昭和通り沿いに店を構えるナイルレストラン(Ginza Nair's Restaurant)。
昼間は特に何も思わないが、夜はインドっぽい独特なフォルムのライトが目立つこちらのお店、
1949年創業の日本最古インド料理専門店。
店内は1階と2階があり、この日は2階へ案内される。
2階は壁一面にインドっぽい壁画があり、1階よりもそれっぽい雰囲気あり。
ナイルレストランと言うと、ランチタイムの『ムルギーランチ』が有名だが(有無を言わさずそれを注文させられる)、
それ以外のカレーやインド料理もちゃんとある。
今回はランチタイムじゃないので、ゆっくりとメニューを見て、海老カレーとチキンカレーを注文しようとすると、
インド人スタッフに、「チキンカレー頼むならムルギーランチおすすめ」と夕方なのにランチメニューを勧められるw。
なんでもそのインド人スタッフによると、ムルギーランチはランチとはなっているが終日注文OKなのだそう。
またチキンカレーとムルギーランチの違いはチキンの大きさで、チキンカレーは小さい鶏肉がゴロゴロと入っているらしい。
どうせムルギーランチ勧めるなら、一層のこと、チキンカレーをメニューから削除すればいいのにねぇw。
ムルギーランチ:1500円
ソーサーと共にカレーを運んできたかと思ったら、元の姿を写真におさめる前に
間髪入れずに骨付きチキンの足をサササッとナイフとフォークで崩し始める。
あっという間に骨から肉が外れるほどやわらか。 
スチールのプレートの上にはターメリックで色づけされたライスに、キャベツ、ポテトが盛られている。
サラサラのルーは香りはいわゆるフツーのカレー。
ここへ来るのが久しぶりすぎてどんな味なのか忘れていたため、なんの警戒心もなくルーだけクチに運ぶと、
ゲホッゲホッ。喉に香辛料が突き刺さり、思わずむせる。
インド人・・・いやいや日本人はびっくり!?
とは言え、激辛なわけではなく、特に、ライスやチキンなどと合わせて食べると、
クセの少ない、食べなれた王道カレーに近い味わいで、単純に「うまい」。
乳製品とは違うコクの深さがあり、重さなく、飽きないクセになるカレー。 
チキンは岩手産の地鶏を使っているようで、見た目ちょっとかたそうだが、
しっとりやわらかで、鶏肉自体の味もよい。
ポテトを合わせると、ポテト自体の甘味でマイルドさが加わり、すべてをぐちゃっとまぜて食べると尚うまし。
すごくヘルシー感あるうまいカレーであった。 
ヘルシーと言うと、安っぽく言えば、さっぱり、とか、ノンオイルで軽いとかを例えたりもするが、
これは、体の隅々(細胞まで)に行き渡り、体に効きそうな、言うなればカレーのスパイスそのものの薬膳の体で、
(薬膳と言うと、臭みがありそうだが、先にも記したように、このカレーの香りは日本人好み)
ヘルシー=健康がまさしく結びつくカレーであった。
ラッシー:650円
とろみあるヨーグルトベースのこちらのドリンクは酸味控えめ甘味濃し。ただ、クドサなし。
辛さで麻痺した舌を落ち着かせるにはやっぱりこれかな。
海老カレーライス:1400円
運ばれた瞬間、色も見た目も想像していたものより寂しかったが、ルーをすくってみると、
海老がゴロゴロと隠れていた。
ルーは先のムルギーランチよりもかなりサラサラで、ライスにかけると、液体が皿に沈み、
一見、おろしかけごはんw。
でもこれ、大根ではなく、玉ねぎをメインにすりおろしたもの。
色合い的にはさほど辛そうではないが、先のムルギーランチに比べ超スパイシー。
首から上の毛穴という毛穴、全開!涙まで出てきちゃう。それぐらいの辛さ。
味は肉を使っていないこともありかなりあっさり。
角はないが塩が効いているので、物足りなさはない。
面白いのが、食べていくうちに辛さが麻痺するのか、最初は辛かったのに、終盤辛さが気にならなくなり、
スープとして飲める感じで、お茶漬け感覚で食べるカレーであった。
今回、店のネオンに惹かれ、本当に久しぶりに足を運んだが、改めておいしいと思った。
時が経っても味がブレずにおいしさが変わらないというのはやはりすごいこと。
ランチタイムのみならず、夕飯には少し早い時間でもそれなりに席が埋まっているのも納得である。 
ナイルレストラン
住所:東京都中央区銀座4−10−7
最寄駅:浅草線、日比谷線東銀座駅、銀座線銀座駅
電話:03−3541−8246
【記事:いぬ♀】
















名曲喫茶麦






















































