表紙の絵につられて700ページ。4編の中編小説の続き物になっている。
主人公の高校生が一家で移り住んだ元写真館の中古住宅、彼を巡る家族と友人たちの青春小説でした。話のキーとなるのは「心霊写真」
これは読まなきゃ。
本の帯の「物語のすべてが詰まっている」というコピーにすごく心ひかれた。
詰まってなかった。
期待しすぎた。たぶん。小説としては秀逸なものだと思うが、ミステリー、時代小説、SF、ファンタジーすべてを書ける宮部さんのこんな太い本だからとすごーく期待したのね。
物語のすべてが詰まったような小説。こういう小説なかなか出会えない。
たとえば東野圭吾の「白夜行」は私の中ではそれに入る。
最近の注目は、ケイト・モートン。オーストラリア人作家で、日本ではまだ一作しか翻訳されていないようだ。「リヴァトン館」。彼女の小説には物語のすべてが詰まっていた。The Forgotton Garden 物語の中におとぎ話が挿入され大きなキーとなる。残念ながら、まだ翻訳は出ていない。











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