音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

クリスマスにはJBを【2011】

2011-12-24 01:10:12 | ソウル・ファンク

先週観たばかりのマイケルトリビュートが昔に感じられるほど
妙に忙しい年の瀬。しかしJBの命日は何があっても忘れまい。

・・というわけで残業のお供にJBを。休日出勤にもJBを。
働き者だったJBにあやかりソウルパワーで乗り切るぞ!
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GO WEST!【年末編】

2011-12-06 22:58:17 | チンドン
猫も走る師走と申しますが、この期におよんで
チンドン関連のどえらいイベントが決定!

【緊急開催】チンドン音楽マニアックサロン第六夜

内容は、はちじゅうねんだいの映像!(声が裏返ってる)
あわわわわわわわわわわーーーーー!!!

で、開催は12月9日(金)って・・明後日?

い、行きたい。めちゃめちゃ行きたい!!
がしかし、今回は何をどーやってもムリ

なんで金曜日に会議を入れてしまったのだろう。
予知能力の無さを悔やんでも悔やみきれないぞ。

ということで涙をのんで遠くからイベントの
盛況をお祈りする次第でございます。
といいつつ、往生際悪く直前まで足掻く所存。

アア、貴重映像をみたかったなあ~
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ブラック・カルチャー観察日記

2011-11-26 16:15:04 | マイケル

「ブラック・カルチャー観察日記 黒人と家族になってわかったこと」。
アフリカ系アメリカ人と結婚した日本女性による異文化エッセイだ。

逆差別になりかねないが、「黒人」という言葉に身構えてしまう。
むかし給食に黒いチョコクリームの入った透明な小袋が出たが、
小袋に耳輪をした人の横顔が描かれ「黒人」と書いてあったのだ。

おいおい、アイデアは確かに面白いが、これってどうなの?
子供心にもヤバそうだと感じて以来「黒人」には複雑な思いがある。

ではブラザーならいいのかアフロはどうなんだステレオタイプは
差別の始まりではないか?・・かように人種問題は根が深い。

そんなわけで、ちょっとひき気味で手にとった本書だが
読み始めたらとまらない!平易な文体でサクサク読めるし、
異文化に優劣をつけないフラットな目線に好感が持てる。

独特の濃ゆい親戚関係や、白人社会への複雑な態度。
油っこく砂糖たっぷりの食べ物と社会問題の数々。
音楽とは切っても切れない関係であることから
ブラックミュージックへの言及も多くなされている。

例えば「エボニーアンドアイボリー」は黒人にウケが悪く
「ブラックオアホワイト」は人気だというから興味深い。
前者はコミカル(=バカバカしい)すぎてシラけるらしいが
当事者以外には「いい曲だ」と世界で人気を博したそうだ。

いっぽう「ブラックオアホワイト」は黒か白か問わない、
と歌い、”センスの差”で黒人社会にも人気だそう。

また、著者の夫は白人学校育ち。音楽であれ
人間関係であれ黒でも白でもよいものはよい、
という感覚なので、黒人社会では変人扱いだという。

頭は悪いほうがカッコイイ(クール)から勉強せず、
うっかり成績がよいと「白人みたい」とバカにされる。
だから成績優秀でも周りと同調するためバカになる。

自分のコミュニティから一歩出る勇気を持たず、
中の価値観でしか物を見ないため文句が多い。

それは彼らの歴史からくる歪んだ価値観ゆえでもある、
と著者はいい、問題の複雑さを浮き彫りにしている。

しかし同時に黒人特有の、というよりどの社会にも
通ずるローカルコミュニティの問題でもあると思う。

皆と同じでないといけないとする同調圧力。
そして自分のコミュニティにしがみつく人々。
日本にも全く同じ構造があり、なじめない人は
地域社会を飛び出たり日本を離れたりする。

本著のブラックコミュニティと何の違いがあるだろう?
でも、これこそが人間社会なのかもしれない。

黒人社会を垣間見るつもりで読んだ本は図らずも
自身の所属する社会を振り返るきっかけとなった。
ブラックミュージック好きにもオススメの良著です!
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青梅宿アートフェスティバル2011:山車とチンドン

2011-11-23 16:45:14 | チンドン

【前回の続き】

昨日の川越とうってかわって小春日和の青梅宿。

屋台で腹ごしらえをするとアッという間に午後3時で、
慌てて大通りを隔てた「張り出しステージ」へと急ぐ。
これから「チンドン歌謡パレード」が始まるのだ!

まずはチンドン3組がそろい踏みでステージに現れた。
さん休親方ひきいるチンドン芸能社は月島宣伝社の
ユウコねえさんをゲスト(出方?)に迎えての登場。
オール女子の北沢宣伝社、ちんどんワカメも華やかだ。

さん休親方の挨拶の後は北沢宣伝社のソロタイム。
ブルージーなサックスがひばりさんの声を思わせる
美空ひばりの・・え~と何の歌だっけ?や、隣接する
赤塚不二夫会館を意識してバカボンのテーマを披露。

と、国道を挟んでステージを見上げていたそのとき、
びゅんびゅん走るクルマに交じって山車がやってきた。
山車の上では運転手ならぬヒョットコが踊り狂っている。
おお、これはハプニング!



すちゃらかすちゃらかと景気のよいお囃子のリズムには
さすがのチンドンも太刀打ちできず、山車が通りすぎるまで
ステージは一時中断。その隙にチンドン屋さん達が
舞台で記念撮影を始めた(笑)・・だからライブは面白い。

和洋折衷タイプの北沢宣伝社がハプニングを吸収し
場を盛りあげた後は、「ちんどんワカメ」さんの登場。
コテコテの昭和歌謡を聴かせつつ青梅の宣伝も忘れない。

そしてトリを飾るのはチンドン芸能社。さん休親方が
和装のダンサーズを従えヤングマン!を歌った後は
高速ゴロスに耳を奪われる「四丁目」で〆とあいなった。



約40分のステージを観ながらあらためて考えた。
普段とりたてて歌謡曲を聴くでもなくチャンバラ好きでもない。
もはや、むかし夢見た異次元ファンタジーの存在でもない。
なのに、どうして今でもチンドンが好きなのか?

答えはテンポアップしてゆく「四丁目」にあった。
やはり理屈抜きで鉦と太鼓が好きなのだ。

鉦や太鼓のある限り、地の果てまでもチンドンを追いかけよう!
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青梅宿アートフェスティバル2011:ぽかぽか陽気にさそわれて

2011-11-23 16:43:37 | チンドン

【前回の続き】

川越で素人ちんどんフェスティバルを楽しんだ翌日は青梅へ。

昨年までは関東ちんどん選手権大会と称し多くのチンドン屋さんが
集まるイベントが開催されていたが、今年は規模を縮小し、
3組ずつ2日に分かれて青梅の街をにぎやかすらしい。

たった3組では、街でタイミングよく遭遇するのも難しいだろう
・・と、あまり期待せずやってきた青梅駅だが、改札を出た瞬間
向こうからにぎやかなチンドンの音が聞こえてくるではないか。

思わず猛ダッシュして近寄ると、アマチュアちんどんの皆様が
ギャラリーの前で活き活きと演奏している。そればかりか
あっちにチンドン、こっちにもチンドン。これは嬉しい誤算だ。

駅近くのフード村では「ちんどんワカメ」さんの演奏で
屋台のおじさんが機嫌よく踊っている。通りを見やると
「北沢宣伝社」さんが街歩きを終えて帰ってきたところだ。

これなら3時から始まるチンドンステージも期待できるぞ!

【続く】

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小江戸川越素人ちんどんフェスティバル2011:雨の中のちんどん

2011-11-20 04:00:25 | チンドン


8回目を迎える小江戸川越素人ちんどんフェスティバル。
川越はクレアモール商店街に各地のチンドン屋さんが集う、
年に一度のお祭りだ。今年は震災の影響か、チンドン屋さんに
街で出会うことなく寂しかったので今日は特に期待大である。

とはいえ本日のコンディションは最悪。雨天決行というが
楽器も濡れるだろうし、本当に行われるのだろうか?
・・と半信半疑でやってきた川越クレアパーク。

会場にはテントと椅子が並べられ雨対策はバッチリだが、
この寒さでは壇上に並ぶお偉いさん達もお気の毒だ。
しかし流石はプロの皆様、堂々たるスピーチで開会を祝い、
チンドン屋さん各チームの紹介へとバトンをつなぐ。

雨のため商店街のパレードは中止とのアナウンスが入り
肩を落としたのも束の間、唯一のプロ・チンドン芸能社さんが
立ちあがった。なんと、これからパレードを決行するという。
華やかなチンドン女子4人組、これは後をついていかなきゃ!

