なんだかバタバタしていて日記が滞ってしまいました・・(^^;)
その後、３兄弟はすくすく（というか・・ぐんぐん）成長していて、ハイハイするようになりました。私の腕くらいの障害物は乗り越えられるほどです。
【体重測定】 （1/16） （1/22）
・うみ ２０９ｇ → ２７５ｇ
・りく ２２１ｇ → ２８２ｇ
・そら １９０ｇ → ２６４ｇ
では、本日撮れたての授乳の様子を・・♪
色の濃い方から順に、うみ（長男）りく（次男）そら（三男）です(^^)
ねねの菩薩（ぼさつ）のような母の顔・・笑えます(^^)
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この続きもどうぞ・・・。
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そして、その数分後・・。「茶色いなすが３つ」状態です。（笑）
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子どもが近くにいないときはいつもの超甘えん坊のねねなのですが、やっぱり子どもを守る！という気持ちが強くて、子どもたちに近寄ると怒ります。
でも、群れのリーダーのねねパパが私たちの間に子どもたちを寄せ集めると、ねねもそこで丸まって授乳しはじめたり、子どもたちを口にくわえて私たちに見せにくるなど、少しづつ心を許しはじめたかな・・という感じもでてきました。
毎日、思いもかけないようなシーン・・例えば、夜中にベッドから一匹ずつ別の場所に運んで大移動してたり（笑）、おっぱいに子どもたちがしがみついたままねねが歩いてたり（笑）、昼寝をするねねパパの首のあたりにねねが子どもをのせてきたり（笑）・・・。思わず笑っちゃうシーンがいっぱいです?
少し大きくなった子供たちの様子です♪（左から、りく・うみ・そら）
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そして！長男うみくん、次男りくくんの目が開きましたー♪
まだぼんやりとしか見えてないと思いますが、つぶらな瞳が開いているのを今日確認しました。でも、残念ながら写真は撮れず・・。あまり赤ちゃんにさわってるとねねが怒るんだもん・・^^;
そらくんのおめめは・・もうちょっとみたいです(^^)
■体重測定（1/14) うみ：188ｇ / りく：195ｇ / そら：169ｇ
りくがうみの体重を越えました！それにしてもすごい成長のしかたです。ねねがわが家に来たのは生後2ヶ月と一週間。体重は640ｇでした。3月になる頃にはこの子たちも今の3倍以上の体重になっているはずです。
ところで、ひとつ不思議なことが。。
赤ちゃんのおしっこやうんちを・・見たことがないのです。
おっぱいだけで育っているから、うんちは出ないのかな・・。でも人間の赤ちゃんはおっぱいだけでもうんちがでますよね。飲んだものすべてが吸収されているからかなぁ。ねねがなめてあげちゃってるのかなぁ。。
ねねはカルシウム剤を加えたごはんを朝晩た～っぷり食べているのですが、子どもたちが大きくなってさらに激しくおっぱいを吸うので、体重はそれでも１．６～１．７㎏。食べても食べても太れない状態のようです。がんばってね、ねね！
三男のそらくんがお兄ちゃんたちと（ひとりで？）格闘しております。。
「うんしょ。うんしょ・・。」 ・・あっ(~o~)！！
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<noscript></noscript>・・そして、リベンジ！ 「ぼくも中にいれてよ～っ(:_;)」
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<noscript></noscript>奥にいるのがうみ（長男）、手前がりく（次男）、ひとりであたふたやっているのがそら（三男）です。（生後4日目に撮影）
赤ちゃんたちは、必ずどこかに顔をうずめたがります。
ねねがいるときは、さながらねねのおなかから「なすびが３つ」ぶら下がっているようなかたち。ねねがいないときは3匹が体を寄せ合っていつも「だんご」状態です。（笑）
手のひらに乗せると「ちゅう。ちゅう。」と手のひらを吸います。
なんてかわいいんでしょう・・?
