ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

宿題その3 セルフブランディングって・・

2017-03-18 10:38:06 | 日記
かさこ塾の宿題に沿って毎日ブログ更新中。
今日はセルフブランディングについて。

かさこ塾のテーマは

「好きを仕事に」

そのために「セルフブランディング」という方法を使う。

つまり、自分をブランド化するのですね。
肩書や名前をつけて。

で、つらつら考えてみたら、
私はすでにブランドを一つ持ってるんじゃない?

このブログを始めたときも、ペンネームを使おうかどうしようか迷った挙句、
いや、やめとこう。
だって、もう誰も私の本など見ないし、知名度低いし、
今さら使ってもなあ・・
と思ったわけです。

が、しかーし、

かさこ塾でいろんな人と話してみたら、
本出してるんですか? と驚かれ、

え、驚かれるのか??

と思い、
改めて、
自分のブランド見直してみよっかなと
思ったわけです。

もうずっと昔の話ですが、
1993年に生活クラブが主宰した『DIY創作こどもの本大賞』というのに応募してみたら、
なんと大賞もらってしまい、
出版社から声がかかり、
本が出て、
また別の出版社から声がかかり・・

というわけで、以来12冊ほど本を出版し、紙芝居や雑誌や共著など雑多なものも入れると
かれこれ20冊近く本が出て、いつのまにか、
「児童文学作家」と呼ばれるようになっていました。

でも、
そもそも、
最初の出だしが素人。
たまたま応募したものが大賞に選ばれてしまい、
訓練もなしにいきなり実戦に向かったようなもので、
あえなく失墜。

昔みたいに「作家を育てる」なんて土壌はなく、
売れない作家はただ忘れられるのみ。
その現実を知ったのでした。

というわけで、
本もほとんど絶版になり、
図書館でも、

ゆうきえみ

という名前は児童文学コーナーでもほとんど見かけなくなってしまいました。
(たまに見かけるけど)

でも、考えてみたら、これって「セルフブランド」だよね。
というわけで、
名刺はやはり、

ゆうきえみ

で作ることにしました。

もっと自信持てよ、
と自分に言いたい。

私たちの世代はともすると、
自信を持つのはよくないことだ、と教えられてきました。
特に女は。
我がままになるから。

でも、かさこ塾の若い人たちに、
自信を持つことの重要性を教えられた気がします。
なので、以後、改めます。

ゆうきえみ

です。
よろしくお願いします。




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宿題その2 何を実現させた... | トップ | 「マジシャンズ」が面白い! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事