妻の詩4
2012-01-02 | 日記

無理するなよ
本当はとっても辛いのに
一生懸命堪えながら
まだまだ大丈夫と笑ってみせる
本当はとっても苦しいのに
一生懸命からだを支えて
まだまだ大丈夫と笑って見せる
もう無理しなくてもいいんだよ
辛かったら 苦しかったら
思いっきり泣いてもいいんだよ
代わってあげることはできなくても
受け止めてあげることはできるからね
そうしたら
少しは楽になるかも知れないよ
********************************************
この詩は、妻が神戸大学病院に入院していた時に知り合った18才の少年に向けた詩である。 少年は利口で優しく、むしろ妻を励ましてくれていたようである。 その彼は、18才の若さで「癌」に侵されていて、余命いくばくもないことを本人も薄々感じていた。
彼の好物は「めざし」で、元気な時は病院の炊事場で焼いて、妻もおすそ分けを頂いていたようだった。 ところが臭いがすごくて、ナースや他の患者さんから苦情が来ないかと、妻はハラハラしていたようである。
彼は、やがて起き上がることも出来なくなり、見舞いに行った妻に苦しそうな息で、それでも気丈に「○○さん、頑張よ」と言ってくれたそうである。 彼は、その翌日に帰らぬ人となった。
本当はとっても辛いのに
一生懸命堪えながら
まだまだ大丈夫と笑ってみせる
本当はとっても苦しいのに
一生懸命からだを支えて
まだまだ大丈夫と笑って見せる
もう無理しなくてもいいんだよ
辛かったら 苦しかったら
思いっきり泣いてもいいんだよ
代わってあげることはできなくても
受け止めてあげることはできるからね
そうしたら
少しは楽になるかも知れないよ
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この詩は、妻が神戸大学病院に入院していた時に知り合った18才の少年に向けた詩である。 少年は利口で優しく、むしろ妻を励ましてくれていたようである。 その彼は、18才の若さで「癌」に侵されていて、余命いくばくもないことを本人も薄々感じていた。
彼の好物は「めざし」で、元気な時は病院の炊事場で焼いて、妻もおすそ分けを頂いていたようだった。 ところが臭いがすごくて、ナースや他の患者さんから苦情が来ないかと、妻はハラハラしていたようである。
彼は、やがて起き上がることも出来なくなり、見舞いに行った妻に苦しそうな息で、それでも気丈に「○○さん、頑張よ」と言ってくれたそうである。 彼は、その翌日に帰らぬ人となった。











