ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

相変わらずユリカモメは・・・。

2008-01-04 20:13:48 | バードウォチング
堤防沿いに東に東に歩いて、カモを追いかけて行ったけど、
陽がかげって寒くなったので帰ることにした。
最初来た東屋のところにまで二人で戻ってきたら、何かもらえると思って勘違いした
ユリカモメが頭上を舞ってお出迎え。



ねこ吉たちが何にも持ってないのがわかると、サッサともとの位置に戻っていった。

「ちょっとアンタら!何という現金な・・・。」



この一見しおらしい態度にいつもねこ吉は騙される。

「お腹もすいたし、はよ帰ろ!厚かましいユリカモメなんか写すな。」

海岸に下りたねこ吉を、呼んでいる。

そういわれてもつい可愛いと思って写してしまう。
「色の白いは七難隠す」ということわざもあるよ。白いって得だよね。



「どないしたん?」

「ねこ吉は今日も、えびせん持ってきてくれへんかった。」

そんな会話が聞こえてきそうな写真が撮れた。

最近ねこ吉は、えびせんを持っていかない。ホントはすごく撒きたいんやけど、
ニュースで餌をもらいすぎたカモが太りすぎて体が重くて、春になっても北へ
飛んでいけなくなっているのを見た。
帰れなくなったカモは、暑い夏を越せず死んでいくらしい。

去年の5月の下旬、顔が真っ黒になっているのに淀川にいるユリカモメを見た。
謎が解けたわ。カモと同じで食べすぎで飛べなくなったんでしょ。
そういえば、ゴールデンウィークの頃、何度も飛んだり、降りたりして気流に
乗ろうとしているユリカモメたちが香枦園浜にいた。

ねこ吉がえびせんを撒いても見向きもしなかった。
体を軽くしようとしてたんや。

判った?ねこ吉はアンタラの体の事考えて、えびせんを撒きたいのをグッと我慢してるねんで。



初春、甲子園浜

2008-01-04 15:12:01 | バードウォチング
年末、探鳥地ガイド(関西周辺)という本を買って甲子園浜に
いろいろなカモ類、シギ類がいると書いてあった。
昨日はお天気もよく、少し寒さも緩んだので思い切ってたぬ吉と出掛けることにした。
どうせ家にいてたら、食べてテレビ見てるだけやし・・・。

阪神甲子園駅から南にのろのろ歩いて約25分くらい。甲子園浜に突き当たる。
3年前来た甲子園の海岸にはユリカモメとオジロガモしかいなかった。
スズガモなどはもっと東側にいるらしい。
堤防沿いに歩いていくといくつかのカモたちのグループが波に身を任せて、
プカプカ浮いている。
堤防があるので、かなり写真が遠いヨォ!



いつも行く香枦園浜にはこんなカモはいてへんなぁ・・・。
どうもスズガモみたい・・・。



これはコガモのオスかな?かなりのピンボケやけど。



たぶんオナガガモかコガモかヨシカモのメスだと思う。写真がピンボケで見分けられない。



わぁー!ホウジロガモやぁ。
もっと近くで写真撮りたいナァ。
堤防が邪魔。下はテトラポットがゴロゴロ。人が近づくことが出来へんから
カモたちは安心してここにいるんやろナァ。



カワウやウミウは香枦園浜でもいっぱいいるから珍しくないけど、頭が白い鵜がいる。
帰ってから図鑑で調べたら、どうも婚姻色らしい。初めて見たわ!
恋人募集中だって!鳥たちは判りやすいね。



何に使うものかねこ吉には判らないけど、大きなコンクリートの長方形の台が沖合いにあった。
何か黒くもやっとしてるので、望遠鏡で見てみると
何やこれ!大量の鵜の集団。並んでじぃーっとしてる。
  某国の軍事パレードみたいやで。」

たぬ吉も「ギャー!」と叫んでた。