N CLINIC Dr.野村 裕 オフィシャルブログ

院長は美容外科専門医 野村 裕
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☆美肌の湯ってどんなお湯?

2017-09-15 | コラム
温泉、鉱泉、日本各地には色々あります。

その中には、

美肌の湯として有名な温泉も沢山ありますね。


では、

美肌の湯とされている温泉の成分て、

どんな成分なんでしょう。


日本三大美肌の湯、

と呼ばれる温泉があります。


これは、

肌に対する効能が良い温泉として、

中央温泉研究所と藤田聡氏によって選ばれた温泉です。


その温泉は、

佐賀県嬉野市の「嬉野温泉」

島根県仁多郡奥出雲町の「斐乃上温泉」

栃木県さくら市の「喜連川温泉」

です。


では、各温泉の泉質は?

嬉野温泉:

ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉 弱アルカリ泉(pH7.5-8.5)


斐乃上温泉:

アルカリ性単純温泉 pH8.5以上 


単純温泉は、

含有成分量が少ないことにより

刺激が少なく肌にやさしいのだそうです。


喜連川温泉:

ナトリウム塩化物泉 弱アルカリ性高温泉


泉質は違いますが、

共通なのはアルカリ性なことですね。


アルカリ性なので、

肌がつるつるした感じになるから美肌の湯なのかな!


全国各地に美肌の湯はあると思いますので、

近くの温泉に行ってみてもいいですね♪


ただ、

敏感肌の方は、

泉質に気を付けていただいた方がよいと思います。


温泉旅館によりましては、

敏感肌の方の入浴方法を紹介しているホームページもありますので、

参考になります。


さらに、

温泉もお風呂と同じように、

入浴後は体がぽかぽかしているので、

水分が蒸発して、

乾燥しやすくなっていることもありますので、

早めに保湿ケアをしてくださいね。


今日もお読みいただきましてありがとうございます。