6月5、6日と奥多摩に行ってきました。
今回は、新緑を満喫する、テント泊する、友人の登山靴の歩き納めをするっていうのが目的でした。
梅雨入り前にもう一回山に行きたいってのもあったんだけど。
選んだ先は、雲取山です
泊まるのは奥多摩小屋のテント場。そこまで行ってのんびり過ごしてもいいし、
荷物を置いて雲取山の頂上まで往復してもいいし。
とりあえず、奥多摩小屋を目指すことにしました。
奥多摩駅から鴨沢へ向かうバスは登山客でいっぱい!臨時で2台でました。
前回行った時より、若い人、カップルとか女の子同士とかが増えていて、ブームなんだなぁって実感。
サポートタイツに短パンって最近流行りのスタイルの人も見かけました。
山登りもおっしゃれ~になってきてるんですね!
登山口に着いて準備をしていたら雨が!久しぶりに山で雨に降られたような・・・。
慌ててレインウェアを羽織ります。
登山道に入ると、小さな雨は周りの木々の天然の傘に遮られて、ほとんど落ちてきません。
葉っぱに当たって雨が弾ける音がリズミカルで、歩くのが楽しくなってきます。
雨も強くならなそうなので、途中でレインウェアを脱ぎました。
蒸れにくいとは言っても、やっぱり脱いだ方が快適!
ひんやりした風に吹かれると、汗ばんだ身体がスッと軽くなった気がします。
お天気は小雨が降ったりときどき晴れたり、そんな感じ。
変わりやすくて忙しいけど、雨と太陽のおかげで素敵な景色と出会えます。
幻想的
木漏れ日がスッと射してくると、行く筋もの光が放射状に広がって言葉もでない美しさ
(ごめんなさい。いつの間にか綺麗~って大きな声で何度も言ってました。
心の中に留めておけないのです・・・。)
こんな気持ちのいい新緑の中をどんどん歩いて、お昼過ぎに七ツ石小屋に到着!
ここでお昼にしました。
メニューはおにぎり2つ、インスタントの豚汁、食後にポーションタイプのコーヒー。
ちなみに朝は、おにぎり1つ、パン1つ。
今回、テントを友人に持ってもらう代わりに、食料は私が運ぶことにしました。
今後もこんな役割分担だろうから、食事に何を持って行ったかをしっかり記録しておかないと!
七ツ石山をまいて雲取山へと続く石尾根を歩く。
その途中で見た面白い形のカラマツ。なんだかセクスィ~
ヘリポートに着きました。
ストックを頭の上にあげて、プロペラ!ヘリコプターの真似!!
片足後ろにあげればよかった。
ヘリポートからは奥多摩小屋はすぐ。
着きましたよ~!!
早速小屋に行ってテント泊の手続きをします。幕営料一人400円なり
奥多摩小屋に着いたのは14時半頃。それほど早いわけではないと思ったけど、
結構良いスペースが空いてました。
うちのテントは右から2番目。緑色のです
テントを設営してちょっとのんびりしたら、雲取山に行くの、どうでもよくなっちゃいました
前回頂上行ったし、今回は奥多摩小屋近辺でのんびりすることにします。
天気はそれほど良くないけど、時々霧がかったりしてそれもまた趣があっていいですね。
自然の中、しっとりした空気を大きく吸ってのーんびり。
これはこの日の夜ごはん。
マルタイ棒ラーメン とんこつ醤油味。
海苔と白ゴマと乾燥野菜は家にあったもの。チャーシューは真空パックのもの。
荷物は少ない方がいいけど、やっぱりトッピングは欲しいので頑張って運びました!
(と言うほど重いものではないけど、積もり積もれば重くなるのです)
あと、リッツチーズサンドとオニオンコンソメスープ。
デザートというか行動食のあまりのオレオ。
これで結構おなかいっぱいになりました。
夕飯の後は近くの水場に水を入れに行ったり散策したり、暗くなってからは
テントの中で音楽を聴いたり。そして就寝~
夜中なぜか目が覚めました。
暗闇の中ぼーっとしていると、ガサッガサッとテントの外を歩く足音!
人のではなく、動物、たぶんシカの足音。
しばらくすると頭の方、テントの前室をごそごそ探っているような・・・。
何か匂いでもしたのか、中を探るような感じで近づいてきているみたい。
ゴミとか食べ物とか匂いのするものは袋に入れてテントの中に入れていたけど
何か匂ったのかな?さすが野生の中で生きる動物は敏感です。
突然近づいてきた野生の存在。
それを通して想像をめぐらす。
もしかしたらテントの外は、シカが何頭かいるのかも、
シカ以外の動物も近くに来ているのかも。
近くにはいなくても、奥多摩の山のどこかにいるだろうクマの存在。
そういうことを考え出すと、テントの薄い生地だけを隔てて
濃密な自然の中にいることへの興奮、急に襲ってきた心細さがごちゃまぜになった
不思議な感覚で目が冴えてしまいました。
友人も目を覚ましてしまってトイレに行ったのですが、テントの外に出ると
シカが走って逃げていく姿が見えたそうです。
シカが去っていくと、また静かな夜に戻りました。
残念なようなホッとしたような。
そしてまたいつの間にか眠りについたのでした。
2010.6.5 奥多摩小屋 テント場
今回は、新緑を満喫する、テント泊する、友人の登山靴の歩き納めをするっていうのが目的でした。
梅雨入り前にもう一回山に行きたいってのもあったんだけど。
選んだ先は、雲取山です
泊まるのは奥多摩小屋のテント場。そこまで行ってのんびり過ごしてもいいし、
荷物を置いて雲取山の頂上まで往復してもいいし。
とりあえず、奥多摩小屋を目指すことにしました。
奥多摩駅から鴨沢へ向かうバスは登山客でいっぱい!臨時で2台でました。
前回行った時より、若い人、カップルとか女の子同士とかが増えていて、ブームなんだなぁって実感。
サポートタイツに短パンって最近流行りのスタイルの人も見かけました。
山登りもおっしゃれ~になってきてるんですね!
