ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

自虐は一種の保険なのかもしれない

2017-04-05 21:12:00 | 小説及び小説になりうる原料
春が来た
未熟だった頃の自分もまるごと思い出してしまう桜の季節がきた

初めての通学のとき
胸がどきどきした
何が起こるのか
誰が見ているのか
全くわからない、保険ゼロの状態で新しい世界に飛び込んでいく
装備無しなだけに
あらゆることが刺激物になり、新しい門をくぐった日のことは意外とずっと忘れない

いや、忘れてはならない

こなれてきた僕たちは
慣れた繰り返しのリズムに自虐を加える
去年よりも成長しているはずなのに
去年よりもハードルを下げて望む

誰が何のために

「自分」が「楽」のために

保険をかけていれば
傷つかなくて済む

どうせなら傷つかないほうがいいに決まっている

だけど
たまには思い出してみよう

保険無しで
一発勝負で
新しい世界に飛び込んだ
あのときの君の勇姿を

君はいつでもやれる
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