会社で取引先からの電話を受ける。
次の仕事があるので、見積もりを出してくれとのこと。
私は仕事の内容もあまり聞かず、
たぶん今の仕事の延長みたいなもんだろうな、と想像して
見積もりの件を承知した。
直接の上司である土田晃之氏に相談すると、
『それはボクの上のほうがいいんじゃないかな』と
土田氏の上司である高橋英樹氏に相談しようということになり、
トイレに行こうとしている高橋氏を呼び止めた。
なんだか大げさになってきた。
ちゃんと仕事の内容を聞いとけばよかったな、と後悔する。
その席で私は
「会社を一旦辞めて、大学に行った方がいい」と言われる。
結局、クビしたいってことみたいだ。
夕方になり、会社の人たちは一人、また一人と帰ってゆく。
6時近くになり、残っているのは私ともう一人だけとなった。
もう一人とは、私の好きな、同僚の女の子Cだ。
自分の書類の整理を、わき目も振らずにしている。
彼女は今日がこの会社での最後の日。
会社を辞めて大学に通うことになっている。
彼女の場合は自発的にだが。
Cには何度か告白したが、そのたびにふられてしまった。
彼女は私とは友達以上の付き合いは出来ないのだろう。
Cはうつむいて仕事を続けたまま、
『○○さん、カットシート持ってる?』と聞いてきた。
論文を作成するときに使う、文字のシールみたいなものだが、
私はいい加減に論文を作り提出したので、
そんなものは使っていなかった。
持ってない旨を伝えると、Cは何も言わず仕事を続けた。
6時過ぎまで待って、Cを食事に誘おうかと思ったが、
彼女はまだまだ帰れる状態ではないようだ。
しかたなく私は先に帰ることにした。
会社の各部屋はなぜか和室になっている。
私は各部屋のカーテンを閉め、明かりを消し、障子を閉めた。
戸締りをしながら彼女に近づいていくと、
Cは顔を上げて『全部閉めちゃうの?』と聞いてきた。
私『人がいるからいいけど、一応ね』
C『そんな言い方、やだな』
Cは不満そうに言った。
別の和室のテレビがつけっぱなしだ。
私はテレビを消して、障子を閉めた。
最後のあいさつをしようと、Cのほうを向くと、
彼女は立ち上がって、私と握手してきた。
そして私の顔を見上げて
『会ってくれる?』と聞いてきた。
また友達として会ってくれるか、ということだろう。
でもうれしかった。
私『ああ、ボクも会社辞めて大学に行くことになったし。違う大学だけど』
ホントはクビみたいなものであることは言わなかった。
C『そうなんだ。私、万年ボックス、つくってるから』
「万年ボックス」とは、図書館に通いつめて、
同じ席に座り続け、指定席みたいになってしまうことだ。
そこに行けば、いつでもいるよ、ってことだろう。
握手をしながら微笑む彼女を見て、
私はまた好きになってしまいそうだ。
たぶん告白しても結果は同じだろうけど・・・。
以上です。久々にCさん登場。
以前勤めていた会社にいたときの現実と
状況はほぼかわらない様な夢でした。
上司は有名人じゃないし、会社に和室は無いし、
大学行くんで辞めたわけじゃないですけど。
ホントに好きだったにCさん久々に登場。ナツカシス。
実はこの後、二度寝して、この夢の続きを見ました。
2人で外へ散歩に行き、会社へ戻る彼女を入り口まで送りました。
別れを惜しんでハグもしました。他の詳細は憶えてないけど。
考えてみると、実際付き合った娘より、
付き合えなかった娘のほうが、よく夢に登場します。
「夢」だからかな?・・・ナンチテー!
【おまけ】
この夢の前に、映画みたいな完成度の高い夢を見ました。
まんま「ハリウッドクライムアクション」でした。
今回、夢的に充実してましたなぁ。
次の仕事があるので、見積もりを出してくれとのこと。
私は仕事の内容もあまり聞かず、
たぶん今の仕事の延長みたいなもんだろうな、と想像して
見積もりの件を承知した。
直接の上司である土田晃之氏に相談すると、
『それはボクの上のほうがいいんじゃないかな』と
土田氏の上司である高橋英樹氏に相談しようということになり、
トイレに行こうとしている高橋氏を呼び止めた。
なんだか大げさになってきた。
ちゃんと仕事の内容を聞いとけばよかったな、と後悔する。
その席で私は
「会社を一旦辞めて、大学に行った方がいい」と言われる。
結局、クビしたいってことみたいだ。
夕方になり、会社の人たちは一人、また一人と帰ってゆく。
6時近くになり、残っているのは私ともう一人だけとなった。
もう一人とは、私の好きな、同僚の女の子Cだ。
自分の書類の整理を、わき目も振らずにしている。
彼女は今日がこの会社での最後の日。
会社を辞めて大学に通うことになっている。
彼女の場合は自発的にだが。
Cには何度か告白したが、そのたびにふられてしまった。
彼女は私とは友達以上の付き合いは出来ないのだろう。
Cはうつむいて仕事を続けたまま、
『○○さん、カットシート持ってる?』と聞いてきた。
論文を作成するときに使う、文字のシールみたいなものだが、
私はいい加減に論文を作り提出したので、
そんなものは使っていなかった。
持ってない旨を伝えると、Cは何も言わず仕事を続けた。
6時過ぎまで待って、Cを食事に誘おうかと思ったが、
彼女はまだまだ帰れる状態ではないようだ。
しかたなく私は先に帰ることにした。
会社の各部屋はなぜか和室になっている。
私は各部屋のカーテンを閉め、明かりを消し、障子を閉めた。
戸締りをしながら彼女に近づいていくと、
Cは顔を上げて『全部閉めちゃうの?』と聞いてきた。
私『人がいるからいいけど、一応ね』
C『そんな言い方、やだな』
Cは不満そうに言った。
別の和室のテレビがつけっぱなしだ。
私はテレビを消して、障子を閉めた。
最後のあいさつをしようと、Cのほうを向くと、
彼女は立ち上がって、私と握手してきた。
そして私の顔を見上げて
『会ってくれる?』と聞いてきた。
また友達として会ってくれるか、ということだろう。
でもうれしかった。
私『ああ、ボクも会社辞めて大学に行くことになったし。違う大学だけど』
ホントはクビみたいなものであることは言わなかった。
C『そうなんだ。私、万年ボックス、つくってるから』
「万年ボックス」とは、図書館に通いつめて、
同じ席に座り続け、指定席みたいになってしまうことだ。
そこに行けば、いつでもいるよ、ってことだろう。
握手をしながら微笑む彼女を見て、
私はまた好きになってしまいそうだ。
たぶん告白しても結果は同じだろうけど・・・。
以上です。久々にCさん登場。
以前勤めていた会社にいたときの現実と
状況はほぼかわらない様な夢でした。
上司は有名人じゃないし、会社に和室は無いし、
大学行くんで辞めたわけじゃないですけど。
ホントに好きだったにCさん久々に登場。ナツカシス。
実はこの後、二度寝して、この夢の続きを見ました。
2人で外へ散歩に行き、会社へ戻る彼女を入り口まで送りました。
別れを惜しんでハグもしました。他の詳細は憶えてないけど。
考えてみると、実際付き合った娘より、
付き合えなかった娘のほうが、よく夢に登場します。
「夢」だからかな?・・・ナンチテー!
【おまけ】
この夢の前に、映画みたいな完成度の高い夢を見ました。
まんま「ハリウッドクライムアクション」でした。
今回、夢的に充実してましたなぁ。