おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

紅白出場者発表

2011-11-30 16:23:26 | Weblog
紅白歌合戦の出場者発表を

NHKのサイトでストリーミング配信すると言うのだが

なかなか始まらない

20分以上もおしている…


やっと始まって僅か10分で終了

初出場組の簡単な挨拶を中継していた

他局のドラマから火がついて今や引っ張りだこの子役や

去年は不出場だったKARAや少女時代

ほかに震災枠と言う事なのだろう福島で活動しているグループ

そして何よりも驚いたのが神田沙也加だった

聖子との親子共演と言う「絆」枠での選出か

ある意味一番のサプライズだった

彼女が語る初出場の意気込みは誰よりも饒舌だった

それと例の暴力団排除条例の煽りを受けるとか言われていた大御所も

無事に出場決定

同じくニューミュージック界のビッグネイム

ユーミンと長渕も噂通り出場だ


大晦日は毎年朝まで仕事なので

自宅に帰ったら速攻寝て夕方からのスペシャル番組を

1人でのんびり見ながら新年を迎えるのが

いつもの私の年越しパターンなのだ

当然紅白も裏番組と行ったり来たりしながら見る

録画もしているので何かあっても後からじっくり楽しめるのだ

紅白からはお呼びがかからなくなった演歌勢の晴れ舞台

テレ東の「年忘れにっぽんの歌」も見逃せない

紅白との掛け持ち組と

数年前までは紅白のレギュラーだった歌手との明暗が

何とも言えず味わい深い

また懐かしのアイドルの登場も低年齢化(と言っても40代)して

私の青春時代を甦らせてくれるのである

こちらの方はまだ出場歌手が発表されていないが

山本リンダや弘田三枝子と言った

未だにコアなファンに支えられているディーヴァの登場を期待したい


明日から12月だ

そしてあっと言う間に2012年の幕開け

今年は振り返りたくない事だらけの年だった

来年からはある占いによると私の運気はぐっと悪くなるらしい

何だかとっても不安で心配だが何とか乗り切るしかない

こうしてのんびりブログを更新していられるのも

今の内だけかもしれない







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巨乳2人

2011-11-29 15:59:40 | Weblog
先週の金曜と土曜は忙しかった

やはり早い所では忘年会が始まった様だ

土曜日は速水パパからの電話で早い時間に吉祥寺へ駆け着けた

クラブの入った煉瓦造りのビルだ

いつもは賑っている各店も土曜日は休みと言う所が多く

ビル自体が静まり返っていた


最初に訪れたのは地下のお店だった

パパ以外にもうお一方、何処かの会社の重役風の紳士が

奥のテーブルで寛いでおられた

それよりも顔なじみのキャストが1人も居ないのである

ママ以外には巨乳の新人が2人

それぞれのお席を暖めていた

N子は23歳で少し前まで銀座に居たと言う

嫌でもドレスの胸元に目が行ってしまう

まるで赤ちゃんのお尻の様だった

「大きいのネエ、何カップ?」

「Fなんです」

屈託なく笑う彼女はとても健康的で

エロティシズムのかけらも感じさせない

銀座には3年居たらしいが

どちらかと言うとクラブよりも

スナックで看板娘になりそうな娘だ


奥の紳士がお帰りになったので

接客をしていたM恵が私たちの所へやって来た

顔立ちが“かたせ梨乃”風でこちらも巨乳いや爆乳だ

「アナタ色っぽい顔立ちネエ」

「そんな事ないですよ~

 この間も渡辺直美に似ているって言われました」

彼女は25歳で水商売はまだ3ヶ月目だとか

確かにぎこちなさはあるが

N子に比べてフェロモンが毛穴から出まくりだ

しかし本人は其処に気付いていないのだ

ドレスの胸元は絶対領域なのに

下にチューブトップを着けている

「あら勿体無いわ~

 折角の武器が台無しよ~」

ママもカウンターの奥で同じ様に頷いている


パパはどちらにも興味をあまり示していない

実は同じビルの4階の店が満席だったらしくて

空き待ちなのだ

既に私がこの店に来てから1時間が過ぎようとしていた

あまり待たされるのが好きではないパパは

「呼びに来るって言ってたのにまだ来ない様だから

 エドナの方に行こうか」

「もう少し待ってみましょうよ

 多分今頃上でYちゃんもやきもきしてるに違いないわ」

Yちゃんとはパパが気に入っている子だ

N子やM恵と同世代なのに子供っぽい

しかし小悪魔的な可愛らしさで人気者だ

その内息を切らせて迎えに来るだろう

私は目の前のN子や隣に座っているM恵を弄る方が楽しい

「アンタ達お腹空いてるんじゃない?」

ママに何か作って貰う様に声をかける

此処のママの料理はとても美味しい

この日のお通しも最高だった


数分後、大皿にてんこ盛りの焼きそばがテーブルに置かれた

若い彼女たちは美味しそうに食べている

「お腹空くよね~

 この後もお客様はまだお見えになるだろうから

 青のりだけは気をつけなさい」

そう言って3人が食べている風景は

きっと相撲部屋のちゃんこの様だっただろう


少しして上の店のママさんがやって来た

「ごめんなさいね~

 やっとお席が空いたから迎えに来たわ~」

パパは長く待たされてわざとご機嫌斜めなフリをする

「まあママ直々に迎えに来てくれたの~?

