暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

リミットレス Limitless

2014年12月28日 22時51分58秒 | 洋画>★★★
2011年/米/ニール・バーガー監督/ブラッドリー・クーパー ロバート・デ・ニーロ アビー・コーニッシュ アンドリュー・ハワード アンナ・フリエル ジョニー・ホイットワース
2014年12月9日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
エディ(クーパー)は冴えない物書きだった。女にも捨てられ、金がなく家賃も払えず浮浪者街道一直線の大ピンチ。そんな折別れた女房の弟バーノン(ホイットワース)と遭遇、怪しげなクスリ<NGT48>を譲られる。
破れかぶれで服んでみるとあら素敵!脳みそが活性化してすっかり調子が良くなった。しかし効能には時間制限があったため、エディは追加注文すべくバーノンを訪ねる。ところがバーノンはこのクスリ絡みで強盗に遭い、敢え無くデッド。エディは強盗が盗み得なかったクスリの束(500錠くらい?)を見つけ出し、天才ライフに突入することになる。
相場で稼ぎまくり!別れた女リンディ(コーニッシュ)ともヨリを戻し!実業家の大物カール・バン・ルーン(デ・ニーロ)にも目をかけられるようになる。ところがこのクスリには記憶が飛ぶ副作用があり、その間にどうやら殺人を犯したかもしれないなんつー事態に。更に服用し続けると逆に脳みそがぶっ壊れる恐れあり、最悪死に至る、とはバーノンの姉であり元嫁であるメリッサ(フリエル)の言。メリッサも服用経験があったのだ。
そんなこんなのうちに、相場をやる際に金を借りてた闇金男ゲナディ(ハワード)に追われるようになる。ゲナディにもクスリをやったらこれが強敵になるわ、バン・ルーンの企業合併でパートナーとなるはずだった実業家も服用者だったわ、クスリを巡ってエディは危機的状況に追い込まれる。果たしてクスリがエディにもたらしたものとは、栄光か、はたまた死か…!?


はーほーなかなかにテンポが良くて飽きずに楽しめた。クスリの効能で脳みそが活性化していくさまとか、空から言葉が降ってくるように文章が紡ぎ出される様子とかのエフェクトも面白い。天才ってこういうふうに世界が見えてるのかなあ、と危うく丸め込まれるところだった。
ところで、観てはいないが似たような<脳の機能を最大限引き出す>をネタとした作品ってなんか最近ちらほらあったよなあ。ああ、「猿の惑星」もそうか。ひょっとしたら世界のどっかには、本当に天才薬が作り出されているのかも。つーか、そんな都市伝説でも流行ってるのかね。

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