妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

タイミング

2015-08-18 16:47:21 | 日記
恋愛セオリーに3つの「ing」というものがある。
タイミング、フィーリング、ハプニング。
この3つが絡み合って、うまーく重なり合った時に「ポンッ」て恋愛がうまく生まれるのだとしたら。
それって、とっても難しいことなんじゃないか。
ずっと、そう思ってきた。
恋愛ができないアタシとしては。

そして、それは事実だと痛感したwww
そして何より重要なのはタイミングなのではないか、と思う。
とりわけ『結婚』に関しては。
タイミングが完璧、すれ違ったな、と感じる。

そして、タイミングが違ったということは、すなわちフィーリングが違う、ということ。
アタシと彼の間の温度差と時間軸の差。
不思議なもので、温度はきっと彼の方が高い。
最初は彼の方が温度も時間軸のスピード感も双方ともに高く。
アタシはあえて、その勢いに飲み込まれようと思った。

が。
彼は諸般の事情から時間軸をとめた。
そこから、どんどん、どんどん、ボタンが掛け違いだす。
だって求めているものが違っているということだから。
彼は満足かもしれない。
でも私は満足ではない。
不満を感じるほど、私は疑問を感じざるを得ない。
彼自身に対して。

通常であれば、頭によぎる冷静な疑問を吹き飛ばすのは恋心の役目。
でも、恋ではないアタシは冷静に疑問がムクムクと大きくなり、細胞分裂を繰り返し、二足歩行するまでになりヒタヒタと歩き出す。
いまや疑問が頭の中の中央を闊歩している状態だ。

ちっとも悲しくもない時点で、立ち止まる機会があって良かったと思う。
そして、綺麗なままでなによりだ。
抱きしめてくれる人、抱きしめられてもいい人をずっと探してきて。
「ああ、この人でいいかな」
って思えた瞬間はたしかにあった。
彼になら抱きしめてもらってもいいのだと思うと安心できた。
でも。
同時に「これもいいかな」っていう感情でもあった。

そんなモヤモヤが晴れないうちに。
タイミングがどんどんズレていくこの感じ。
螺旋階段上にズレていく。

彼の方が悪いと思う。客観的にみて。
だってすべて、彼の思惑だけで考えているから。
目の前にいるのが生身の人間だとは思っていないようで。
私の感情や思惑や事情はすべて蚊帳の外。
悪い人ではないのはよくわかるので・・・おそらく、そういうことが見えないのだと思う。
見てきたことがなかった。
アタシはそれでもいい、と思ったから。
自分を殺してきたけれど。これもまた悪かった。
アタシがガンガン、伝えて糾弾すればよかったのかもしれない。
なんでも話し合える関係、って奴になれないうちにすれ違い始めた。
これはどこかでとまるのか。
そしてどこまで行くのだろうか。


多分、彼の方はアタシがこんなこと思っているって夢にも思っていないだろうけれど!
ボタンをかけ違えたまま、洋服は着こなせない。
気付かなければ、それは知らぬが仏。
気付いたら最後、それはなんとも居心地の悪いものだろうし。
なんとしてもボタンをかけ直さなければならない。
ただし。
かけちがえてしまったボタンというものは、必ず、一度誤った位置から外し。
そして所定の位置に正す、という二工程が必要だ。
さあ、どうしたものか。