赤い猫のブログ

REDCATの(自分が)痛い話

確実に言えること

2008-04-20 | Weblog
わが聖地・チベットの苦しみ:野口健

>いつものように彼らがナンパ・ラ峠を越えようとしたとき、
>一行に向けて中国警備当局が銃を発射した。
>私も映像を見ましたが、ほんとうに驚きましたね。
>行列の先頭の人が撃たれて倒れたら、普通の人は逃げるでしょう。
>しかし、彼らはまったく動じない。
>さらにパーンと撃たれ、次の人が倒れても、整然と歩いている。
>チベット人の覚悟を見た気がしました。

歴史・政治形態・民族性によって判断の結果は変わる。自分が中国を非道だと思うこと自体、第二次大戦時の敗戦国に課せられた自虐史観を柱とした教育を刷り込まれているから、単純に立場・思想を問はず、何よりも物事の善悪のみを以って正否と成す習慣が染み付いているからだと考えるし、客観的にもそういった日本人の考え方は無駄が混じらない分潔癖だと思う。それ故に、日本人ではなく辿った歴史も異なる中国やチベットに関する正否判定を自分達が行うのは難しいことだとも言える。…が、


>『朝日新聞』は、チベット人が中国警備隊に危害を加えようとしたから、
>正当防衛で撃った、と報道した。

そんな日本人だからこそ言える。朝日新聞は『真の意味で屑だ』と。

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