いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

首相の名誉。 honor of premier

2017-07-12 19:54:37 | 日記
 (1)加計学園獣医学部新設問題は「総理のご意向」が働いたのかが政治問題化している。国家戦略特区で地域貢献をはかるものだが、その需要に応える計画なのかは当初の安倍首相も加計学園新設1例を対象と言いながら、その後全国に獣医学部を拡大する発言もあって加計学園特区、特別対応をまぎらわすかのようでおかしな展開になっている。

 学部新設問題で政府とりわけ加計学園理事長と親友関係にある安倍首相の意向が働いたのかの政治的疑惑は、仮にあれば政治の私物化につながるものだけに究明、解明は避けられない。

 (2)一方、首相の意向関与が疑われて加計学園新設審査問題は関連大学関係者からは獣医過剰の現状が伝えられており獣医学部新設には否定的な意見が多く、疑惑を晴らして公明正大に決定する意味からも審査を情報公開の下にやり直すべきだと書いた。

 国家戦略特区として地域貢献度も考慮されるのでそれにふさわしいのか、対象となっている今治事情もあるので国民にわかるように情報公開のもとに審査をやり直せばどちらにせよ学部新設に対しては疑問も晴れるだろう。
 国民の投資(税負担)にかかわる問題なので、疑惑は残して進めるべきではない。

 (3)一方の政治関与、安倍首相の意向疑惑問題は、安倍首相がドイツのG20出席にあわせて安倍首相抜きで国会閉会中審査を型通りに実施してみせたが、文科省前事務次官を参考人として呼んでも言った、言っていないのレベルの話で終始して疑惑解究明、解明にはほど遠いものだった。

 政治究明レベルがそういう状況だから、加計学園新学部審査は公明正大にやり直せば仮に政治の意向、意図があるとすればくつがえす機会とはなる。こういうことは前例としていいのではないのか。

 (4)野党は安倍首相出席による予算委員会の集中審議の開催を要請しているが、安倍首相はG20後欧州訪問を1日早く切り上げて本日は九州北部豪雨の視察に向かっており、急落した安倍内閣支持率の回復の方に頭はまわっているようだ。

 もちろん九州北部豪雨被害も甚大だが、同じように安倍首相に向けられた加計学園関与疑惑解明も政治の私物化にかかわる重要政治問題だ。

 (5)当初は存在を認めていなかった文科省内の「総理のご意向」文書の存在を認めるところまできたのだから、これが安倍首相の意向とはまったく関係がないものだというならその理由のもとに即刻文科省内の関係者を処分しなければ安倍首相の名誉(honor of premier abe)にかかわることだし、政府、内閣の組織統治能力にかかわる重要政治機能問題だ。

 (6)同文書があるとかないとかに終始する問題以前の安倍首相の公正な政治統治能力が働いているのかの問題であり、逃れて先延ばし(国会会期内閉会、G20出席、被災地視察)できるものではない。
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