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学生寮「上毛学舎」新築祝う…群馬

2015-02-09 09:41:50 | キャリア・教育
学生寮「上毛学舎」新築祝う…群馬 群馬県出身の学生を100年以上受け入れ、これまで3000人以上が巣立った学生寮「上毛学舎」(東京都世田谷区経堂)の新築工事が終了し、6日、関係者ら60人が参加して落成式が行われた。

  県教委によると、上毛学舎は1910年に東京都新宿区にあった建物を利用したのが始まりで、都内の地方学生寮としては最も古い部類に入り、詩人の萩原朔太郎(1886~1942年)も寮生だった。

  28年に県育英会東京宿舎として現在地に移転。56年建設の本館と72年建設の新館は老朽化が進み、4年前から新築工事が始まった。鉄筋コンクリート造り地上7階、地下1階、200室の建物が完成し、1日から寮生約90人が生活している。

  寮生はこれまで男子のみだったが、新年度から女子の入寮も始まる。新1年生は女子80人と男子45人を受け入れる。募集は締め切ったが、男子3倍、女子1・5倍の応募があった。寮費は新年度から1か月5万円(食費込み)と1万4000円上がる。

  前橋市出身の大学2年生小林拓郎さん(20)は「便利な施設になったので驚いている。大切に使用し、新しい施設でも学生同士の交流を続けたい」と話した。


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