無いに等しい老人介護施設

今日も　入所申し込み書類を持って　老人介護施設へ行って来ました。

２時にお約束を頂いて　まずはケアハウスの方を訪ねました。
お話を伺ううちに　家の両親では　すでにケアハウスでの生活は　現状でもう無理だと思いました。

ケアハウスは自分で簡単な食事が出来たり、お風呂も介助なしで入れたり　お薬も自分で管理できなくては
生活はできない自立型です。
買い物や　医者通いも自分でタクシーや家族の通院介護で出来なくてはなりません。

父は最近、薬の管理が出来なくなって　きちんと日にち通りに飲めて無かったり　どれを飲んでいいのかが出来なくなって来ています。
今はインスリンも打っていますが、これもどこまでやれているのか？いつも付き添っていないのでわかりません。
他人の手で管理することが必要になってきています。
今日も訪問看護師さんから　そのことが携帯電話に連絡が入りました。
きちんと管理できてなくては「しんどくて」当たり前です。
夕方、ちょっと実家に寄って　父にその話をしましたが　意地の悪い顔をして人の話を聞こうとはしませんでした。

母の方もケアハウスではダメでした。
自分で歩行が困難なこと、食事が自分で作れないこと、　こちらは身体介護が必要な事でケアハウスでは間に合いません。

話の途中から　特養の担当者の方と代わりました。
・・・が、申込書を書いてる時点で・・父の方は医療型の老人施設か　老健しか受け入れてもらえないだろうと言われました。
何より・・偏屈で　気難しい父では　何処も受け入れを断わるでしょう。
母の方は　特養さんの方で受け入れはして下さるとのことでしたが、なにしろ・・ここも１７０人あまりの人が待機して居られます。

後は有料老人ホームしかありません。　が・・一月２０万近い経費と　申し込み一時金が必要なそうで、庶民には高嶺の花以外の何者でもありません。

いったい・・これから　親が亡くなるまで　どうしろ！！というのでしょう。
次の世代には次の世代の生きていく都合もあるのですから・・・。

国は一刻も早く・・この老人問題を解決して下さらなければ・・次の世代は育ちません。生きていけませんよ！！


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