 じゃあパパ早く行きましょう」

促して私たちはエレベーターで上階へ向かった

さっきの店の巨乳2人頑張って長続きする様に祈ってるわ~




 





 





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1日2度のガスト

2011-11-27 22:04:20 | Weblog
夕方から地元の繁華街へ買い物に出掛けた

私の住んでいる町は郊外で近隣に学校が多い

なので必然と若い人にターゲットを絞ったお店が増える

日曜日ともなるとメイン通りは

若いカップルや学生のグループでごった返すのだ

体育会系の男の子たちなら目の保養にもなるが

ベタベタと寄り添ってモタモタと歩くカップルは蹴飛ばしたくなる

最近カルシウム不足だから余計にイラつくのだ

それにしても今日はやけに人出が多かった

忘年会とかが始まっているのかも…

途中で人だかりがしているので何だろうと足を止めたら

コンビニの前で猿の曲芸みたいな見世物をやっていた

猿回しがまだ若いお兄ちゃんで

明らかに猿になめられている様だ

「今日はどうしたんだ

 綺麗な女性がたくさん居るからアガってんのか?」

声だけしか聞こえないが猿が言う事をきかないらしい

それにしても何故こんな場所で?


買い物を終えたら時計は8時

お腹も空いていたのでガストに立ち寄った

この時間帯はピーク時なので待たされる事も覚悟の上だ

幸いにもお一人様にはお席が余っていた様で

すんなりと禁煙席に通された

隣には長々とドリンクバーで粘っている若い女性が

職場だかサークルだかの鬱憤を吐き合っていた

コートが私の腰掛ける場所にまで侵食しているがお構いなしだ

よっぽどその上に座ってやろうかと思ったが

大人気ないので我慢した

やだわ!ホントにカルシウム不足!!