授乳中の様子です♪（最後画像が乱れます・・(^^;)）
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■体重（1/9）・・うみ：146ｇ りく：143ｇ そら：122ｇ
すごい成長ぶりです。2日前の2割増ですよっ！！
寝ているねねのおなかのあたりで、兄弟たちを足で蹴りながら(笑)おっぱいを求めて熾烈な争いがくりひろげられています(^^;)
「ちゅ。ちゅ。」「ちゅぱ。ちゅぱ。」というかわいい音がよく聞こえてくるんですよ。それにしても、1週間でずいぶん大きくなりました！
みなさん、はじめまして。ねねの息子たちを紹介します♪
ふふ。びっくりさせてしまいましたね(^^)
1月3日、ねねが3匹の息子を自然分娩で出産しました。
母子ともにとても元気です！実は、ねねの交配から出産まで、裏で日記を書きためていました。（1月7日の日記としてまとめました。）
こうして無事に産まれてきてくれたねねの息子たちと、ねねのだんな様のアルバくん、命をかけてかわいい息子たちを産んでくれたねねに心から感謝です。
では、あらためて紹介させていただきます♪
■うみ。 2006年1月3日（火）21:54生まれ。131ｇ（1/7現在）
■りく。 2006年1月4日（水）01:13生まれ。122ｇ（1/7現在）
■そら。 2006年1月4日（水）01:13生まれ。102ｇ（1/7現在）
小さな小さなおちんちんらしきものがついていたので・・きっと男の子でしょう（笑）。ねねに似た白い女の子はいませんでしたが、ねねと同じ、①白い額の模様、②白い首輪模様、③しっぽの先だけ白い、やんちゃ坊主3チワワが家族に仲間入りしました～♪
ちっちゃいのに、肉きゅうも爪もありますよぉ・・?
2～3ヶ月はねねのもとで育てて、その後は新しい家族のもとにゆく子もいる予定なので、この名前はわが家にいる間の仮の名前。
・・ベタな名前しか思いつかなかったです～。（反省(^^ゞ）
3兄弟、模様はほぼ同じですが、カラーは少しづつ濃さが違っていてグラデーションになっています。これからどんどん色が薄くなって、きっとフォーン＆ホワイト、レッド＆ホワイト、クリーム＆ホワイトになってゆくんじゃないかなぁ。。
犬の赤ちゃんは最初の一週間で体重が倍になるそうです！
すくすくと元気に育ってね♪
犬の出産・・特に体の小さなチワワの出産については賛否両論です。この日記は、私がねねの家族として悩み、責任を持って選んできた道の記録。自分の気持ちを整理するため、そしてねねの犬生の記録として日記をつづろうと思います。
避妊手術や去勢手術をするかしないか・・。犬と暮らす人なら誰でも悩むことだと思います。私が今まで、ねねの避妊手術をしなかったのは、「なるべく自然体でいさせてあげたい。」「健康な体から健康な子宮をとってしまいたくない。」という気持ちから。ねねに生理が来ることも女の子の犬としてとても自然なことでした。
手術をしないことの方が犬にとって残酷なこと・・という意見もあるのも事実ですが、私たちは手術をしない分、ねねの病気に関しては人一倍気をつけてあげる覚悟でした。
ただ、出産については、チワワの出産が大変なのもよく聞いていたので、ねねに子供を産んで欲しいとは思っていなかったのです。
一般にわんこの初産は3才くらいまでが適齢期（いろいろな説がありますが）。リミットを目前に、だんだん「避妊手術をしないなら1回は産ませてあげた方がいいのかな・・」という気持ちが芽生えてきました。私たちは多頭飼いは憧れるけど、実際には新しくチワワを迎える気は全くなかったのです。正直言うと、新しい子をねねほど愛せるか少し不安だからです。（ねねが焼きもちを焼くのも目に見えてますし・・）でも、ねねの子供なら話は別です。
何度も二人で話し合って、出した答えは・・。
もし、お医者さんに相談してＯＫが出て、すてきな男の子と出会えて、ねねがその子と仲よくなれたなら出産も考えてみよう。生き物としての自然な営みや、健康なねねの可能性を私たちの手で遮ることはやめよう。ということでした。
