ねこのてのひら

※注意書き※
・ねこのてのひらはプニプニです。
・用法・用量を守ってお使いください。

ルイの糖尿病日記(36)

2016年11月14日 18時07分00秒 | 日記
先週の半ばあたりから、ルイの体調はガクンと急降下中です。

体重が4.78kgまで減ったので、抗生物質の錠剤が1錠→1/2錠に減りました。

後ろ足の出血と痛みが強いらしく、食欲は落ちる一方なのに、少し前まで落ち着いていたはずの血糖値が、ふたたび上がりはじめまてしまいました。

とりあえずは消炎鎮痛剤でペインコントロールをしつつ、インスリンの量を1.5メモリ→2メモリに増やします。

先週判明した上腕部の線維肉腫と、もともと患っていた肘の変形性関節炎が重なって、ここ数日で前足の自由まで奪われつつあります。

左側は前も後ろも足に力が入らず、自分の体重を支えられなくなってきたため、ほとんど寝たきりで過ごすようになりました。



ご飯は寝ながらでも食べられるのでまだいいのですが、問題はトイレです。

左半身が不自由のため、トイレに入っても中で方向転換がしづらいようで、どうしてもお尻が外に出たままの体勢でしか用を足せません。

そもそも、トイレの入口をまたごうと、段差を乗り越えるのもひと苦労です。

にもかかわらず、ただでさえ高血糖状態で多飲多尿になっているため、オシッコの量と回数は倍以上に増えています。

足の包帯を濡らすことを避けたいのと、後始末や衛生面のことも考えて、ルイが過ごすことの多い1階の猫トイレは、すべてバリアフリー化することにしました。



幸い、ルイは猫砂が無くてもシート1枚あればオシッコが出来るコなので、大昔に買った犬用のトイレも復活登板です。



するとルイ君、特に気にせず使ってくれました~。

って、なぜかバカ兄ちゃんまで使ってくれるのはいいのですが、思いっきり「自分のもの宣言」する気満々のマーキングで、これじゃルイが遠慮して使えないじゃん(怒)



ホントもう、バカなんだから(笑)

ただ、体力の低下とともに動くことも少なくなったことで、足先の出血が治まりつつあるのは、唯一の朗報です。

この分なら、包帯交換の回数も週に2回くらいで行けそうだと、先生から言われました。

昨日は病院に行く途中のキャリーの中で、粗相をしてしまったのですよね…。

高血糖で尿量が増えていることもありますが、やはり通院のストレスもあるようです。

そのあたりを先生も考慮して、「できるだけ通院の回数を減らせるようにしましょう」との事でした。

いくら治療とはいえ、旅立ちを目の前にしたルイには、もう嫌がることはなるべくしたくありません。

何とか出血が治まって、血糖値も落ち着いてくれるといいのですが…。




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