妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

卒業

2016-09-17 18:23:27 | 日記
大きな声で言うことではないですが。
私、乙女を卒業しました。


恋しい人に会いました。
もう、駆け引きもなにもなく。
私から「会いたくなっちゃった」と。
彼は、珍しく、その夜を空けてくれた。
その日は、諸般の事情から終電に時を遮られ…後ろ髪引っ張られすぎて脱毛症になりそう。
電車止まっちゃえ、とか。
もう、ありとあらゆることが走馬灯。
何かの事情で、どうにかして一分でも長く彼といたくて。
終電を恨めしく感じたのは初めてだ。
嗚呼。
そう思った矢先。
彼が口を開いた。
「明日あいてる?」

彼も、同じように思ってくれたならどんなに幸せだろう、って思いながら。
でも期待はすまい、と言い聞かせながら。
だって。
物理的に…物足りなかっただけ、かもしれない。
こんなハズじゃ、って思っただけかもしれない。
でも。
いかなる理由であれ、連日会ってくれようとしている、事実を感じていたい。
そんな思いで。

翌日、彼と会った。
いつものように、時を過ごす。
いつものように、楽しい。
どんなに真面目な話でも、仕事の話でも、彼と話しているのが好き。
どうってことないことが、嬉しい。
それって、好き、ということでしょ。
そう思うと。
もう、いい、って思った。
もう充分、時を紡いだ。
いや、充分すぎるだろう。
彼は、私と将来は考えていない、付き合うつもりもない、とは言いながら…それでも半年以上、時を紡いだ。
そして、その間、どんどん好きにさせてくれた。
もう充分だ。
私は、好きな人に抱かれたい、という夢が捨てきれなくて。
とうとう結婚を捨てた。
ならば。
好きな人が目の前にいて。
抱きたい、と半年以上に渡り言ってくれているというのに、何の不足があろうか、と。
拘りたいことは多々あれど。
この拘りが、今まで私を恋から遠ざけていたのではないか、と。
シンプルに一番欲しいものはなにか、を考えた。
とにかく、彼に触れたい、それだけだった。
ならば。
それは今、叶えることは容易い。

結論。
何も、変わらないのです。
朝になったら、綺麗になれたわけでもなく。
フェロモンに満ちて魅力的になるわけでもなく。
シナを作れるようになるわけでもなく。
ただ、女の子の日のような物理的な症状が出ているだけ。
だけれども。
心が晴れやかになったことは確か。
喪失感も相当ではあるものの。
墓守りの呪縛から解放されたかのような。
たまらなく気楽になれた。
これで、色々な恐れ、気負いから解放される…。
好きな人、探さなくちゃ、とか。
この人ならいいかしら?
いえ、まだ足りないわ。
まだダメ。
そんな繰り返し。
いわば、お見合いもなにも、乗り気になれなくなった根元はここだもの。
私は、どうしても初めては好きな人に抱いて欲しかったから。
その夢は叶ったといえるだろう。
だって、初めて会った時に、出会えたことが嬉しくて、たまらなかったくらい惹かれた人だから。
その人の弱点も、欠点もある程度、見えてきているけれど…それでも、好きでいられるから。
私は彼が好き、という、この想いで突っ走ったとしても、私はきっと後悔しないだろう。
胸を張って言えるもの。
そのとき、とても好きだった人、って。
じゃあ、もう、いい。
その他の、いろいろな難は見ないことにしよう。

そして。
彼に抱き締められると。
なんにも考えられなくなった。
私の…ずっと私を律してきたものを含めて、すべての理性を失ってしまった。
そういうことだ。
頭だけで、できるものではない…それが恋だ。
頭を、理性を、壊してしまうから、恋なんだ。
断れているうちは、やはり、どこかで彼のことを受け入れきれなかった、ということなのかもしれない…。

なんだか、気分が晴れやかな卒業。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 良い傾向 | トップ | 思い返すと。 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL