病み上がりで出社したら知人の訃報が・・・

先週は熱出して会社に行けなかったので、今日は1週間ぶりの出勤でなんか会社に行きたくなかった。でも、出たら出たで仕事はあるけどね。

で、まず社内の訃報をチェックしたんだけど、愕然としましたよ。最近はもうとんとお目に掛かってなかった昔の知り合いちゅうか遊び仲間だった人が亡くなってる！私が休んでる間にお通夜も告別式も済んじゃってるので、ねぇ・・・。しかし・・・なんで亡くなったのだ？所属が違うから判らない。幸いそっちの総務担当に先輩がいるので、電話をして訊いてみた。事故死だった・・・。
自宅のベランダから転落して翌朝亡くなったそうだ。言葉も出なかった。

先日、次男のアパートを探していて、息子が「見たいところがある」というので不動産屋さんに連れていってもらったアパートがあった。そこは昔、私が入っていた会社の借り上げた女子寮だった。あれから〇十年が経過して・・・そこは静かに朽ちていってるようだった。ちゃんと入居者はいるんだけれど・・・

当時先輩の職場の同僚の独身男性数人と私の友達数人で、この女子寮前に車で集合して、富士急ハイランドにオールナイトでスケートに行ったり、箱根に泊りがけで遊びにいったりしたメンバーの一人だった、亡くなった人は先輩の同僚の男性だった。

結局、あのメンバーの中でカップルが出来たわけでもなく、それぞれが別々の人と結婚して〇十年が経過した。

今更、お香典など届けても、何も知らない奥さんは不審に思うだけだろう。心の中で故人に向けて静かに合掌した。

「明日があるのは奇蹟です・・・」とは昨晩読んだ、余命一ヶ月の花嫁、千恵さんの残した言葉だ。

皆で飲みに行ったり遊びに出かけたりしたメンバーでも退職したり転職したりして消息不明の人もいるけど、亡くなってしまった人は今回が初めてで・・・女子寮がもう女子寮じゃ無くなって、静かに朽ちて行く様に、変化しないものは無いんだなと思わずにはいられなかった。