それよりも今朝仕事帰りにも

此処に立ち寄って朝食をとったんだった

1日2回も同じ店に…

でもガストのグランドメニューは魅力的なのだ

この店舗は駅前で立地条件は最高だが狭い

私の通された席は入り口のまん前で

次から次へとお腹を空かした学生たちがドアを開ける

坊主頭の運動部クンは私と同じくお一人様だ

「只今満席でお待ちいただけますか?」

申し訳なさそうな女性スタッフ

彼は待つ事を覚悟したが中々席が開かないので

外のベンチで腰掛けて待っていた様だ

しかしスタッフは彼が諦めて帰ったものと勘違いして

次に入って来た男性を席に案内してしまったのだ

その後も4人組の高校生や家族連れが続々入店

よっぽどスタッフに

「さっきの男の子、外でずっと待っていますよ」と言ってあげたかったが

余計なお世話かもしれないのでそのまま食事を続けた


私の隣でくっちゃべってた女性2人は

喫煙席に席をチェンジしてもらっていた

代わりに其処へ腰掛けたのは女子高生らしきビアンのカップル

太目でオツムの緩そうなネコに対して

グレーのトレーナーにジーンズのタチが

しきりに「オマエ、オマエ」と話しかけている

ネコは我儘で自分がはなをかんだティッシュをタチに放り投げて

それをタチはゴミ箱へ捨てに行った

勿論ドリンクバーもタチが2人分運んで来た

ネコは横柄な態度でタチに接しているが

タチはいつもの事だと赦している

その横でオカマが盗み聞きしているとも知らずに…


ところでさっきの坊主頭君はさすがに待ちくたびれた様で

階段を下りて何処かへ行ってしまった

この界隈には美味しいラーメン屋もあるし

どうか彼が満足の行く食事が出来る事を祈った













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飲み会でずっと彼氏に電話の女

2011-11-25 15:43:06 | Weblog
昨夜は激ひまだった

ヒデミと何度も交代しながらキャッチをした

祝日明けで給料日前と言う事もあってか

通りは帰宅の家路を急ぐ人ばかりで

飲み歩く人の姿は殆ど見当たらない

お隣の居酒屋もシーンと静まり返っていた

ヒデミと何度目かの交代をして外に立った時

隣からかなり大きな歓声が聞こえて来た

若い男女のグループが入店した様だ

辺りが閑散としているので

その賑わいは通りすがりの人の足を止めるほどだった

学生街の居酒屋にありがちな異様な盛り上がりだ


一時間後またヒデミと交代して店前に出たら

向かいの不動産屋の壁際に若い女性がしゃがんでいた

誰かに電話をしている様だ

深夜になって気温はかなり低下している

盗み聞きするつもりはなかったが

彼女の声はこちらにもよく聞こえるので

電話の相手が彼氏だと言う事もすぐに解った

「今さ~飲み会で~居酒屋なんだけど~

 いつまで居るのか知らないけど~

 早く帰りたいわ~」

彼女はどうやらこの飲み会に仕方なく付き合っている

途中で仲間の女の子が彼女の様子を伺いに来た

「大丈夫~?」

酔いを醒ますために外に出ていると思ったのだろう

ケータイをはずさず女友達に手を振る彼女

その後もずっと彼氏と長電話を続けているのだった


途中でワゴン車の男が彼女に声をかけた

無視して電話の相手に話し続ける

車はそのまま何処かへ行ってしまった

「やだ~今変なオジサンに絡まれたわ~」

嬉しそうに彼に報告していた

それにしてもこんなに長時間

しかも冷え込む屋外でよく話し続けられるものだ

その間、居酒屋からは友達が何度も様子を見に来た

飲み会なのにずっと外に出て彼氏と電話で話しこむ彼女

きっと次からはお声がかからないだろう


結局2時間近くその状態は続いた様で

最後には女友達が「もうすぐ帰るよ」と

呆れた声で彼女に伝えていた

ちなみにこんな場合、割り勘はどうなるのだろう
















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朝方に女装子

2011-11-23 22:44:58 | Weblog
勤労感謝の日の夜を1人寂しく自室で過ごしている

それにしても夜になってぐっと冷え込んで来た

さっき近所のスーパーへ行こうとしたら路面が濡れていた

どうやら雨が降った様だった

そうそう私の外付けハードディスクがいつの間にか一杯になっていた

世界中の動画サイトからダウンロード保存しまくったので

既にパソコンのDドライブは容量ギリギリ

仕方ないので外付けのハードディスクを増設した

確か一昨年くらいだったと思う

360ギガもあれば十分だと思って買ったのだが

最近は高画質のファイルも多いのであっと言う間に容量不足に…

今日、ヤマダに行って新しいのを買って来た

何と1.5テラバイトである

メガ、ギガの上の単位で

ハイビジョンの高画質時代に対応した巨大容量のハードディスクだ

これなら当分は安心だ

YouTubeなどで昔のアイドルの歌唱映像をたくさん見る事が出来るが

最近では規制がかかる様になって削除されるものが多くなった

アップされたら即座に保存しておかないと

次はいつ見られるかわからない

特に家庭用ビデオデッキがまだまだ普及する前の

70年代後半の映像は特に貴重で

テレビ局にもテープが残されてないものも多い

動画サイトが普及する前はDVDに焼かれたそれらの映像を

ヤフオクなどで販売するマニアも居た

私も数千円出して買った事があるが画質は酷かった

しかし今はそれらのお宝映像をタダで見る事が出来る

それにしても当時まだビデオデッキは高嶺の花で

テープ自体も高価だったはずだ

それなのにB級アイドルの映像をたくさん録画していた人が居るのだ

ホントに私の様なオタクには幸せな時代になったものである


何だか前置きが長くなったが前回の続き…

店が終わって最後のお客様を見送った時に

駅の方から細身の若い女性が歩いて来てコチラを見ている

オカマに興味あるのかと声をかけたら近付いて来た

よく見ると女性ではなかった

「もしかしてニューハーフさん?」

恐る恐る聞いてみると

「この近所に住んでるんですけど

 家庭があるので深夜にこうして女装を楽しんでるんです」との事

キャバ嬢の帰宅風味を醸し出している彼女は

ファッションもヘアスタイルもバッグなどに至るまで完璧な女だ

背もそれほど高くないしよく見なければバレなさそうだ

時間も時間だし色んな話を聞きたかったが

「今日は終わりなので、

 もし良かったら今度遊びに来て

 ウチのお店は女装子のお客様もお見えになるし

 気軽に覗いてみて」

と私が言うと

「あのう、こちらで募集とかはしてないのでしょうか?」

どうやら働き口を探しているらしい

残念ながら当店は現在募集をしていないが

暮れの週末だけとかお手伝いしてもらいたい場合があるかもしれないので

ケータイ番号を聞いたら

「電話止まってるんです」

まさか自宅にお電話するわけにもいかないので

取り敢えず、よその店を紹介してあげた


次の日マヤにその話をすると

「この間、その人らしき方が

 ドアの横に立っていたんです」

看板を仕舞おうとしたら彼女らしき人を目撃したらしい

そのまま何処かへ消えたらしいが

当店に興味があったとみえる

若作りをしていたが40代前半だろう

もしかしたら結婚してお子さんが居たりするのかも

今度もし逢ったら色々とお話を聞いてみたい



 















コメント (3)
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