ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

啓蟄の候

2013-03-07 20:37:44 | 動物、昆虫
上の写真は、魚屋「大杉」にイカナゴを求めて並ぶ人々。
何度もブログに書いているけど、イカナゴは神戸の春告げ魚だ。
毎年、今頃何処からともなくイカナゴを炊く匂いがただよってくる。

今年もTさんが、ねこ吉の家の分を炊いてくれた。
毎年有難うね。日曜には娘もイカナゴをもらいに来るよ。

ねこ吉がお墓参りに行った日は啓蟄だった。
朝、台所にゴキブリが一匹ヨロヨロと出てきた。

恥ずかしながら、掃除の行き届かない我が家のことだから何処かで冬越しをしていたんだろう。
よりにもよって啓蟄の日に目覚めるなんて、何と律儀な?いや真面目な?ゴキブリだろう・・・。

しかし、生かしておくわけにはいかぬ。
動作が鈍かったので、ねこ吉でもしとめることができた。敢え無く昇天。

その後お墓参りに出かけたが・・・。

帰りの電車の中から、ゴンザブロウ君の育ての親Nさんに、「カタツムリさん起きましたか?」とメールを送った。

Nさん宅ではカタツムリを飼っている。
1月14日、レタスを洗おうとしたら石ころ状のものが転がり出て、よく見るとカタツムリだったんだって。
2,3日Nさん宅の台所のタイルの上でジッとしていたらしい。
階下に住む人がカタツムリを飼っているので、「養子に出すか?飼うか?」迷った挙句、やっぱり飼うことにしたんだって・・・。
カタツムリには卵の殻が必須らしいです。だから、ご主人がゆで卵をせっせと食べています。
やはり、あの貝殻を維持するにはカルシウムが大切なのかも知れません。

Nさんが新鮮なレタスを入れてあげたら、目覚めたカタツムリはムシャムシャ食べたんだって。
でも、2月12日には殻を閉じて寝てしまったらしい。

以来、ずぅ~と寝たまんまらしい。
何日かに一度は新しいレタスと卵の殻に交換して、ずっと観察しているNさんである。

そして、メールの返事は・・・。

「カタツムリは爆睡中。一向に目覚める様子がなく・・・。亭主が一度起こしてみたらというんだけど
何としたものか・・・。」

という返事が帰って来た。

さてさて、Nさん宅のカタツムリは何時冬眠から覚めるんだろう・・・。


追伸

3月8日
Nさんよりメールで「カタツムリが目を覚ました。」とのお知らせがあった。
今日の昼に、台所からリビングの窓辺に飼育箱を移動して、ゴンザブロウ君の散歩に行って帰ってきたら、
レタスをシャリシャリ食べていたそうです。

Nさん宅のカタツムリは少し寝坊をしたのかもしれません。
やっぱり、目覚めさせるにはお日様も大切な要素のようです。







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