ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

おやぢ マンガ制作への道 第十八章 「奇跡のガチは」(その5)

2007-10-31 01:38:33 | 制作日記
下書きが大詰めを迎えています。
兎に角、10月中に下書きは完成させようと、悪戦苦闘中。
あと、もう少し。もう少し・・・・。
今週に入って、睡眠時間3時間モードで追い込みです。
倒れるなよ・・・。オレ。

結局、当初前編60ページだったのを、回想シーンをちょっと短くして
泣く泣く56ページに短縮。
たかだか4Pなら描いちゃえばいいのだが、もうちょっと無理。
これを切ると、下書き・ペン入れ・仕上げ・トーン貼りで1週間分は稼げる。
ちょっと心のこり。
切られたのは、本放送でいうと18話 裏切りと暗殺の旅路(後編)
の後半部分と、20話 甦った悪魔(前編)の後半部分。

悔しいなあ。

後半は、ひたすら間に合わせることを主眼に置いているので
多少、絵が荒れている感じなので、
ペン入れの時に、補正が必要です。

頑張ろう!

アニメーション サントラ夜話 第二夜 久石 譲

2007-10-26 00:08:53 | マンガ・アニメ

マンガを描く時には、アニメのサントラCDが手放せない。
マンガ原稿を描くときは、なぜかアニメが良く合う。
ということで、アニメ作曲家よもやま話第二夜。

すっかりジブリ専属の音楽家のイメージがついてしまった
久石譲氏。
大物作曲家のイメージもありますが、昔は結構色々な作品の曲を描かれていまし
た。
今手元にアナログ盤が残っているのが、「バース」と「機甲創世記モスピーダ」
のサウンドトラック。

「バース」は初期のOVAで、当時金田アクションで一世を風靡した金田伊功氏
の監督作品。
「モスピーダ」は、ほとんど忘れ去られている80年代初頭に製作されたロボッ
ト・アニメ。

「バース」のサントラは、今聞くとまず「音に厚みがないなぁ」、という感想。
制作費の関係か、ずいぶん小編成のバンドという感じです。
ただし、作品の雰囲気を支える疾走感は抜群で、ところどころ久石節の萌芽が伺
える部分もあって興味深いです。
「モスピーダ」のサントラは、異色です。ロボットものアニメのお約束であるサ
スペンス調の曲は月並みな出来栄えですが、バトル・疾走系の曲がピアノソロを
ヒューチャーした非常にメロディアスな曲でびっくりします。
どうも、ちょうど当時流行っていたシャカタクの「Night Birds」のサウンドを狙
ったような感じですね。

あと、アニメではありませんが「ジャッキー・チェンの成龍拳」というB級映画
が公開された際、オリジナルの音楽があまりに貧相なので全曲日本での新録のB
GMに差し替えられていました。勿論音楽のクレジットとして名前は出ませんで
したが、この仕事が当時それほどメジャーではなかった久石氏の仕事です。

演奏の薄さといい、アレンジといいほとんど「バース」のサントラの流用かと思
われるBGM群でしたが、チープな画面になぜかはまった感じになってましたね。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」

2007-10-25 23:57:33 | マンガ・アニメ
最近のTVアニメにはとんと疎くなりまして・・・。
同居人に頼まれた新作アニメをDVDに録るくらいでして。

ちょっと前には、たまたま観た「ガンダムSEED」が面白くて、全部観ましたが、
続編の「ガンダムSEED DESTINY」はストーリー構成上の失敗で、最後までノれず

新作の「ガンダムOO」も始まりましたが、ちょっと暗い話で「SEED DESTINY」
の徹を踏まないか、ちょっち不安。

続く「Blood+」も3回目くらいまではいいムードだったんですけど、やはり
土曜日のゴールデンの時間帯には無理のある企画で、最後は尻つぼみという感じ

観なくなってしまいまして・・・。

最近のTVアニメ作品は、自分からは全然観ておりません。
あ、テレたま(TV埼玉)で大日大戦(大日本プロレス)の前の枠で
「機動戦士ガンダム0083」をやってたので、ついでに観てました。
(旧作だし、正確にはTVアニメじゃないかも)
深夜12時前に観るガンダムというのも、オツなものでしたね。

先日、久しぶりにアニメ雑誌「Newtype」を買いまして(エヴァ記事狙い)、
そこに載っていたのが「コードギアス 反逆のルルーシュ」。

名前すら知らなかったのですが、ヒロインと思しきロングヘアーの娘の
デザインがいい。腰周りのラインが非常に美しい。
(このすけべオヤヂが!)

