…… 池 千之助   信州ありふれたBLOG ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

若き美人切絵師:由香利先生の作品展が……!

2017年08月01日 | イベント・コンサート
  今年も残り5カ月になります。と云うと変ですが、8月になりました。



  昨日31日(月)は、暑かったですね!何かをする元気が出て来ない感じでした。仕事日だったのですが……!



  で、今日は、曇りの天気で、小雨混じりも加わり、気温はそれ程でもないのですが、蒸した感じです。




  さて、以前にも、ご紹介しましたが、若き美人切り絵師:由香利先生の新作品展が、信州・松代の松代郵便局コミュニティホールで行なわれています。今月のお盆過ぎの16日(水)迄と云う事ですので、先日早々に見に行って来ました。



  相変わらず繊細な作品は、感動ものです。



  その作品を少しご紹介したいと思います。




photo 1   「天地の調和」



  展示会場の入り口には、この「天地の調和」と云う作品が飾られています。



  そして、郵便局との関連を示す「フレーム切手」にもなっている原画がこちらです。



photo 2




  これらの原画は、「戸倉上山田温泉花火」、「真田六文銭」、「松代 海津城」等の題名が付いているのですが、次の二点の作品「霧の川中島」「千曲川」は、由香利先生独想的なもので、カメラマンが捉える事が出来ない絵柄は、センスの良さが光っていると思います。


photo 3  「霧の川中島」・「千曲川」



  特に、左側の「霧の川中島」は、あの戦国時代・川中島合戦での越後の上杉謙信公と甲斐の武田信玄公の直接対決の一騎討ちが歴史的にも有名で、それを終えた馬上の上杉謙信公が去っていく……、そんな場面を感じさせて貰っています。



  又、この川中島合戦は千曲川を挟んで、凄まじい戦いが行われたと云われ、その「千曲川」も、独創的な表現での作品になっていると思います。



  まあ、カメラマンはそこにある被写体しか撮っていませんので、こう言った独特な発想の絵柄には感心せざるを得なくなっています。



  また、それらの作品もご紹介したいと思います。



photo 4


photo 5  「雫(しずく)」


photo 6


photo 7  「宇  宙」

  
photo 8  「飛  沫(しぶき)」




  この切絵師:由香利先生は、実際にお目にかかっても、お若いお嬢さんにもかかわらず、変に偉ぶっていることもなく、柔らかい物腰で私達に接していただき、本当にファンになってしまう素敵な切絵師さんです。



  では、この作品展が行われている松代郵便局です。



photo 9




  今月16日(水)まで、松代郵便局コミュニティホールで行なわれいますので、お盆頃までに長野にお越しの節には、是非お立ち寄りいただいて、写真では見えていない実際の作品をご覧いただきたいと思います。



  本当に想像を絶する細かい作業をなさった切り絵になっています!















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4 コメント

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幻想神域 (さなえ)
2017-08-01 19:35:56
こんばんは
横浜では大雨警報が発令するくらいに激しい☂土砂降りです。今の胸中を洗い流したいぐらいです
すみませんお察しください

拝見した芸術作品 タイトルに地元愛を感じます
色づかいが少なくて黒をベースにした・山吹色・深紅
鼠色・白が生えます
切り絵には見えません
切れ味が物凄いかと思います。 そしてあっという間に創作されるのでしょうね
お若くて美しい切り絵師の先生 魅せられます
お見事で御座います
さなえさまへ (池 千之助)
2017-08-01 20:22:02
さなえさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございます。

そちら横浜のお天気は、土砂降りでしたか……!
今の日本は全国至るところで、
突然大雨が降ってもおかしくない状況になっていますね。
空に黒っぽい雲が出て来ると、警戒感がいっぱいになります。

今回の由香利先生の作品は、
この近在をモチーフにしたものが多く、
おっしゃるように地元愛がいっぱい詰まっている切り絵になっています。

正直、私はこの切り絵の制作現場を見たことが有りませんが、
いつかは由香利先生にお頼みして、現場フォトも………、
と、狙っているんです。

上の記事にも書きましたが、
由香利先生は、私達一般人と同じ様な目線で話され、
気さくな優しいお嬢さんで、
好感が持てる切絵師さんです。

切り絵の作品はピカ一だと思っています。

おはようございます (かりん)
2017-08-02 10:49:56
8月に入りましたが、このところ大雨のニュースが
多くなりましたね。

切り絵の展示会、素晴らしい作品の数々ですね。
何色も使った作品を見せていただくのは、初めて
です。
繊細なはさみ使い、センスの良さを感じます。
展示会で見るとさらにすばらしさを感じることが
できるのでしょね。


かりんさまへ (池 千之助)
2017-08-02 18:42:43
かりんさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございます。

おっしゃるように、大雨はいつどこで起きても
不思議ではなくなっているような気がします。
私も、数十年前に実際、家が床上浸水の被害を受けていますので、
怖い気もしています。

切り絵展……、
写真では分かりませんが、実際に作品の近くで見ますと、
本当に細かい作業をなさっていると感じます。

まず、直線が全くありません。
殆んどが流線と云うのか、大小の曲線ばかりです。
残念ですが、
自分にはまず出来る作業ではないと思います。