SOHO@軽井沢

仕事の話はほとんど出てきませんが、軽井沢でSOHO生活してます。

なぜ満車に?

2007年05月31日 22時02分48秒 | 日常
東京に出るときにはいつも駅前北口西側の駐車場に車を置き、軽井沢駅から新幹線に乗っている。
回数券を買ってあるので、駐車料金は一日置いても400円で済む。

去年の秋に引っ越してからこの広い駐車場を利用しているが、いつも空いていて奥の方には車が止った形跡もないくらいだった。この駐車場がいっぱいになるとすれば、きっと観光シーズンだろうと思っていた。

先日、東京に打ち合わせに出かけるためにいつものようにこの駐車場に向かった。
平日、朝9時半の時点でいっぱいだった。しかもほとんどが業者風のワゴン車で埋まっている。
その前に使ったときも、同じような車で埋め尽くされ、そのときはかろうじて止める場所はあったのだが、今回はまったくの満車状態。

建築関係の車なんだろうか。それとも納入か?

駅前の民間の駐車場にまわるがそこも満車。矢ケ崎公園の周辺に駐車場があるのは知っていたが、もう新幹線の到着まで時間がない。

しかたなしに駅前すぐ近くの送迎用の駐車場に置く。
送迎用なので30分は無料だが、そのかわり2時間を超えると24時間以内は3000円という恐ろしい駐車場だ。

都心の真ん中に一日車を置いたと思えば、そんなに高くないかと自分をなだめながら新幹線に乗り東京へ行った。

しかし、そんななぐさめはいとも簡単にぶち壊された。その日、都心の真ん中の表参道に一日2200円という駐車場があるのを見つけてしまったのだ。

帰ってから1000円札3枚を泣きながら機械に入れて出庫した。
こういう性格の駐車場だから、この機械に料金が入っているなんてめったにないことだろう。いまごろ回収に来た人も驚いているかもしれない。

それにしてもなぜあの駐車場が満車になるのか謎だ。

雲場池ランチ

2007年05月20日 23時40分27秒 | 雲場池
軽井沢駅近くに車を置き、おいなりさんを持って散歩に。
どこへ行くとも決めずに歩いているうちに、雲場池に着いた。



何度か来ている雲場池だが、新緑のこの時期は始めてのような。



水辺に移る緑が美しい。



ちょっとしたベンチがあったので、ここで弁当を広げるとカモ監督が寄って来た。
コンビニで買ったサラダのマカロニをツレが投げ与えると、喜んで食べていた。



木漏れ日のオープンカフェにて。



用足しに立ち寄ったホテルのロビーにて。

ウタレマイドリ

2007年05月14日 17時58分41秒 | 日常
久々に近所の散歩に出た。



歩いていると、前方を大きな見慣れない鳥が、ある家の庭から出てきて、アスファルトの道路を悠々と横断し、生け垣の向うの空き地へ入っていくのが見えた。
あれはまさか。



キジ?!

場所は長倉神社の裏手のあたり。山の中ならともかく、キジがこんなに家が建ち並んでいる場所にもいるとは。
以前、猫のような犬のようなどちらでもないような謎の動物を見たのもこのあたりだった。

ここには時空のゆがみでもあるのか。

猫足復活

2007年05月13日 22時30分04秒 | 日常


スタッドレスタイヤをノーマルに交換した。
ピレリのP6000はロードノイズは大きいものの、当然のことながらスタッドレスよりもはるかにグリップ力がある。
今の206に乗り換えたころ、箱根のワインディングロードを走っているときに、助手席に乗っていた普段、車の運転をしないツレが、ふと
「この車、カーブで路面にピタッと吸い付くように走るね」
と言ったことを良く覚えているが、この車のコーナリング時の安定感は少なくとも前に乗っていた車よりもはるかに優れている。

プジョーの猫足ということが良く言われる。足回りのしなやかさを比喩して言う言葉だが、206はもはやかつての猫足ではないという人もいて、正直言って、本当の猫足がどのようなものかはわからないのだが、とりあえずこの路面にピタッと吸い付く感じが猫足なんだろうと勝手に思うことにしている。
しかし、その猫足もタイヤのグリップ力がなければ十分な性能を発揮しない。スタッドレスではまったく力不足だった。