遅まきながらDVDをレンタルしてまとめ観しています。

あ、あと「天元突破グレンラガン」が評判いいみたいで
ちょうど再放送が始まったので、追っかけてます。

おやぢ マンガ制作への道 第十八章 「奇跡のガチは」(その4)

2007-10-24 23:53:21 | 制作日記
マンガを3年ぶりに描き始めて変わったこと。

・晩酌をしなくなった。
 以前は、ほぼ毎日ビールを飲んでいたのが、週1回位のペースに減った
・睡眠時間が減った
 以前は平均6時間だったが、今は5時間以下になった。
・これらのせいか、体重が減った。
 正確な開始時点の数字が不明だが、ざっと2キロは減っている。 
・視力が、一層おちた。

やはり、勤めをやりながら日々ペンを握るっていうのは
体力がいります。

時折、ふと、何故こんなつらい思いをして
マンガを描いているのか、と自問自答してしまいますが、
それは、強い盆納と孟宗があるから、ということなのでしょうね。

プロ作家のほたか乱氏が、自らの同人誌「同人の神様」で
マンガを趣味で描く、という行為の熾烈さをネタにして
大爆笑のマンガ作品を描かれています。

「同人の神様」は短編集ですが、
そのうちの一本をご紹介してみましょう。

コミケ直前の女流同人作家2二人の会話、
絶対に間に合わないと思われた友人の同人誌が完成している。
驚いた「私」は友人に尋ねる。

私「夜、ちゃんと寝てるの?体壊すよ」
友人「ちゃんと寝てるよ。全然平気。」

ただならぬものを感じた「私」は、
友人にマンガ描いている様子を見せて、と頼む。
最初は恥ずかしがっていた友人は、
しぶしぶ「私」を自室に招く。

友人は、マンガを描くそぶりを見せず、
部屋の電気を消し、
準備してあった夥しい数の蝋燭に火をつける。
すると、何かの霊が友人に憑依したのか
友人は白目を剥き、首を異常な角度に傾ける。

あろうことか、トランス状態に入った友人は、
常軌を逸した速さで、ペンを動かし始める。

すさまじいスピードでマンガが描かれていく。
部屋にはラップ音が鳴り響き、
インク壜がカタカタ音を立てている。
友人の背後に、女性の形をした白い影法師が
ぼんやりと立っている。

「私」は絶叫して、友人の部屋を飛び出した。

同人をやってるものには、大爆笑必至のネタです。
それというのも、
霊に憑依させて絵を描かしたら、寝ている間に原稿ができて
いいかも・・・という、同人屋の切なる願望が
共通の認識としてあるからです。

げに、マンガ執筆とは、つらく長い道のりなのです。
なぜ、そんなにしてまでやるんでしょうかね。

おやぢ マンガ制作への道 第十八章 「奇跡のガチは」(その3)

2007-10-23 23:49:37 | 制作日記
マンガの下書き、ペン入れ、仕上げ。
マンガ制作の中で、所謂絵を描く、という工程です。

いちばん楽しく、かつ苦痛に満ちた工程であります。
下書き1日1ページ、ペン入れ1日1ページ、仕上げ1日1ページ・・・。
仕事やってるとこれくらいしか無理なんだよね。

おいおい、50ページだと合計150日かかるじゃないか!
かかり過ぎだなあ。

小生が今描こうとしている『Flowers For Aphrodia~アフロディアに花束を』
は、前編が今のところ56ページ、後編はまだネームをきっていないので
わかりませんが、同じくらいの予想。

