ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

8月6日(日) 金山 2,245m その2

2017年08月08日 | 山歩き
 昨年6月19日に初めて松本の山仲間とこの花の山に登り,感激しブログに書いた。
 それをみた山岳会が8月月例山行にして、根本が担当するよう指令が出た。

 梅雨明けした直後に〝戻り梅雨”が長く、お天気がはっきりしない日が続いた。
 また、小谷では大雨で金山への林道が崩れてしまって・・と、宿の予約に大女将が切ないことを言われた。
 村役場に問い合わせると修復工事中が7月末まで行われ、開通が8月1日には何とか・・という。
 林道入り口まで車が使えないとすると、コースタイムが3時間多くなる。日帰りは不可能。
 3日前に会長に相談すると「温泉宿が取ってあるのなら、ダメなときは引き返してお湯に浸かって楽しむ、そうゆう山行もいいよ」というアドバイス。
 それですっかり気楽になり参加者に「行きますよ!」と連絡。

 
 
 当日の朝、家の近くからみた美ヶ原の上空の朝焼け。
 天気予報は雨飾山~妙高山方面、午前中は晴れ午後は下り坂・・

 4:30に上田市丸子に5名が出発、松本で私を拾ってもらい、小谷温泉に向かった。
 7:30 小谷温泉
 7:40 金山登山口
 
  登山口の駐車場は先着の車5台でいっぱいになっており、そこから500mほど上がり道幅が広い所を見つけて駐車。(昨年は林道のゲートが開くのが6月25日~だったので、宿の車で送ってもらった)
 
 昨年より、大きな掲示板が増えていて登山口は判りやすくなっていた


 最初から急坂、「水場」まで1時間余り大きなブナを誉めながら登る。
 それにしても、蒸し暑い!  気温26℃、湿度多分90%以上 全身油汗を流しながらがんばる・・
 水分の補給を頻繁にと声をかける

 
 
 
 山紫陽花がしっとりと濡れていて、アジサイ色が鮮やか
 



 今回は花の名前に(メンバーの要望もあったので)できるだけ和名・漢字を添える事にする。

  
 早くもサンカヨウ(山架葉)が秋姿、青い実になっている


 
 蘭「ショウキラン」うっすらと紅い花が酒好きな鐘馗さまのよう?とか。
 昨年はもっと大きな株が2つあったが、登山道脇の草刈の犠牲に・・


 ミヤマママコナ(深山飯子菜)をみながら登っていく
 アルプスの尾根筋のママコナより草丈が大きいので、最初迷ったが・・多分これでいいだろう
 

  



 
 ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)
   

 
 ソバナ(蕎麦菜)キキョウ科・・
 別名ソマナ(杣菜)山仕事の杣が食べる菜っ葉という意味「ソマナが転じてソバナ」になったと習っているが・・
 

  
 登山道は中ほどから沢底を通る・・・
 昨年のガイド氏から〝雨が降ると川になって難儀するよ。前日に雨だったり、当日雨降りなら、この山は避けた方がいいよ”と指導されていた。
 今回帰り道の15時頃からその通りになってしまった。

  
 湿っぽいところが好きなオオバミゾホウズキ(大葉溝酸漿)ゴマノハグサ科
      

 
 この花も湿っぽい登山道脇に続いていた
 クロクモソウ(黒雲草)ユキノシタ科。暗紫色の花が着いていないが・・
 同じくユキノシタ科のダイモンジソウ(大文字草)が少し離れたところに咲いていた・・


 
 ミヤマカラマツ(深山唐松草)キンポウゲ科

 





 スミレ(菫)は難しい・・
 
 白いスミレ名前は?

  
 黄色いスミレは「タカネスミレ」でいいだろうか・・

      
 オオバキスミレ(大葉黄菫)は標高が高くなってから、天狗原山のあたりに
   

   


 登山道は先行ツアーのふみあとがしっかり残っていた。
 先頭を歩いていた私はサブリーダーに代わってもらい、最後尾で花やメンバーの様子を撮影しながら登っていくようにした。



 さあ!いよいよキヌガサソウ(衣笠草)のお出ましだ~

 

 

      

 
 

      

 

     

 

    
     
  この花は萼片だけに




  
 サンカヨウはここではまだ花がが残っている

    

 



 
 オオレイジンソウ(大麗人草)トリカブト属 キンポウゲ科


 狭い沢を抜けるとガレ場だ・・今年は左に巻く道が造られたいたが、濡れた根曲がり茸の切り株が滑りやすく難儀した。
 しかし、その斜面はいろんな花が咲く場所。
 皆さんは必至でよじ登っていくが、私はここでこの花たちから目が離せない・・足元に注意しながら撮る