ねねが2才半の頃からチワワの出産について勉強しはじめました。とある都内の動物病院の先生のチワワの出産記録を見て、メールで相談しアドバイスを受けたり、何件かブリーダーさんに連絡していろいろ教えてもらったり。実際に候補の男の子を3～4ヶ所から紹介していただきましたが・・・。これは、私の率直な感想ですが、ねねを預ける気持ちにはなれませんでした。
チャンピオンなので1回○万円。○日間お預かり。怖がるなら人工授精も・・。大人気の子だから交配は1週間に1回です、事前に予約を。とても慣れている男の子です・・。
・・ねねは初めてなのに、相手は百戦錬磨の男の子なんて・・(/_;)
実際、写真を見ても○○チャンピオンというわりには・・・やたら大きかったり・・もごもご・・。ま、いろいろでした・・(^^;)。とあるところなんて、色素が薄い子や大きな子はねねにはＮＧだっていってるのに、鼻がピンクの色素の薄い子や、噛み合せが悪い子、むちゃくちゃ大きい子などの写真が送られてきて、びっくり・・！本気でしょうか？プロとは思えません。コワイです・・。
理想は、①小さめ（大きな男の子だと、おなかに入る赤ちゃんも大きくてお産が大変になるので）、②色素が濃い（色素が薄い白っぽい子同士の掛け合わせは、稀に色素異常の弱い子が産まれるので）、③去勢していない（意外とみんな手術済みなのです）、④遠くない（ねねとだんな様がだびたび会える距離が理想的）
お散歩してて、上記のような理想的な男の子に会えるなんてこともなく・・。ねねにお似合いの王子様なんて、ママには見つけてあげられないよ・・。ごめんね・・(:_;)
・・半年が過ぎ、あきらめかけていました。
■2005年3月27日
お台場でしつけ教室に参加した日、ねねに「かわいい女の子ですね。」と声をかけてくれたご夫妻。ふと見るとおりこうそうなフォーンの男の子チワワが。うわぁ、かわいい！小さ～い！凛々しい！それが、「アルバくん」でした。2003年生まれ1才半で、吠えたこともケンカしたこともないおとなしいおりこうさん。実は、アルバくんはご近所のチワちゃんと結婚の経験あり、もうパパなのですって。
ねねに出産してもらうか悩んでいるところだと少しお話すると、お役に立てれば・・とおっしゃってくださいました。運命の出会いだったのです。ねねとアルバくんがお互いを引き寄せたのかもしれません・・！
■2005年4月29日(金・祝) ※生理1日目
2才10ヶ月。ねねに生理がきました。出血はほとんどめだたない程度ですが、おちんちんがぷくっとふくらんで、マウンティングをしたがります。わんこの交配時期は生理が始まって10～13日目頃。
ねねが受け入れるかどうかはわかりませんが、アルバくんとデートさせてみようとアルバパパ＆ママに連絡をしてみました。すると、ねねのことを気遣ってくださりわが家にアルバくんと一緒に来てくださることになりました。
■2005年5月7日（土） ※生理9日目
アルバくんが家に来てくれました。案の定、ねねは最初警戒して吠えちゃいました・・(^^;)。（口元はよだれの泡だらけ！）ずっとふたりで鬼ごっこをしているようです。そのうち、つれないねねにアルバくんが疲れてそっぽを向くと、逆にアルバくんの後を追いかけるねね。でも、いざ、ねねの後ろにアルバくんがまわるとねねが逃げるのです。
多分、ブリーダーさんなら、ねねをしっかり押さえつけて泣いてても交配させちゃうかもしれません・・。私はそれが絶対イヤなのです。。ねねにその気がないなら無理強いは絶対したくない！ねねとアルバくんがなかよくなって、自ら望むまで待つもん！
・・そんなわけで、第1回目は交配にはいたりませんでした。
アルバくん第一夫人チャコちゃんママのすすめにより、翌日、病院でスメア検査（排卵日を見極める検査）を受診。子宮の細胞を見る限り、適した時期でしょうとの結果でした。
■2005年5月10日（火） ※生理13日目
アルバパパ＆ママにふたたび車で来ていただきました。（私は会社を休みました。）前回と同じで、鬼ごっこのような状況が続きます。とても慣れてきて遊んでいるのですが、交配まではいたらず。
アルバくんとアルバパパ＆ママにはせっかくご協力いただいたのに・・とは思いつつも、私はねねがアルバくんと寄り添って歩いたり、においをかぎあったりする姿がとってもかわいくて、それだけでほんとに満足でした。