前編の下書きの進捗は、約3分の2。
やっぱり、1日1ページの割合だなぁ。
10月中には下書きを完了して、
11月はペン入れ、
12月は仕上げ。
12月は、いろいろとあるからマンガ描いてられるかなぁ。
しんどそうだなぁ。

このままのペースだと、冬のコミケットはどうかなぁ。
(コミケットの参加は抽選制なので、
 出れるかどうかも現段階では不明なのですけど)
まあ、地道にやっていきまっしょい。

こんな風に趣味だと、どうしても締め切りという
切羽詰ったものがないので、スケジュール管理が甘くなる。

そうなると、作品が完成しない。
ということなので、アマチュアの作家さんは、
「コミケット」に作品を発行するというのを
一つのマイルストーンにしている方が多い。

元々「コミケット」に本出すのが目的ではなく、
本来は作品を完成させるために「コミケット」を節目にするのである
(建前上そういうということにしておきましょう・・・)。
まあ、ここらへんがどっちが本当の目的だったか、
という議論はありますが・・・。

「コミケット」は年に2回。
サイクルとしてはちょうどいい感じなのですが、
夏が8月、冬が12月という風に
夏-冬の間隔が短く、冬-夏の間隔が長い。
「コミケット」に合わせて作品を描いていたころは
夏-冬のインターバルが短くて、辛かったですね。

ここのところ、のほほんと
「まあ、もう歳なんでそんなに作品、描けないし・・・」
モードで、サボって(引退して?)きてましたので、
今回、本当に久しぶりの
「コミケ・サイクル」に入っております。

まあ、心の底では
「冬がだめでも、夏があるし。
 まあ、本が出なくても、ネットか何かで出せばいいし・・・」
 などと、安直に考えたりしております。」

どうなることやら。

おやぢ マンガ制作への道 第十八章 「奇跡のガチは」(コミケ回想)

2007-10-22 23:47:17 | 制作日記
小生のマンガとのつきあいは、大学生時代から。
大学の漫画クラブというやつに所属していました。
大学は、普通に真面目に授業を受けていると4年で卒業しなければなりません。
ということで、大学の漫研は当然のことながら4年(所属は3年間でした)で引
退。

卒業後は真っ当な社会人生活へ、というところなのですが、
マンガへの情熱、未だ冷めやらずで、マンガの同人を古くからの悪友と結成。
コミック・マーケット(コミケ)への参加を中心に創作活動を継続。
夏冬の2回のコミケは年中行事と化していました。
(その頃は春コミというやつもあって、恐ろしいことに年3回でした)

大学の漫研の芸風がガチガチの創作系だった関係もあり、もともとはオリジナル

指向していたのですが、そこはそれ、ヲタクの悲しい性で
その時々のホットなアニメに嵌り
所謂アニメパロディ漫画なるものを描きちらしておりました。

「めぞん一刻」「セーラームーンS」「GS美神極楽大作戦」「新世紀エヴァン
ゲリオン」・・・・。

残念なことに、パロディ漫画を描いている時の方が気分が高揚するんですよね。
その時の対象作品への思い入れが強烈ですので、描いている線の一本一本に
ついついリキが入ってしまったものです。

コミケットの参加も初回は浅草の都立産業会館台東館
(どこじゃそれ?)
なんとコミックマーケット12!(笑)

すごく懐かしい、当時のカタログが復刻されたサイトも発見!
うちらのサークルもしっかり、第(7)ブロックに載っている!
(サークル名はないしょね・・・)

http://www.sousaku.jp/comike12-chirashi.html


コミケット代表も、故米澤氏の先代の原田さんという方で、
まだ準備の事前集会を恵比寿かどこかでやっていたという、まだまだ
アットホームな時代でした。

その後、大田区産業会館、川崎市民プラザ、東京流通センター(TRC)を経て
晴海に辿りついたのです。

晴海以降は、もう兎に角規模がデカくなりすぎて、何が何やらという感じで
個人的にはTRCが中程度のちょうどいい感じの規模で、一番好きでしたね。
川崎市民プラザは兎に角狭く、うちらのサークルは体育館のステージの上みたい
な場所に配置されて、そんなとこ、お客さんわざわざ来ないって!という感じで
した。

