らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

クラーナハ展

2017-04-24 | 美術展
初めて聞いた名前の画家で
親子が同じ名前で描いてて 子とか父とか
工房で分業で描いてたのかな
仕事が早い で有名だったらしい
今も昔も仕事が早いのは 評価されるのね

1 蛇の紋章とともにー宮廷画家としてのクラーナハ

{聖母子}
顔も体も ふくよか

{聖母子と幼き洗礼者ヨハネ}
こちらはスレンダー

この違いは何?依頼者の好み?

{エジプト逃避途上の休息}
幼児のキリストが服を着ているのは版画だから?

{天使に囲まれた聖家族}
こちらのキリストの服は透けている なぜ?
版画じゃないから?

{聖母の教育}
天使の羽が白じゃなくて、白っぽい茶色も混じってる
天使の輪もなくて キリストの頭の上に 光
漫画でいうところの禿を表す時のような ちょっと長いちょんちょん

{聖ヒエロニムス}{聖レオポルト}
どちらも成人を表すのに頭の上に金色の光のしるし
なのに 禿が光っているようにも見えて面白い


2 時代の相貌ー肖像画家としてのクラーナハ

{ザクセン選帝侯アウグスト}
黒のマントに模様あり
{アンナ・フォン・デーネマルク}
服の刺繍とか装飾とかが浮き出て見える
福治はベルベットかな 光沢のある重量のある質感
細かく模様が描いてあって ため息が出るほどの豪華さ


3 グラフィズムの実験ー版画家としてのクラーナハ

{マグダラのマリアの法悦」
版画の天使は着衣なのね

{マルクス・クルティウスの殉教}
裂け目にしては 小さくて 穴みたいなんだけど
これを裂け目と呼ぶってことは
地震とか地割れとか知らないってことなのかな?


4 時を超えるアンビヴァレンスー裸体表現の諸相

「ビーナスとキューピット}
裸だ
堂々と裸

{キューピット}
羽が青、緑と白ではない
いつから羽は白くなったんだろ?

{アダムとイブ}
アルブレヒト・デューラーが描いたのは 男女が離れてる
なのに
ルカス・クラーナハ(父)が【アダムとイブ】を描くと 
男女が密着してて肉体的に誘惑しているように見える

{泉のニンフ}
空が夜明け前のように見える

{ルクレティア}
二枚とも首を傾げ斜め上に視線の表情

{正義の寓意(ユスティア)}
目隠ししてるのが普通と思っていたら
これは目隠しをしていなかった
正義の寓意の解釈によって 目隠しがあったりなかったりするのかな?
透明なベールでほぼ裸
背景も書き込まれていないから
視線が どうしてもソコにいく 
しかも 他の人が描く女神より 幼く見える
裏読みしだしたら コワいことになりそうなんだけど


5 誘惑する絵ー「女のちから」というテーマ系

{サムソンとデリラ}
リンゴの木?やはり誘惑に関係するものにはリンゴがつきものか
でも 
【ルカス・ファン・レイデン】の{サムソンとデリラ}にはリンゴなし
こちらも解釈の違いなのかな?

{女性の肖像}
白が効果的に使われている

{ホロフェルネスの首を持つユディト}
彼女の指の模様って何?
皮膚が避けて肉が見えてる?
それがなんだか気持ち悪い


6 宗教改革の「顔」たちールターを超えて

{マルティン・ルター}
ビロードの光沢の質感がわかる

{マルティン・ルター翻訳『新約聖書(9月聖書)』}
本の表紙が木 金具で裏表紙と閉じられるようになっていて とても精巧にできていた
今でもこういう金具で止められるようになっていたら
カッコいいな



スペシャルナビゲーターが阿川佐和子さん
声質が聞きやすくて 発音も聞き取りやすい
解説とは違って ウイーンの話や料理の話も交えてなので
面白かった

解説ナレーションは斎賀みつきさん
スパラバ2も見てたんで なんか嬉しかった
彼女の声は聴きやすくて好き



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