1月16日(金) トンガリロ国立公園(トンガリロクロッシング)
今日は、19,4kmのロングトレール、出発9:30~~~ゴール17:00となった。
昨日登ったルアペフ山の北側のマンガテポポ登山口よりスタート。
オン・ジ・アース㏍の日程表では 「荒涼とした溶岩台地や月世界を思わせるクレーターを辿り、色鮮やかな湖、原生林、温泉など火山地帯の様々な景観を十分に満喫できるコースです」と期待を持たせている。
登山口 9:30
最初はこのように歩きやすい道。
この付近にはやはりこの花「マヌカ・Manuka」
マメ科の花
↓イチイに似た赤い実がついた低木
今日のトレッキングルートは昨日と比べると登山者が多い。
このルートは南島のミルフォードトラックの次に人気のコースという。
先ず、前方の富士山の山容に似た山の峠に向けて少しずつ高度を上げていく
マウンテンデージー
↑ 軽装の若者と比べると・・・われらの仲間は重装備デス
↑ 溶岩台地に咲く花たち
Mt Ngauruhoeは活火山なのだ 過去の溶岩の流れ
Mt Ngauruhoe2,287mは活火山なのだ
クレーターの底で昼食をとった。
間もなくMt Tongariro1,967m
右側に恐ろしげなレッドクレーター・Red Craterの見えるところで
一番高い場所から少し下ると・・・美しい湖・Blue Lakeが見えてきた
ザレた急坂下りながら、更に美しい3つの湖エメラルドレイク・Emerald Lakesをみる
3つの湖は色調の異なるエメラルド色だ・・・うっとりしながら、ここで小休止
再び向うの山に登る
その山に登ると先ほど上から見たブルーレイクBlue Lakeが眼前に現れた
このような注意書がこれからの下山道に度々出現した
火山灰台地では、植物は少ない。
花は散ってしまっているが・・キンポウゲの仲間と思われる株がある
ツツジの仲間にイワヒゲに似ている花だが、ゴマノハグサ科マウンテン・ヒービーか?
ミヤマクワガタに似ている花
向うには噴火中の山、これから下っていく先にも煙を出しているところがある
薄いブルーの花;キキョウの仲間
ニュージーランド・ブルーベルだが、花の色はうっすらとブルー
↑ 駐車場まで3,1㎞と標示してあるが、蛇行して下っていく道は随分長く感じた
樹林帯に下りてきた
グリーン・フォディット・オーキッド;南島でも見かけたランの仲間
この鳥の名前はファンテイルFantail(尾がファンのよう)と思われる。
ガイドのテリー氏がガラス瓶を擦って、鳴声を真似て呼び寄せてくれた。
私なりに一生懸命がんばったが、激しく動き回る鳥はうまく撮ることができなかった。
17:00 下山口へ全員無事到着した。行動時間7時間30分
この日の歩数;32735歩・1100㎉・速歩35分
外国の女性たちは肌を出すことに抵抗ないみたいで(笑)
ずいぶんラフな格好でトレッキングを楽しんでますね~
花もたくさん咲いていてこの時期は一番いい時期なのですね。
花は日本の夏と比べ少ないです。特にここは火山帯ですから・・。少ない花を見つけて撮っているのは、花にこだわっている私なのです・・・・
これから3日間、海に近いところに移って深い樹海を楽しみますので、もうしばらくお付き合いください。