冬のTRCコミケで、豪雪が降った時があり
一般入場で並んでいた女性が、寒さのあまり痙攣して倒れ、
会場内に運び込まれたという、
「TRCコミケ、死の行列」事件なんていう事もありました。

時の流れを感じるなぁ

おやぢ マンガ制作への道 第十八章 「奇跡のガチは」(幕間)

2007-10-19 00:07:08 | 制作日記
「ベルサイユのばら」の項で
荒木伸吾作画監督の話を書きましたが、
結構思い出した話題がありますので、書いてみたいと思います。

荒木伸吾による美麗な女性キャラクターが、1話だけのゲストキャラなのに
そのシリーズ全体の代表選手みたいに語られるようになったケースがけっこうあ
りました。
70年代後半の頃です。
ちょうどバルディオスの29話のような感じですね。

まだまだ、美少女キャラクターという言葉がアニメ界に定着しておらず、
当時メキメキ力をつけてきた荒木伸吾・姫野美智という実力派入魂の
ゲスト女性キャラに、当時のアニメマニアがKOされたのが
「UFOロボグレンダイザー」と「惑星ロボダンガードA」という作品です。


「UFOロボグレンダイザー」
第63話 雪に消えた少女キリカ
コマンダーキリカ (声:杉山佳寿子)
マジンガーZシリーズの第3弾の感が強いが、
永井豪タッチの作画から脱却し、シリーズの終盤に登場した
突然変異的作品。

兄の仇を討とうとする敵方の美少女コマンダー・キリカが
主人公デューク・フリードのやさしさに触れ、寝返って敵ロボットに特攻をかけ
て散るという、敵キャラ寝返りパターンの元祖的作品。

悪役らしくきつい顔立ちながら、寝返ってからの穏やかなとまどったような表情
が辛抱たまらんという、今で言うツンデレキャラのはしり。
図版が全くない・・・。うろ覚えで描いてみようかしら・・・・。

「惑星ロボダンガードA」

「UFOロボグレンダイザー」の後番組で、一応松本零士原作という
触れ込みだったロボットもの。
この作品も、後半でゲスト美少女キャラの大豊作であった。

第42話 異星人ノエルの微笑み
ノエル:杉山佳寿子
放送当時、大反響を呼んだ美少女キャラ。

メーテルの容姿でスターシアの衣装という
完全に狙ったキャラクターデザイン(ブロンドヘアーに青白い肌)。
ストーリーは、「雪に消えた少女キリカ」とほぼ同じで、主人公のタクマを
殺す使命を帯びたノエルが、タクマのやさしさに触れ、寝返って敵ロボットに
命と引き換えの雪を降らせて動きを止めて、自らは淡雪のように消える。

雪をモチーフとした悲恋と、ストーリー構成、さらには声優まで
「雪に消えた少女キリカ」と同じで、全くの確信犯でありましょう。

第51話 娘よ!ヘチ副総統の最後
フリーゼ:川島千代子

いよいよ戦線が煮詰まってきた、最終回目前の作品。
敵方の副総統ヘチが、娘を人間兵器として改造して
基地破壊を使命として送り込んでくるが、
主人公のタクマのやさしさに触れ(こればっかりや)、愛情を抑えきれず
改造された脳が焼き切れて死ぬという、悲恋話。
怪物面のヘチ副総統に似て、ソリコミが入った個性的なご面相。

あまりに悲劇的な最期が話題になったのか、一話だけのキャラが
後の第53話でも回想シーンで再登場することに。
この53話では、荒木伸吾作画による美少女への大変貌にびっくり!
ほんの数カットの登場だったが、個性的な髪型の美少女ということで
すごく印象深い。このキャラクターも、まったく資料がみつからない。

しかし、こんな風に昔の話が走馬灯のように思い出されると
死期が近いのでは、と変な気になってしまいますね。

なんか妙にむずむずして、資料がないとうろ覚えでも
描きたくなってしまいます。
(最近原稿づいているせいでしょうか・・・・)
未だ筆卸しをしていない、ComicStudioで
初体験の落書きをしてみますので
乞うご期待

おやぢ マンガ制作への道 第十八章 「奇跡のガチは」

2007-10-18 23:29:51 | 制作日記
ラブ・サスペンス

恋愛の駆け引きが、すごいサスペンス(というか高いテンション)を引き出すこ
とを再発見!

齢ン十歳にして再認識である。
今まで、恋愛モノは猫跨ぎしてきて、
もっぱらドンパチアクションの作品を作ってきた。

「うる星やつら!ビューティフルドリーマー」に嵌まった時は
不条理サスペンスばかり描いてきた。

下手こいた~!!

こんなに恋愛モノが面白いんだったら
もっと、真正面から取り組んでおけばよかった~!!
言葉のやりとり、微妙なすれ違い、はにかみ、はぐらかし・・・
こういったものが、銃撃、格闘、戦闘シーンなみにサスペンスフルだったんだな
ぁ。
ねこらい堂NEKO、新境地やぁ。

描いてる本人なのに、ドキドキしてしまいますね。
なんか、アフロディアが健気に思えてきて、
不憫でならない・・・。
もし、本当に後編を描くようになったら、どうしようか・・・。

そんな感慨がふつふつと沸いてくるような
前編のクライマックスを下書き中。
アフロディアの心の動きを丹念に、丹念に追うことを心がけてます。

かなり、シャーペンに馴染んできて
線もかけるようになってきた。

ネームの時と、違った構図や動きのカットが出てくる。
キャラクターが自己主張を始め、走り出した、という感覚である。
こんな感覚は、随分久しぶりである。

吉兆だ。
頭(特に小脳)や手の先が、同人屋モードに変わりつつある。
(凶兆か?)

これが更に乗って来ると、ペン入れの際に
下書きを無視した絵を描いたりしはじめる。

四六時中マンガのことを考えじめたりもする。
さあ、どうなることやら?
真っ当なリーマンに戻れるのであろうか?

「ひぐらしのなく頃に」打ち切り

2007-10-17 23:33:12 | マンガ・アニメ
「ひぐらしのなく頃に」というTVアニメ作品が
打ち切りになったそうだ。

小生は、よく知らない作品なのだが・・・。

なんでも、実際にあった刑事事件との相関性が問題になって
云々ということらしい。

同居人が見ており、怒り狂っているので一緒に見てみる。
うん、確かにお話の途中、これからどうなる?ってところで
「この回で放送を打ち切ります」というテロップが出る。

確かに「バルディオス」並みの悲惨な打ち切り方だ。

「ここで、ファンのパワーを集めれば映画化される。
 昔同じような境遇の作品で・・・」
と語り出したが聞いちゃいない。

この怒りを心に刻みこむのぢゃ!

超時空要塞マクロス

2007-10-16 23:23:09 | マンガ・アニメ
東京地方で、先々週より深夜枠で唐突に再放送が始まった。
どういう脈絡なんでしょう?

今、密かにブームなんでしょうかね?
それとも、再々映画化の伏線?
パチンコ化のための人気仕込みだったりして。

もちろんDVDで毎週録画の設定にしてありますが。

この作品、主人公の一条輝と、ヒロイン リン・ミンメイのラブロマンスで話が
進むと思っていたら、なんと伏兵の「おばさん」早瀬未沙とくっついてしまう、
というドンデン返しが小気味よかったですね。

どう見てもヒロインタイプではなく、目も小さい早瀬未沙が
だんだん愛しく見えてくるのが絶妙でした。
くっついた後も、微妙に抑えた関係だったのが、プラトニックな感じで
良かったですね。

映画版ではくっついた瞬間にチュッチュとやりだして
あらら手が早い、という感じでしたけど・・・。

本放送の際は、作画面・スケジュール面でメロメロな回もありましたけど
(恐怖のアニメ紙芝居の回もありましたね)
今見直して見るのは、なんか恐ろしいような気がします。

この調子で、「宇宙戦士バルディオス」も再放送しないかなぁ。