交配はねねが望まなかったのです。ねねの気持ちを尊重してあげたいと思いました。犬嫌いなねねが他のわんことなかよくできただけでもうれしいことです。
●この時の日記はこちらです→～ねねの恋人アルバくん～
■2005年10月24日（月）※生理1日目
それから半年後。3才4ヶ月になったねねに生理がきました。予定より早い・・(~o~)！ねねはだいたい7～8ヶ月おきに生理なのに、今回はきっちり6ヶ月。・・しかも！今回の交配時期、私は韓国旅行の予定。ねねがママになるのは今回か次回が最後のチャンスです。ねねパパと会議の結果、二人で協力してできるだけのことはしようということに。アルバパパ＆ママにも相談したところ、アルバくんを数日間ねねと一緒にしてあげては？とのご提案。そして、アルバくんはわが家で合宿することになったのです。アルバくんはお外でしかトイレができないので朝晩のお散歩が必須！がんばるぞぉ！
■2005年11月3日（木）※生理11日目
ねねと一緒に車でアルバくんをお迎えに行きました。アルバパパは万全の準備をして待っていて下さいました。半年ぶりの再会。ねねは吠えはしないけど、少し緊張気味。やっぱり口のまわりが泡だらけになっちゃいました（笑）。でも、すぐに慣れて鬼ごっこしてます。夕方、ねねパパ・私・アルバくん・ねねでお散歩。2チワ生活ってこんな感じ？にぎやかで楽しい～♪この日は交配にいたりませんでした。
●詳しくは「11月4日の日記」（←クリック）をご覧下さい。
■2005年11月4日（金）～6日（日）※生理12～14日目
朝早く起きて2チワを連れてお散歩。そして出社し終業後は韓国へ・・。一抹の不安を抱えながらもねねパパを信じて全てを託しました。ねねパパは帰宅後、お散歩をして、ごはんもあげてくれました。私が不在の11月5日（土）～6日（日）の間、ねねパパは朝夕のお散歩をかかさず、そしてごはんも冷凍鶏肉をチンして食事の準備をしてくれたり・・Ｗサーフィンやゴルフ練習にも行かずずっと彼らを見守っていてくれました。本当に、本当にありがとう。そして6日（日）アルバくんをお家に届けて合宿終了です。みんな、おつかれさまでした。
■2005年11月7日（月）
夕方、韓国から帰国し、わが家へ到着。
ねねがすっごく甘えてきます?
そして、ねねパパからの携帯メッセージを見ると・・（↓以下、原文）
「お帰り～。いいニュースなので早めに教えてあげるね。ねねとアルバくん2回しましたよ。しかも何の手を貸すこともなく。ぴーんとはりつめたとても神秘的な空気になるんだよ。帰ったらねねちゃんをいっぱい抱きしめてあげてください。」
ねね・・。泣きながらねねをぎゅーっと抱きしめました。今も泣けちゃいます・・。私は今回もダメだと思ってたし、それでいいとも思ってました。でも、ねねもアルバくんもがんばったんだね・・。ねねがとても愛おしく思いました。。
ねねパパが帰ってきて、全容を話してくれました。
■2005年11月5日（土）※生理13日目
ねねパパと２チワ、朝のお散歩から戻って、リビングで一息。ふと、ふたりを見るといつものように追いかけっこ。すると突然、お互い顔を見詰め合ったと思ったらカツン、カツンと顔を左右にぶつけたそうです。（外人同士の挨拶のキスのように。）それが合図かのように、次の瞬間、ねねがアルバくんを迎え入れたそうです。ねねパパはその時のピーンとはりつめた空気が忘れられないそうです。そして、その時のねねとアルバくんのしっぽが今まで見たことがないほど美しく反っていて、神秘的だったとしか形容できないと言います。この瞬間に立ち会えなかったこと、とても残念です・・。（きっと、韓国で食べまくってた頃なんですよね・・・(~~;)）
■2005年11月6日（日)※生理14日目
朝のおさんぽの後、昨日とまったく同じような状況でふたりが結ばれたそうです。ところが！アルバくん、最終日は大変だったんです。
環境が変わったせいで、下痢と嘔吐をくりかえしてしまいました。おとなしくて誰とでもなかよくできるアルバくんでも4日間も家族に会えなくてつらかったんだと思います。体調を崩しながらもがんばってくれたアルバくんにねねパパはいたく感動。感謝しきれません。
アルバくん、ありがとう。。
■2005年11月8日（火）
