創りたいなあと思いました。
さわったり、スリスリしたり、マッサージしたりすることによって、
子どもの血行が良くなったり、肌の刺激になったりするだけでなく、
親のほうも、そういう行動をすることで、”親的”なものが
心の中に形成されていくものだと思います。
で、最後は、やっぱり、”ギュー”と、安心できる場・空間で
心が満たされることが成長するには大事なのだと思います。
そんな内容なので、
今回は意図的にノド(本の綴じてあるところ)の部分を
絵柄と絵柄の接点にして、両者のつながりを表現しました。
(ツカ見本より、多少、食い込みすぎたところもあります)
少しパタパタ、動かすと、3次元的に見えて、おもしろいです。
今回は、編集のKさんと初めてのお仕事でした。
版形(本の大きさ)や、どんな動きにするかなど、
的確なアドバイスをいただきました。
仕事も、丁寧で細やかで、とても、やりやすく
楽しかったです。