登山口に着いて準備をしていたら雨が!久しぶりに山で雨に降られたような・・・。
慌ててレインウェアを羽織ります。
登山道に入ると、小さな雨は周りの木々の天然の傘に遮られて、ほとんど落ちてきません。
葉っぱに当たって雨が弾ける音がリズミカルで、歩くのが楽しくなってきます。
雨も強くならなそうなので、途中でレインウェアを脱ぎました。
蒸れにくいとは言っても、やっぱり脱いだ方が快適!
ひんやりした風に吹かれると、汗ばんだ身体がスッと軽くなった気がします。
お天気は小雨が降ったりときどき晴れたり、そんな感じ。
変わりやすくて忙しいけど、雨と太陽のおかげで素敵な景色と出会えます。
幻想的
木漏れ日がスッと射してくると、行く筋もの光が放射状に広がって言葉もでない美しさ
(ごめんなさい。いつの間にか綺麗~って大きな声で何度も言ってました。
心の中に留めておけないのです・・・。)
こんな気持ちのいい新緑の中をどんどん歩いて、お昼過ぎに七ツ石小屋に到着!
ここでお昼にしました。
メニューはおにぎり2つ、インスタントの豚汁、食後にポーションタイプのコーヒー。
ちなみに朝は、おにぎり1つ、パン1つ。
今回、テントを友人に持ってもらう代わりに、食料は私が運ぶことにしました。
今後もこんな役割分担だろうから、食事に何を持って行ったかをしっかり記録しておかないと!
七ツ石山をまいて雲取山へと続く石尾根を歩く。
その途中で見た面白い形のカラマツ。なんだかセクスィ~
ヘリポートに着きました。
ストックを頭の上にあげて、プロペラ!ヘリコプターの真似!!
片足後ろにあげればよかった。
ヘリポートからは奥多摩小屋はすぐ。
着きましたよ~!!
早速小屋に行ってテント泊の手続きをします。幕営料一人400円なり
奥多摩小屋に着いたのは14時半頃。それほど早いわけではないと思ったけど、
結構良いスペースが空いてました。
うちのテントは右から2番目。緑色のです
テントを設営してちょっとのんびりしたら、雲取山に行くの、どうでもよくなっちゃいました
前回頂上行ったし、今回は奥多摩小屋近辺でのんびりすることにします。
天気はそれほど良くないけど、時々霧がかったりしてそれもまた趣があっていいですね。
自然の中、しっとりした空気を大きく吸ってのーんびり。
これはこの日の夜ごはん。
マルタイ棒ラーメン とんこつ醤油味。
海苔と白ゴマと乾燥野菜は家にあったもの。チャーシューは真空パックのもの。
荷物は少ない方がいいけど、やっぱりトッピングは欲しいので頑張って運びました!
(と言うほど重いものではないけど、積もり積もれば重くなるのです)
あと、リッツチーズサンドとオニオンコンソメスープ。
デザートというか行動食のあまりのオレオ。
これで結構おなかいっぱいになりました。
夕飯の後は近くの水場に水を入れに行ったり散策したり、暗くなってからは
テントの中で音楽を聴いたり。そして就寝~
夜中なぜか目が覚めました。
暗闇の中ぼーっとしていると、ガサッガサッとテントの外を歩く足音!
人のではなく、動物、たぶんシカの足音。
しばらくすると頭の方、テントの前室をごそごそ探っているような・・・。
何か匂いでもしたのか、中を探るような感じで近づいてきているみたい。
ゴミとか食べ物とか匂いのするものは袋に入れてテントの中に入れていたけど
何か匂ったのかな?さすが野生の中で生きる動物は敏感です。
突然近づいてきた野生の存在。
それを通して想像をめぐらす。
もしかしたらテントの外は、シカが何頭かいるのかも、
シカ以外の動物も近くに来ているのかも。
近くにはいなくても、奥多摩の山のどこかにいるだろうクマの存在。
そういうことを考え出すと、テントの薄い生地だけを隔てて
濃密な自然の中にいることへの興奮、急に襲ってきた心細さがごちゃまぜになった
不思議な感覚で目が冴えてしまいました。
友人も目を覚ましてしまってトイレに行ったのですが、テントの外に出ると
シカが走って逃げていく姿が見えたそうです。
シカが去っていくと、また静かな夜に戻りました。
残念なようなホッとしたような。
そしてまたいつの間にか眠りについたのでした。
2010.6.5 奥多摩小屋 テント場
これは口に出して言いたくなっちゃいますよ
前に見た横浜トリエンナーレにもこんな感じの作品があって、見てる人がみんな立ち止まってキレイと言っていました。
自然のものだからなおさら幻想的ですね。
あんまり綺麗綺麗言いながら歩いてたので、
後ろを歩いている方に笑われてしまいました
自然の美しさってのはみんな心魅かれますね。
あ!そういえばスーパーで青バナナ発見しましたっ!
来週辺り、お味噌汁に入っちゃうかもしれません♪
ツノありました^^