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福島原発の真実 最高幹部の独白 |
| 朝日の色は、結構きわどい | |
| 朝日新聞出版 |
こんにちは。
イケナイ大人が集う本屋、文教堂にて、この本を手にして見ました。値段は1200円で、私が買うことに対して、非難がありました。それもそのはず、私は、本業の経費でこれを買おうとしたんですから、やっぱりあれこれ言われます。だけれど、あの時、どうだったかということをもう一度記憶しておく事もいいかなと思って読んでみました。
「きっと、こういう人の書き口調は煽りだよ」って言われたんですけれど、んまぁ、予想に反して、面白かったですよ。中々、朝日関係の報道陣って、そりゃそれなりに報道にも色があるのですが、結果的に、面白かったですよ。朝日の色がそのまま染まってて、週刊朝日で報道されたものだって思って読むと、1200円で、ちょっとは楽しめる娯楽です。
ただ、私は、思うんですが、原発がダメだとは一概に言い切れないのね。
石炭は、掘ること自体が事故ばかりだし、石油は、結局、持っている国のご機嫌を伺い続けなくてはならない。日照に関して調べて、風速を計った事もあって、水力も、水力の為に沈んだ村など幾つでもあること。そのおかげで、私たちは、豊かな生活をしているわけでね。ありがたい話ですけれど、ダムで沈んだ村の方々は、複雑な思いをしているだろうと思いますね。
火力のエネルギー源が、ここまで値上がってくるとは予想できた範囲でした。
私たちの祖先は、こうなることを見越して、少ないエネルギーで高稼働率を誇る原子力に手を染めたわけですが、それが、なんとも、こう25年に一度以上の頻度で、あちこちで事故が起きるとは思わなかったことです。実際、フランスでも色々事故がありましたし、深刻な事故と言えば、スリーマイル、チェルノブイリ、そしてフクシマになったわけですが、結構事故率が多いです。
かといって、現時点、絶対的にエネルギーが足りなくて、電力が足りない。今年の夏はまたどうやってしのごうというのでしょうか。それを考えると頭が痛くなります。ですけれど、原発の度重なる事故が、未然に防げない以上、今の私たちには、原発を起動させるだけの能力が足りないんでしょう。それでも、起動させないと、それこそ、電気が値上げになってしまう。
私のマンション、営利目的団体ではないのですが、非常に電機を食う設計になっています。
昨年夏は、不便な事にあちこち照明を落としてマンションに住んでおりました。ところが、今年、営利団体ではないのに、営利団体ではないけれど、大口顧客様として、なんと、電力の値上げを申し渡されたのです。こちらとしては、営利団体ではないのに、マンションだと言うのに、値上げをされる覚えはない。だけれど、値上げしてみると、一千万円の追加収入が、電力会社に入るとなると、電力会社も躍起になって、値上げさせてくれと言い出す始末。
結局、6月までは、既存の値段で行く事になったのですが、問題は6月以降です。たかが人の住むマンションに、一千万円以上の追加をしろということは、1000家庭入っていると換算して、一家庭一万円ずつ、更に出せとのこと。早速私の住むところは、電力の使用量が凄く大きいブレーカーを使用していましたが、電力の使用量の少ないブレーカーに、マンション毎変えることに。設定上、できないマンションもあります。なんとも、ここまで、原子力を使わない弊害は及んで来ました。
さて、徹底的に、電力を使うように設計されたうちのマンションが、徹底的に電力を使わない方向に移行できるわけでもなく、それでも、照明は落とし気味になっています。うちは、白熱球ですが、実は、白熱球の色の出る蛍光灯を使っています。このところは、LEDがもてはやされているのですが、あれでは、灯が凄く明るくならないということで、検討していますが、検討を見送っています。なんとかして、この未然の事態を防がなくては、自分たちの尻も焦げ気味だということが、私たちの身近に起きてくることとなりました。
私が在学していた頃には、原子力工学という学問があったのですが、その後、原子力は古い学問ということで、廃れた学問になってしまいました。確かに、この本は煽り気味だけれど、その中にある、「施設の老朽化」には、確かに私たち、目を背けてはならない問題があると思います。どこの原発にでも、私たちが、目を向けなくてはいけない、「いやらしい事実」があります。東電さまさま、電力会社にこびへつらい、そして地方自治体に金を呼ぶ。金を呼んで置いて、金を呼んだんだから、お前らの責任だと、福島以外の人たちは瓦礫処分を拒否する。
けれど、もっともっといやらしい事実など幾らでもあって、私たち、それから目を背けているんだと思います。
太陽光も今年のように、冬が長引いて、日照時間がすくなければ、成り立たない事。一生懸命導入した方々が、今年の冬を嘆くことを見て、ソーラーパネルの採算はそんなにあうもんでもないです。だったら、どうしろと。どう生きていけと。不自由な生活に戻るか、それとも、更なる知恵を蓄えて、更に進みつつある学問として、原子力工学を選ぶのか。これ以上研究しても仕方がないとするのではなく、いつでも、最先端を目指して、叡智へとまい進するのか、そこが問題になる訳ですけれどね。
萩原モトさんの漫画なのはなも読みました。中々、面白かったです。どちらの購入を勧めるかといえば、漫画かな(苦笑)。問題は、このライターさんの本を、ただ鵜呑みのしてしまっては、朝日の思う壺。朝日って、色がホントよくついていますから。だから、時間軸でどう何が起きていたのかを知るには、好都合。でも、それ以上のオピニオンを受け取るより、あなたの目の前の電力の真実を今は見るしかないのです。
電力が足りてないのは、確かですから。
朋
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なのはな: 萩尾望都作品集 (コミックス単行本) |
| さすが、SF作家。 | |
| 小学館 |














