今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

モドキとの再会

2017年11月15日 | モドキ
そうなんです。モドキがひょっこり、顔を出したんです。
実はモドキの情報を聞いたのはもう5日も前のことでした。自分は早上がりを続けていたので会えなかったのですが、それ以来毎日来ているとか。大きくなった、いやデブった、逞しくなった、エラ(頬袋)が張って顔がでかくなった、等々いろいろな話が聞こえてきても、この目で見ないと信じられない。ようやく写真が届いたのが昨日のことです。

              
           モドキ(K君撮影)、まるで別人(猫)のような

モドキといえばかつて、リードをつけたテンちゃんに正門まで追いかけられてビビリまくったことがあります。今回は、モドキが食事中に散歩から戻ってきたテンちゃんと鉢合わせした。するとモドキは、爪先立って馬蹄型磁石のように弓なりになって、全身の毛を逆立ててテンちゃんを威嚇した。自分を大きく見せるための仕草だけど、そんな必要がないほど大きくなっていたモドキ。テンちゃんはたまらず事務所に退散したとか。あのテンちゃんがです。

              
            まるでボスニャンコの貫禄(SYさん撮影)

うーん、確かにこれはモドキだ。
モドキが店に現れたのは今年の3月。テンちゃんがいたりダイフクがいたり、意地の悪い(人間の)子に追いかけられたり、いろいろ大変だったけど、店で1日くつろいだかと思えばスタッフの後を追ったりと、腹ごしらえ以上のい何かを求めていたニャンコでした。

こっちがその期待に応えられないまま、モドキは7月に姿を消した。ノラと付き合う以上、突然の別れというのは避けられないと覚悟してます。でも、やっぱり気になっていました。いやホント。無事を確認できただけでも何よりだった。

そして今日、モドキと4ヶ月振りに対面しました。
なるほど、逞しくなった。以前は細い胴に手足の長いアスリートタイプだったのに、首がないくらいまるまると大きくなった。でも、鳴き方や仕草は以前のまま。警戒しながらも人を怖がらないところもそのままだ。要はモドキ、当時は子供体型だったのが、しっかりとエラも張って成人(猫)になったんだな。

              
          久し振りに会ったモドキ・・・ありゃ、覚えてないか

この4ヶ月、モドキはどこにいたのだろう。どうして消えたのか、そして戻ってきたのか、聞きたいことは山ほどあるけど、まずは再会を喜ぼう。それに、この店以外でもしっかり生きていけるんだから、この街も捨てたもんじゃない。そう、シャッポだって誰だって、まだまだ会える可能性があるってもんだ。

一方、俄かにニャンコ密度が増してきた店周辺とわが家周辺。当方の保護能力を見据えながら、それぞれのニャンコの行く末を考えなければ。 まずはとにかく出口探しです。いかにしてやさしい保護者さんとめぐり合うか、いろいろ当たってみます。

              
             モドキのもともとの名は「ニャーモドキ」
                やっぱりニャーにそっくりだ



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