苦しかったのはアルバくんだけではありませんでした。
アルバくんがお家に帰ってから2日目の朝・・
ねねのトイレとリビングに下痢と嘔吐の後が。どうしたの・・？ねねがおなかの痛みをこらえて震えているのです。体をあたためてあげても、30分おきにトイレに行き、半透明の液体のうんちをしぼりだす状態・・。そして嘔吐。そのうち血便が出はじめました。会社を休んで病院へ。使用済みのトイレシートを持参し検査。便からは悪い菌は見つかりませんでした。「環境の変化」「気温の変化」が原因でしょう、と。（犬は下痢をするとよく血便になるそう）ビオフェルミンなどの薬をもらって様子をみます。細かくしたごはんに薬を混ぜて様子をみます。
・・ああ。アルバくんにもねねにも大変な思いをさせてしまった・・。交配をさせることがよかったのか少し疑問に思い、少し後悔をした瞬間でした。
私がみるところ、ねねはアルバくんがいなくなって寂しくなっちゃった様子なのです。アルバくんと過ごした4日間が楽しかったのでしょう。普通なら他のわんこと一緒でストレスになりそうなねねですが、逆に、去った寂しさを感じて意気消沈しているのです。恋わずらい・・です。恋ができるくらい好きな相手と結ばれてよかったとも思うのですが、あんなにつらそうなねねを見るのは初めてだったから、とてもつらかった・・。今回妊娠してなかったら、もう交配はやめよう。。
・・翌日、ねねはいつもの元気と食欲をみせ、安心しました。。
■2005年12月4日（交配から30日目）
わんこの妊娠期間は2ヶ月（60日間）。妊娠がわかるのは1ヶ月を過ぎた頃です。最近、ねねは食欲が少し落ちて、2日前に軽く嘔吐したもののおなかのふくらみはありません。病院で副院長先生がねねのおなかを触ると・・
「いるみたいだよー。(^^)」
エコーを見ると、羊水に包まれた2.92ｃｍの胎児がはっきり！ねね・・あなたママになるのね・・。（涙・・(ToT)）角度を変えて見ると羊水のお部屋が3つ！！えーっ！4匹の可能性もあるそうです。
「せ、先生、数が多いと出産大変ですよね・・？」
「少ないよりは全然いいんだよ。頭数が少ないと大きく育ちすぎて必ず難産になるからね。」
「・・そうか。そうですよね・・(:_;)」
最近、ねねの顔が穏やかなんです。ママになることを感じはじめているのかしら・・。
ねねの出産予定日は1月初旬。
こうなることを予期して、恒例のお正月の家族旅行は私だけキャンセルし、東京に残る予定にしていました。しかし、病院も1月7日まではお休み。院長先生と副院長が連絡先を教えてくれて、待機して下さるので安心ですが、手術となると人手が必要。看護婦さんがお休みなので、どこか別の病院への搬送もあるかもしれません。
年末にねねの骨盤と赤ちゃんの大きさを確認して、なるべく自然分娩を促すよう万全を期すことを話し合いました。
車で待っていてくれたねねパパにねねの懐妊を報告（・・また涙(ToT)）。ねねパパもねねにキスしながら「おめでとう」と言ってよろこんでました。これからが大変。1ヶ月の間に、環境を整える準備をしなきゃ～！
【病院代】超音波代・・・2,410円
ねねは階段を上ることはできますが、降りることができません。
通常、ねねはトイレ・水置き場がある３階で過ごしていますが、夜は２階の寝室に連れて行って一緒に寝ます。が、夜中にトイレに行きたいとき、階段を上って３階のトイレに行くのです。おしっこが終わると「わん。」と一声泣いて呼ぶので、私かねねパパが迎えに行きます(^^;)
朝はそのまま２階にいて、トイレかお水を飲みたくなったら３階に上がって過ごしている・・という毎日です。
しかーし！
ねねのおなかが大きくなりだしたら、階段は絶対NG！
ねねの拠点をどちらかにしないといけません。
２階にトイレを置いたこともありますが、「私のトイレは３階。」と思っていて絶対２階ではしないし、ねねだけひとりで３階で寝かせることなんて絶対ムリ（寂しくて夜中じゅう泣く！）。
ねねパパに相談したら、「ねねの生活の場を３階だけに決めて、３階でみんなで寝ればいいよ。」と。
２階の寝室では寝ないで、お客様用の布団を３階に敷いてみんなで寝ることに決まりました。ねねの体を思って私たちの生活も変わろうとしています♪