久々のこのピタッと感を楽しむには、いまはちょうどいい季節だ。
新緑の季節を迎えているこの高原を一回りして、かつての感触を楽しんだ。

雪にも負けず、雨にも負けず、そして猿にも負けず

2007年05月10日 20時21分59秒 | 日常
この間、猿に食べられずに残った3本のチューリップのうちの1本が咲いた。
正確に言うと、ご近所さんが追い払ってくれたために残ったものだが。



良く見るチューリップはもっと茎が長いと思うのだが、これはずいぶん短い。
果たして本当にチューリップなのだろうか。
それとも品種が違うのか。
またはここの気候によるものか。
土の栄養分が足りない?



午後になって雷を伴う激しい驟雨。
屋根が破れるかと思ったよ。

8年目にして

2007年05月09日 18時29分12秒 | 日常
こちらのページでシェアウェアをいくつか公開している。ちょっとカッコ付けていうとこれがウチの自主企画事業。
この中の「かずあみ」というソフトについて、先日、ベクターさんで紹介記事を書いてもらえた。履歴が残り、履歴の編集もできる電卓だ。
このソフト、履歴を見ると初版は1999年に公開しているから実に8年もたっている。

このソフト、自分にとっては第1作目のシェアウェアなのだ。
2作目、3作目は公開してから割とすぐに、ベクターや窓の杜や紙媒体の雑誌で紹介記事を書いてもらえていたが、この1作目は実に不遇で、1件だけ紙媒体の雑誌(しかも聞いたことのない)で紹介されただけだった。8年も経って、紹介されたのは、よほどネタに困ったんだろうなあ。

会社を辞めた理由のひとつが特定少数ではなく不特定多数を相手に仕事をしたかったということがある。辞めてすぐに、かつての上司から仕事を貰うことができ、数年間、そこの仕事を受けていたが、どうしてもこの不特定多数相手の仕事をやってみたいという気持ちをぬぐうことができず、ついにはその仕事も辞めさせてもらって、造ったのがこれだった。

このソフト自体は対して反響はなかったが、自分で値段をつけて売ったのもこれが最初のものであったし、そう簡単に売れないものなんだなと思ったのもこれが最初のことで、いろいろな点でいい経験になった。モノ造りの楽しさも改めて教えてくれた。

もう改版するつもりはなかったので、Windows Vista対応もしないでおこうかとも思ったが、結局対応した。それがベクターさんの担当者の目に止ったようだ。

何事も諦めるなということか。
独立した頃に「いい仕事をしていればお金はあとから付いてくるから」と言ってくれた人がある。これも少し、お金になればなあ。

サルめ

2007年05月06日 12時05分18秒 | 日常
5日間の京都滞在を終えて帰ってきた。
いま住んでいる家にはちょっとした庭がついていて、そこに去年の秋に植えたチューリップが一ヶ月ほど前から8本、芽を出していた。京都に出かける前までは。

帰ってきたのは夜だったが、なぜか胸騒ぎがして家に入る前に庭の状態を見てみたところ、薄暗い中でも5本が抜かれて無残な状態になっているのがわかった。
くそぅ何故だ!と犯人を考えてみた。
・近所の悪ガキのしわざ。
・異常な人の異常な行動。
・サルの来襲。

翌朝、明るいところで確認してみた。
縁側に一本、抜かれたチューリップがあたかも人が置いたかのように縁側に対してまっすぐに置かれていた。これは人間による我が家に対する何らかのメッセージであろうか。
根元の球根の外側がむかれて捨てられている。サルが食べたのか。それとも悪ガキが面白がってむいたのか。
よく見ると縁側に置かれていたチューリップの球根は明らかにかじられたあとがある。
やはりサルか。

などと考えながら無残な姿になったチューリップをしゃがみこんで観察していた背中によほどの何かを感じたのか、近所の人が声をかけてくれた。
数日前の昼間にサルが4匹ほど来て食べていたそうだ。それで追い払ってくれたのだという。
この方が追い払ってくれなかったら全滅していただろう。
別に家でも球根の植物をサルにやられたという。
今後、植物を植えるときは、それがサルやクマの食べ物にならないかをよく考えてから植えるようにしよう。