 
 ふつうのタカネナデシコ(高嶺撫子)ピンボケでした・・

 おお!こんな濃い紫のナデシコははじめてだ!
 白馬岳の「シナノナデシコ」よりもっと濃い赤紫色

 

   

 
 傍にはタテヤマウツボグサ(立山靭草)シソ科


   
 
タカネニガナ(高嶺苦菜)キク科 ニガナ属は白花もたくさん咲いているが撮らなかった・・


 白花のホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科
 この山ではいつもの淡紅色のホタルブクロは見かけなかった



 クガイソウ(九蓋草)ゴマノハグサ科 葉が4枚~6枚輪生、
 その葉が茎に9階着くことからクガイソウとなったと読んだことがあり、数えてみたら8階~9階だったり・・


 
 クサボタン(草牡丹)キンポウゲ科 落葉低木だが草のように見える。
 鐘状のガクの先が反り返りさまが愛らしい。上高地や乗鞍高原、常念一の沢にもよく見る
 
 
 ガレ場を登りきると、黄色い花の草原が広がる





 シナノキンバイ(信濃金盃・信濃金梅)

 ↓ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)キンポウゲ科









 シラネアオイ(白根葵)シラネアオイ科
 

        

      

 
 昨年の6月19日の山ではこの花がもっとたくさん咲いていた。白花に近い花もあった
 今回花弁が落ちているところがあったので、多くの花が終わりの時期だったんだろう


 天狗原山2197mや神の田圃になると
     


11:39~12:00 ここでお昼ご飯を済ませて、ザックをデポして金山へ往復する。



 
 ハクサンコザクラ(白山小桜)
   

 

    

   

 


 
ハクサンチドリ(白山千鳥)
   

      






 
アオノツガザクラ(青の栂桜)ツツジ科







 チングルマ(稚児車)バラ科
 

     

 

 
 チングルマの種が飛ぶ(集合果)



 
  
コイワカガミ(小岩鏡)






雪解けしたばかりのところにショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科
 






金山頂上近くなると
  

 

  


  

12:45~13:00

私は撮る人、自動シャッターの方法がマスターできていないのです・・

 
天頂だけ青空が‥しかし周囲の眺望が効かない。 入道雲がもくもく、急いで下ろう
 妙高山・火打・焼山など頚城山塊、戸隠連峰、近くには雨飾山、白馬岳、後立山連峰などすべて見えない

 

 
この先に2,5㎞先に活火山の焼山がある。それで、火打岳への道は通れない・・

 
 金山の直下には大きな雪渓・雪庇
 


 これ!コレ!危ないよ!

 

下山しながら、流し撮り


ミヤマリンドウ(深山竜胆)

 

 
 


 ツマトリソウ(端取草)サクラソウ科


 
 マイズルソウ(舞鶴草)ユリ科 
 標高の低い所では同じ仲間のツバメオモト・燕万年青と同じように果実を付けていた


ハクサンボウフウなど、セリ科


 イワショウブ(岩菖蒲)ユリ科 

 
 
イブキトラノオ(伊吹虎ノ尾)タデ科

  
 ヨツバシオガマ(四ツ葉塩釜)ゴマノハグサ科

 
 シダの仲間、大きな葉に成長するだろう


 アザミ(薊)タテヤマアザミだろうか・・キク科 蜜蜂がお食事中



16:00 登山口に帰り着き、車で山田旅館へ (昨年は林道を旅館まで1時間半歩き大変だった・・)
  夜は古えの雰囲気いっぱいの風呂へどんぶり~
  美味しい地物中心の食事とビールなどに舌づつみ。

 この日の行動時間約9時間
 歩数;20100歩、消費カロリー1100㎉
  
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2 コメント

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おはようございます。 (IKUKO)
2017-08-09 07:06:02
2日も続けて山登りですごいですね!!
花の宝庫で素晴らしいです・・・・
晴れの日は「暑い暑い~」雨の日は「蒸し暑い~」などと
愚痴ばかり言ってグダグダしている私は恥ずかしい・・・
お盆が過ぎたら動こうかな~と、思うのであります(笑)
IKUKOさん、こんにちわ~ (nemobaba)
2017-08-09 17:30:50
 花好きの山仲間につられて、私なりの役割と思って頑張ってます。お盆過ぎに例の山の計画を立てましょう。

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