雨のなかどうやって演奏するのかと思えば、傘を固定し
楽器にビニールをかぶせ、優雅にクルクルと回っている。
沿道に声をかけ、笑顔をふりまきながら商店街を練り歩く。

チャキチャキした鉦の音に柔らかな大太鼓、そして
サックスとクラリネットの息のあったユニゾンが心地よい。

お、去年と同じところで左に曲がったぞ

そこは「やまだ」食堂。店員さんが満面の笑みで見守るなか、
ブリ定食がいかに美味しいかを力説するチンドン芸能社さんには
後光が差していた!見ているだけで楽しくなる素敵な光景だ。

今度こそ「やまだ」さんで食事せねば・・と決意を新たにしつつ
なりふり構わず後をつけてゆくと、大通りにぶつかったところで
銀行の宣伝を経て、一行はふたたび商店街へと消えていった。

商店街を練り歩くこと約30分、雨脚は強まるばかりだが
不思議なことにその間、雨風は視界から完全に消えていた。
普段どおりに笑顔を絶やさぬチンドン屋さんが、荒天を
チンドン日和に変えたのだ。これぞプロフェッショナル!

商店街をぶらぶら歩くと、素人ちんどんの方達もあちこちで
ジョイントしながら演奏しており、賑やかしに余念がない。



その後、クレアパークで行われたステージショウでは
チンドン芸能社さんが登場するや大きな歓声が沸いた。
力強い口上と心のこもった「ハナミズキ」を聴けて大満足。

屋外のイベントは天気に左右されがちだが、ハンデを
ものともせず素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた
チンドン屋さんと、彼らを雨のなか黙々と先導していた
裏方さんに頭が下がる。今年も楽しませて頂きました!
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我は求め訴えたり

2011-11-14 15:15:03 | マイケル


8月中旬よりブログに書きたいイベント日記を溜めこみすぎて
にっちもさっちもいかなくなり休止中の当ブログですが、
ひさびさに心の底から訴えたいことがありますので再開します。

12月13日、14日に行われるマイケル・ジャクソン
トリビュートライブに久保田利伸の参加が決定!!

14日に同行する友人と「ゲストはぜひ久保田利伸で」
「ダンス☆マンにも来て頂き、お蔵入りになったという
ジャクソンファイブの空耳ソングを歌ってもらわねば」と
熱いラブコールを送ってきたMJトリビュートライブ。

しかし念願かなったと思いきや、奈落の底に突き落とされた!

「久保田さんの出演は12月13日(火)のみ」

・・・えええ~~~!!!???

おおソウルの神よ、14日のチケットを買った我々を導きたまえ。

というわけで、主催者様におかれましては久保田さんの両日出演を
ぜひともご検討頂くよう、お願いする次第です。

久保田さんが歌うロック・ウィズ・ユー、聴きとうございます。
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幻の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭

2011-08-24 23:47:07 | アジア


【前回の続き】

天気に恵まれめっちゃ暑かった8月某日のこと。

午前中に太鼓をバシバシ叩いた後、夕方から行われる
バリ舞踊祭めがけて阿佐ヶ谷に向かったところ、
なんと大粒の雨が降りだしたではないか。オーノー!

・・というわけで雨を避けてアーケードに飛び込み、
阿佐ヶ谷七夕祭りをひやかしイイ調子でそぞろ歩きつつ
天気の回復を待ったものの、いっこうに雨がやむ気配はない。

もはやここまで、と観念し焼き鳥片手に神明宮に向かうと、
やはり演者の皆さん撤収の真っ最中で残念無念なのでした。

相手は自然だから仕方ないとはいえ、残念だったバリ舞踊祭。
来年こそは晴れて開催されますよう願っております。
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夏の想い出:太鼓編

2011-08-24 23:19:35 | アフリカ


ほぼ2週間遅れの日記ですが(汗)、8月某日は
屋外で行われたアフリカ太鼓のワークショップへ。

灼熱の太陽が照りつける真夏の暑さのなかでも
緑に囲まれて太鼓をドガドガ叩くのは実に爽快!

