インドにはボロバスしかないようである。
我々のバスもご多分にもれず しっかりボロである。
8人のお仲間にも 暑がり、寒がりと色々な方がいるため
座席ごとに小さな扇風機が付いてはいるが動く気配はない
暑い~!、寒い~! にクーラー(エアコンではない)を点けたり消したりするわけであるが、
これがやっかいである。
クーラーを切ってください・・・・と言っても簡単にはいかない。
車を道路脇によせてエンジンを止めてから クーラーを切る。
クーラーを入れる時も同じく車を道路脇に止めエンジンを切ってからクーラーを入れる。
クーラーを入れるとガンガン冷える、吹き出し口の調節は出来ない。
頻繁にお願いしては悪いから・・・と
添乗員さん持参のガムテープを吹き出し口に貼って冷風をシャットアウト・・・
また夜やその日によっては 窓の隙間から冷たい風が吹き込むこともある。
そんな時は 今度はクーラーの吹き出し口に貼ったガムテープをはがし
窓の隙間に貼る・・・バスに乗っているだけとはいえなかなか忙しい。
たまにすれ違ったり追い越したりする 乗合バス? ときたら人間様の詰め込みようが
半端ではない。
すし詰め なんてもんじゃない、ギュウギュウ詰めである。
すし詰めといえば オート力車(オート三輪のタクシー)は2人乗りであるが
何と10人くらい乗せていることもある。
インドは何しろ詰め込むのが好きなのか、まあ 安く乗るためでしょう。
我々ときたら 1人4座席くらいの悠々、申し訳ない次第である。
インドへは何回来てもボロバスには悩ませられる。