暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ミステリー・ツアー CLUB DREAD

2010年01月19日 22時17分18秒 | 洋画>★★★
2004年/米/ジェイ・チャンドラセカール監督/ジェイ・チャンドラセカール ケヴィン・ヘファーナン スティーヴ・レミー エリック・ストルハンスク ポール・ソーター(以上ブロークン・リザードの皆さん) &ビル・パクストン
2010年1月18日 日テレ映画天国

【あらすじ】
南海のリゾートアイランドで、ハメをはずしてハメハメパラダイス!な、浮かれボンクラたちを襲う鉈サイコキラー。一人、また一人と犠牲者が出る。標的はスタッフのみ、客には知らせるなという犯人からのメッセージにより、バカ騒ぎは継続される。
脱出手段も通信手段も断たれ、死の恐怖に切迫するスタッフたち。次の犠牲者は、そして犯人は誰だ!?


セックス・ドラッグ・アンモラルに興じる若人に、恐怖のお仕置き制裁!のバイオレンスホラー的に始まってはみたものの、実はその体裁を借りたコメディなのでした。
何でも<ブロークン・リザード>というコメディ集団があるそうで、それを知ら(され)ずに「騙された!」と憤慨する日本人の割合が高い模様。私も知らなかったクチなのだが、元々がバカ好きなもんだから自然とギアチェンジしたらしく、最後はびっくりするほど笑わせられてしまったのであった。でも残念ながら、この作品を見る限りでは彼らに萌えは来なかったなあ。今後に期待。期待してるから、また別の作品を放送してください日テレさん。
それにしても、オープニングタイトルで登場人物紹介がなされる中、キャスト毎にパパパッと既知のコメディ俳優が頭をよぎり…。その時はよもや彼らがコメディアンだとは知る由もなかったのだが、まさか私には<コメディアンを見分ける>という特殊能力でも備わってしまったとでもいうのだろうか。なんか素敵だ。

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