夕空百景/世界最速のインディアン

2007-03-11 | ◆空と映画とスタジアムと…

先日、やっと観てきました。劇場で観られて良かったです。

話はニュージーランドの片田舎で、年金暮しをするバート
(アンソニー・ホプキンズ)が、手塩に掛けてチューニングしてきた
年代物の600ccのオ-トバイ(インディアン)で、
世界最高速度記録樹立を目指すため、仲間の援助を受け、
レ-スが開催されるアメリカのユタ州ボンヌビルを目指し
旅に出るというロードムービーです。

映画ではバートが旅をする間、スタート・フラッグが振られるまでに、
数々の困難や問題が発生するのですが、全ては行きずりで知り合う人々の
温かい心や、人情に助けられスタートに辿り着きます。
それは、妙に日本的な人情映画さながらで、
少々違和感を感じなくもありませんでしたが…
それでも見どころは一杯で、観終って非常に気持ちの良い映画です。

あのレクター博士からは想像出来ないアンソニー・ホプキンズの
好好爺も見物です。
この人柄と一途さ、人徳があってこそ、このストーりーが
成立つのだと思わせるキャラクターでした。
年老いても、子供のような夢見る心は忘れたくないものですね…

映画を観終って僕は、若い頃、オ-トバイで北海道や九州に出かけた、
貧乏ツーリング を思い出してしまいました。
スケールや状況は全然違うのですが、貧乏ツーリングは
途中で知り合った人々の優しさや、親切と巡り合える旅でした。
歳をとってくると、もうあんな旅は出来ないかなと思っていましたが、
また、あんな旅が出来たら良いなという気分を
思い出させてくれるような映画でしたね。



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