一般社団法人日本四人将棋連盟

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コンビ指しは成立するのか?

2016年12月06日 | コラム
四人将棋歴4年の私が今までの経験を踏まえて結論から言うと、コンビ指しは成立しないと言えます。

まず友達と遊びでやるならばコンビ指しは成立します。
ですが今回は連盟の競技ルールに則った前提で言います。
競技ルールの中には「過激手」「3対1は禁止」「2対1は良いが残りの1人はどちらかの2人を攻撃しないといけない」「1位のみが勝ちとなる」があります。
果たしてこの競技ルールに縛られた状態でコンビ指しが成立するでしょうか?

コンビ指しのメリット、デメリットそれぞれ見てみましょう。
まずメリットですが、協力して強者を倒せる。
また、1位2位を独占しやすくなるでしょう。
ただ競技ルールの問題がありますので絶対的には至らないと思います。

次にデメリットですが、これは何といってもコンビ指しをしたところで必ずしも1位が取れるとは限らないという事です。
即ちコンビを組むという事は5割勝利宣言すると同時に5割敗北宣言するのと同義なのである。
コンビを組んで2位になっても勝ちにはならないので意味がないのである。
もっと分かり易く言えば、100万円の賞金大会が行われるとして、そこでコンビを組もうと言って協定を結ぶ。
結果はコンビの片方が1位となり100万円を手にする。もう片方が2位にはなるが100万円は手に入らない。
どうでしょうか?2位になって何かメリットありましたか?デメリットの方が精神的にも圧倒的に大きいのです。
こんな事ならば孤軍奮闘して頑張った方が良いのです。
コンビ指しはいつ裏切られるか分からない疑心暗鬼な状態。
果たしてそんな状態で本当の意味でコンビ指しは成立しているのか?

コンビを組むという事はその時点でどちらかが勝ち、どちらかが負けるという目には見えない線引きがされているので、
私はコンビ指しは成立しないと考えます。

※連盟の対局ではコンビ指しは禁止である。

一般社団法人日本四人将棋連盟
中司晃貴会長
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