ねねの子供たちに「血統書」は必要か？
ねねの子供たちを戸籍（血統書）のない子にしてよいのか？
交配を考え始めたとき、この問題が重くのしかかりました。
「血統書」は、犬の戸籍謄本であり身元証明書であり家系図です。近親交配や遺伝疾患を防いだり、色素や被毛の家系を確認したり、純血種であることの証明などに役立ちます。ブリーダー犬との交配なら発行まですべて任せればいいことですが、一般犬同士では、自分で手続きしなくてはなりません。
【出産から血統書発行までの手続き】
・JCK入会（親犬の名義変更）。犬舎登録。（入会費・年会費要）
・父犬側の交配証明書、交配時の写真、JCK会員の立会い要。
※JCK入会、犬舎登録は子犬の血統書申請の時でも可。
※父母犬がJCK登録済とする。
ここだけの話、私は「血統書」（というか団体）に、ちょっと不信感を抱いていて、100％信用はしていません。犬を見ないで書類だけで認めているし今までにも不正が何度もとりざたされています。ほんとは雑種だって、血統書が無くたって、チャンピオン犬の子じゃなくてもかわいいわんこなのです。その一方で、犬の疾患や近親交配を防ぐためには「血統書」は必要だと思うし、純血種のスタンダードの保護のためも大切だとも思っています。そこで私の出した結論は・・
「子犬たちに繁殖させないなら、血統書はいらない。」
ねねの子供以降、子孫は残さない。子犬たちは私の手元、またはとても近しい人の元で育てられることになりますが、いづれの場合も「この子に交配はさせない。もしくは避妊手術をする。」ことが絶対条件になります。もし産んでほしくなったら、さかのぼってその子の血統書を発行してもらってから、というのが私の義務だと思います。
たしかに、かわいくてかけがえのないねねの遺伝子が途絶えて欲しくないという気持ちはありますが、私はブリーダーではないし、犬社会の将来を考えて正統な（スタンダードといわれる）チワワ種の繁殖活動をするのはちゃんとしたプロに任せるのがいいと思いますから。
・・・余談ですが、この「スタンダード」という考えも、考えようによっては複雑な気持ちがします。もし人間も「スタンダード」なる基準があったら、私なんて、目が悪い、O脚だ、足が短い、鼻が低い・・それだけで「スタンダード」からはずれ、子孫を残す資格がなくなるでしょう。実際は、人間はどんな人でも人権が認められ遺伝子を残す自由もあるけど、わんこの世界はそうではないのです。「スタンダード」とか「チャンピオン」が堂々と子孫を残す資格を持つのです。理性の有無も関係あるでしょう。もし野放しにしたら犬種を越えて犬の世界は大変なことになるでしょうし・・。繁殖について管理されるのは、人間社会で生きていくことになった動物の運命なのですね・・。ねねがスタンダードに近いか遠いかは知りませんが、お医者さん公認の健康体。ねねに似たチワワらしいかわいい子が産まれてくると信じています。
さらに余談ですが、昔の知り合いに、ヒートの度に犬に子供を産ませて「○んにゃん村」に売ってる人がいました。ブリーダーではなく一人暮らしのOLで、知らないうちに2匹が交配し出産しているという。歳をとって毎回死産が多くなるにもかかわらず、お金のために何度も何度も産ませ、売り続けていたことを知って、勇気を持って厳しく忠告しました。大切な愛犬や子犬の命や将来が、そういうものの犠牲になって欲しくありません。
■2005年12月6日（妊娠32日目）
下腹が、少し張ってきた感じがします。
妊娠を知らなければ、「ん？おしっこたまってるのかな？」って感じの張り具合。
ねねはいつもと変わらず元気ですが、食欲がすこし減退しているようです・・。先生からは食べすぎ厳禁。いつも通りの量でいいと言われています。人間の妊婦と一緒ですね(^^ゞ
■2005年12月8日（妊娠34日目）
日に日におなかの張りがしっかりしてきました。
下腹がぽこって感じではなく、全体的におなかまわりが「太く」なってきた感じです。まだ動きは軽快ですが、そろそろ階段を使わないようにしなくては。でも、適度な運動は必要。ボール遊びでストレスを消化します。カーペットでごろんとしてると私の胸にぴたっと背中をつけて丸くなって寝ちゃうねね。甘えん坊の妊婦さんです(^^)