妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

青虫。

2013-04-18 12:45:42 | 日記

青虫みたいな食事、と言われた。

そうだ、アタシは青虫なんだ。

やっぱり、青虫なんだ。

恋ができなくて、パートナーが見つからなくて、あまりにも己の無力感と寂寥感と、やるせなさ、と自責の念と・・・

その他諸々のありとあらゆるマイナスの感情に押し流されて窒息しそうなくらい苦しくて。

半年くらい前、毎日泣き続けた。毎晩泣き通して、朝は目が腫れて開かない毎日が続いた。

その時はもう、落ち込んで落ち込んで、心療内科に駆け込むか、手首を掻っ切ろうか、毎日悩んだ。

その時に思ったこと。それは、私は人間に生まれたのが間違いだった、ということ。

そして、生まれ変わるなら絶対に人間には生まれたくない、と。やり直すために手首を切ろうかと。

そのときに、願ったこと。次は蝶々に生まれ変わりたい、と。

麗らかな春にひらひらと舞い、そっと消えていく蝶。

蝉の死骸は季節の終わりによく見かけるが、蝶々のそれは、ない。ほぼ。

思えばアタシの人生は蝶のようなものではないか。

陽気(気分)の良い時に気ままにひらひらと舞い、誰とも群れず、番わず、そっと消える。

人間に適応していないなら蝶々として生を授けられればよかったのに。

人間として持つはずの恋愛感情がないばっかりに私はこんなに苦しいのだ、と。

贅沢な悩みなのは百も承知だ。五体満足に生を受けながら、その他も何不自由ないから余計なことで悩むのだ。

紛争地域にいれば恋愛なんか知ったことか。・・・という話である。

だけれども。私には、その感情の欠如が致命的で。苦しかったのだ。

そんな苦しみの中で半年近く前にその人と出会って・・・やっと、人間らしくなれそうな気がしたけれど。

あまりに前途多難な気がして挫けそう。

・・・もし、ここを続けて覗いてくださっている優しい方がいらしたらお気づきになるかしら。

私が恋したことに気付いてここに綴りだしたのは、一週間前くらい。

その人と出会ったのは半年近く前。

好き、かも。恋しいかも。と思えるまでにすでに半年を要するという・・・。

恋愛が、できないんだ、アタシ。

やっぱりアタシ、青虫なんだ。

蝶々にもなりきれていない、醜い青虫。

でも、青虫な食事に慣れてきた。

このまま頑張れば・・・綺麗な、蝶々にはなれるはず。

アタシ、綺麗になる。

そうしたら、蝶々から・・・人魚姫が薬を飲んで努力すれば人間になれたように・・・恋をして

人間になれる機会があるかもしれないから。

出来ることからコツコツと、だ。何事も。

青虫なら・・・まず蝶々になろう。やっぱり。

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ぐゎし)
2013-04-22 18:34:09
ある巨匠が言っている。恋愛は論ずるものではなく、するものだー!と。
がんばって
Re:Unknown (☆妙齢乙女☆)
2013-04-22 22:59:36
あたたかいコメントをいただきまして、どうもありがとうございます。
思わず、ホロリとしてしまいました(;_;)
あたたかい励ましの言葉が冷えきった心に染み入るようでした。
頑張ります。
一度でもいいから、恋、してみたいのです。

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