演奏はからっきしの初心者ですが、少しでも
練習を積んでまたぜひ参加したいと思います。

【続く】
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築地本願寺DE盆ダンス

2011-08-17 22:50:47 | その他音楽


今年はとみにあっちこっち出歩き過ぎて
ブログが約2週間遅れとなっていますが、
今回は築地本願寺で行われた盆ダンスの模様を。

昨年初めて訪れた築地本願寺の納涼盆踊り。
今年は仮装の日に行くぞ!とでかけたものの
芋を洗うような混雑で踊りの輪に辿りつかない。

やっとのことで真ん中まで行って見よう見まねで
踊らんとするも、盆ステップについてゆけず
皆様の華麗な足さばきを見学させて頂きました。

そのうち一曲は踊れるようになりたいですが、
築地本願寺デビューはまだまだ遠い・・
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レッツ・グルーヴ@新橋駅前SL広場

2011-08-16 22:56:48 | ソウル・ファンク


新橋駅前SL広場がディスコになる?とのキャッチコピーに
惹かれてやってきました新橋駅前。いったい何かと思えば
ディスコ音楽のコンピレーションCD「レッツグルーヴ」の
発売前イベントだそうで、かなり人も集まっているようだ。

・・ところが。

皆さんディスコ音楽で踊りましょうイエーイ、とDJが軽いノリで
煽っている脇で先客がシリアスな演説を行っているではないか。
あわわ、このイベントは一体どうなってしまうのだろう?

思わず柱の陰に隠れ(謎)ハラハラしながら見守っていると
先客すなわちNO NUKESの皆さんがT電本店に向け行進を始め、
ディスコダンサーズ対デモ隊の衝突(?)はぶじ避けられた。

さて「レッツグルーヴ」なるCDは往年のディスコヒット満載だそうで、
右脇の建物2FにしつらえたブースでDJが収録曲を次々にかけてゆく。
上方のスクリーンにはマイケルの昔のプロモビデオも流れて嬉しい。

その後DJブースに現れたのは、ゲストのブラザーコーンさん!
安定感抜群の歌声でオリオリオー、ヤリヤリヤーと盛りあげ、
新橋駅前はいっとき懐かしのバブリーなムードに包まれた。

とはいえ先ほどのデモを思い出し複雑な気分になりつつも、
ご機嫌なディスコ音楽を聴いて身体があったまったところで
次なる目的地、飯田橋のソウルバーへと向かったのでした。
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「あの日からのマンガ」に「アノ人」が

2011-07-31 21:29:16 | マイケル

しりあがり寿が震災後に綴ったマンガをまとめた
「あの日からのマンガ」が出ると知り、さっそく購入。

4コマ連載の「地球防衛家のヒトビト」にニヤリとしつつ、
ぶっとんだ作風がひと巡りして現実に寄り添った感のある
50年後の未来を描いたシュールなストーリーを味わう。

鬼才の捉えた現実世界はすごい!

なんとも重い気持ちでページをめくっていたところ
突如「マイケル・ジャクソン」の名が飛び出しア然。
あまつさえ「ジャーメイン・ジャクソン」まで登場し
もう何がなんだか、でも大ウケしたのでした。

本書のどこにジャクソン兄弟が出てくるのかはお楽しみ。
(ヒント:圧力容器)

それにしても、なんでマイケルが出てきたのかな。
マイケル・ジャクソンもしりあがり寿先生も
花の昭和33年組だからか?(同級生感覚)

ともあれ「あの日からのマンガ」、渾身の一作だと思います。
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ネパールフェスティバル&タイフェスタ@代々木公園

2011-07-31 03:24:17 | アジア


中止になる祭りあれば新たなる祭りもあるようで、
ネパールとタイのコラボが代々木公園であるという。
週末の天気予報は残念ながらマーク、それでも
祭りウォッチャーとして一目見ておかねばならぬ!

・・かくして懲りもせずやってきた代々木公園。
雨だろうから何も食べずさっさと帰ろうと思ったら、
ぐんぐん気温があがり陽も照りつけ凄い暑さに!

これは堪らんとネパールビールを流しこんで
無国籍アジア風の屋台村で食べ歩きました。

ステージではバリ舞踊をやっていたりして
ネパールとタイというより汎アジア祭りみたいな
様相を呈していましたが、そんなユルさもまた良し。

次回はぜひタイムテーブルを出して欲しいものです。
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オリオンビアフェスト イン イセタン2011

2011-07-27 23:04:02 | 沖縄


伊勢丹新宿で行われる毎年恒例のめんそーれ大沖縄展&
屋上のステージ・オリオンビアフェストINイセタン。

初日にさっそく向かったが、着いたら既に8時過ぎ。
”やなわらばー”のお二人がとてもイイ声で素敵な
沖縄のハーモニーを聴かせてくれて、客席や屋外は
すっかりできあがったお客さんでおおにぎわい。

負けてはならじとオリオンビールを流しこみ、
短時間ながらも沖縄の匂いを満喫したのでした。

ああ、今年も来られてよかった!
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シェリル・リン2011@ビルボードライブ東京

2011-07-24 21:36:36 | ソウル・ファンク


4年前にビルボードライブ東京が開業して以来
毎年観ているCheryl Lynn。素晴らしい楽曲と
明るい人柄で、観るたび益々ファンになってゆく。
中でもレイ・パーカーJr.との共演は抜群で、
バックバンドにレイが入る今年も期待大である。
(→これまでのライブの感想

今回は少しでもシェリル様のおそばに近づこうと、
いつものカジュアル席からアリーナに降りてみた!

舞台にはキーボード2台にドラム・ギターとベース、
4名の男女コーラスにシェリル・リンという布陣。
序盤で日本への想いを切々と語ってくれたのが嬉しい。

期待どおりバックバンドがタイトで素晴らしく、
落ち着いた「大人のバンド」という印象だ。
クールな装いの中に秘めたる熱さを感じる。

ドラムが裏でしっかりとリズムをキープし、
ベースが低いイイ音で歌い続ける。そこに
レイ・パーカーのギターがピタリと寄り添うと
3名の中心にうず潮のようなグルーヴが生まれ、
シンセがキラキラと美しいフレーズを散りばめる。

4名のコーラスは息の合った歌唱でダンスも申し分なく、
舞台の一番後ろに控えているのが勿体ないくらいだ。

そんな完璧なバンドをさらに完璧にするのがシェリル御大。
小柄なダイナマイトボディが発するオーラは半端でなく、
迫力ある中低音から抜けるような高音まで自由自在。

自在に操るのは声だけではない。バンドも彼女の意のままだ。
彼女が歌詞に魂をこめるように歌いながら手を上下に振ると
バックバンドがピタっと演奏を止める。そのタイミングの妙!

まるでドラム・ベース・ギターが見えないゴム紐で繋がれ、
その紐をシェリルがキュキュっとひっぱっているかのよう。
紐をゆるめるとバンドが輝き、ひっぱると演奏がとまる。
レイがシェリルの様子をじいっと見つめていたのが印象的。

セットリストが毎年違うという噂どおり今回聴けなかった
お気に入りの曲も多いが、もはやそんなことはどうでもいい。
グルーヴがどんどん熱を帯び、我々は熱狂の中で踊り狂う。
すごい演奏に完璧なコーラス、ひときわ輝くシェリル!

楽しいひとときはアッと言う間で、"Got To Be Real"、
そしてお約束の「す―ふータイム」がやってきた。
今回はお客さんのみならずメンバーにも歌わせたが、
レイ・パーカーJrがあの鼻にかかった甘い低音で

すうふう、すうふう・・んん・・むっふん

とやったから大笑い。これぞレイ節、いいものを聴かせて頂きました!

今夜のシェリルはベスト・オブ・ザ・ベストだと思った。
よい席で観たという個人的な要因もあるかもしれないが、
シェリルがとりわけ元気いっぱいで神がかっていたのだ。

歳を重ねてますます輝くシェリル・リンと素敵な仲間たち。
来年もぜひ永遠のダンスクラシックスを聴かせてください!
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