NCGR東京チャプター恒例のアストロロジー・カフェのご報告です。
3月3日の雛祭りの日にちなんで本日のテーマは「女神に因んだ四大アステロイド」。ウルアンナ先生のプレゼンテーションで、チャートの中の四大アステロイドがどのような意味を持つのかを探っていきました。
四大アステロイドとは、ケレス(セレス)、ジュノー、ベスタ、パラスをさします。火星と木星の間の軌道うをおよそ4年半かけて回ります。
これらの小惑星は、1801年のケレスを皮切りに数年間で発見されましたが、実際に使われだしたのは1970年代に入ってからだそうです。それは、小惑星の天文暦がなかったためという理由によるもので、小惑星の天文暦が作られた70年代は、女性の役割も従来の月(母、妻)と金星(恋人、パートナー)といった限られたものから、より違った生き方が選択されだした時期にリンクします。
ケレスはギリシア神話では、デメテルに由来し、自尊心、親子関係、依存、愛着、共有などに関連します。個人のチャートの中では、どのように養育したりされたりするかを表わしています。
ケレスの強い女性は養い育てることが、人生の大きなテーマになりやすく、面倒をみざるを得ない状況になりやす傾向を持ちます。
ジュノーは、ギリシア神話では、ゼウスの正妻ヘラに由来し、1対1の関係、他人に対する受容性、契約、嫉妬などに関連します。個人のチャートでは、パートナーシップや親密さへの欲求をどこでどのように体験するかを示しています。
ベスタは、かまどの神で、ある種の尼僧的なイメージを象徴しており、献身、処女性、没頭などを表わします。個人のチャートでは、献身のスタイルや価値ある目標を目指す努力などを示しています。
パラスは、ギリシア神話ではゼウスの額から生まれ、母親を必要としない女性性を否定した女神として描かれています。個人のチャートでは、知的創造的衝動がどこで表現されるかを表わしています。
ホロスコープの中でこれらの小惑星がアングル(アセンダント、MC、ディセンダント、IC)や太陽、月とコンタクトがあると影響が大きいといわれています。
ケネディ大統領の母、ローズ・ケネディは、MCに蠍座のケレスを持っていました。彼女は9人の子どもを持ち、大統領や上院議員の母としての幸せも味わいましたが、長男を戦争中の飛行機事故で、次男と三男を暗殺によって失うという大きな悲しみも経験しています。
ケレス/冥王星、ケレス/土星のアスペクトは親からの虐待や親からの何らかの犠牲を表わすことがあります。
ビル・クリントンは水瓶座で逆行のセレスと土星がオポジションの配置を持ちますが、彼が生まれる前に父親は亡くなっています。
パラス/天王星のアスペクトは結婚しないでやっていく女性を表わすことがあります。
ジャクリーン・ケネディは牡羊座でパラスと天王星のコンジャンクションを持っていました。彼女は2度結婚していますが、普通の夫婦らしく過ごした時間は決して多くはありませんでした。
ジュノーのみが強い場合は、”妻”という側面が強調されやすくなります。アメリカの歴代大統領夫人は
そのチャートでジュノーが強調されている人が多いのですが、ファーストレディという立場そのものが、すでに目立つポジションにあり、強調された「妻」に他ならないからかもしれません。
ナンシー・レーガンは山羊座のジュノーが蟹座のステリウムにオポジションし、天秤座のアセンダントは夫ドナルド・レーガンのジュノーにコンタクトしています。
リンドン・ジョンソンの夫人、レディ・バードのジュノーは山羊座で太陽とコンジャンクション。
ジャクリーン・ケネディのジュノーは蠍座でアセンダント・ドラゴンヘッドにコンジャンクション。
エレノア・ルーズベルトのジュノーは10ハウスで水星、天王星にコンジャンクション。
というように枚挙にいとまがありません。
ベスタが強調されている女性は、努力を続けることで、男性を惹きつけることが多く、典型的な例はマリー・キュリーでしょう。
彼女はベスタに天王星がコンジャンクションし、太陽、月とグランドトラインを作っています。ノーベル賞を2回受賞した天才で、共同研究者だったピエールと結ばれました。
ホロスコープを読むときに、すでに小惑星を採用している方も多いかと思いますが、女性であれば自分の中の新たな可能性を、男性にとってはパートナーとのかかわりにおいてケレス、ジュノー、パラス、ベスタの配置を見ることで発見することが多いのではないでしょうか。
( Corgiville 記 )
3月3日の雛祭りの日にちなんで本日のテーマは「女神に因んだ四大アステロイド」。ウルアンナ先生のプレゼンテーションで、チャートの中の四大アステロイドがどのような意味を持つのかを探っていきました。
四大アステロイドとは、ケレス(セレス)、ジュノー、ベスタ、パラスをさします。火星と木星の間の軌道うをおよそ4年半かけて回ります。
これらの小惑星は、1801年のケレスを皮切りに数年間で発見されましたが、実際に使われだしたのは1970年代に入ってからだそうです。それは、小惑星の天文暦がなかったためという理由によるもので、小惑星の天文暦が作られた70年代は、女性の役割も従来の月(母、妻)と金星(恋人、パートナー)といった限られたものから、より違った生き方が選択されだした時期にリンクします。
ケレスはギリシア神話では、デメテルに由来し、自尊心、親子関係、依存、愛着、共有などに関連します。個人のチャートの中では、どのように養育したりされたりするかを表わしています。
ケレスの強い女性は養い育てることが、人生の大きなテーマになりやすく、面倒をみざるを得ない状況になりやす傾向を持ちます。
ジュノーは、ギリシア神話では、ゼウスの正妻ヘラに由来し、1対1の関係、他人に対する受容性、契約、嫉妬などに関連します。個人のチャートでは、パートナーシップや親密さへの欲求をどこでどのように体験するかを示しています。
ベスタは、かまどの神で、ある種の尼僧的なイメージを象徴しており、献身、処女性、没頭などを表わします。個人のチャートでは、献身のスタイルや価値ある目標を目指す努力などを示しています。
パラスは、ギリシア神話ではゼウスの額から生まれ、母親を必要としない女性性を否定した女神として描かれています。個人のチャートでは、知的創造的衝動がどこで表現されるかを表わしています。
ホロスコープの中でこれらの小惑星がアングル(アセンダント、MC、ディセンダント、IC)や太陽、月とコンタクトがあると影響が大きいといわれています。
ケネディ大統領の母、ローズ・ケネディは、MCに蠍座のケレスを持っていました。彼女は9人の子どもを持ち、大統領や上院議員の母としての幸せも味わいましたが、長男を戦争中の飛行機事故で、次男と三男を暗殺によって失うという大きな悲しみも経験しています。
ケレス/冥王星、ケレス/土星のアスペクトは親からの虐待や親からの何らかの犠牲を表わすことがあります。
ビル・クリントンは水瓶座で逆行のセレスと土星がオポジションの配置を持ちますが、彼が生まれる前に父親は亡くなっています。
パラス/天王星のアスペクトは結婚しないでやっていく女性を表わすことがあります。
ジャクリーン・ケネディは牡羊座でパラスと天王星のコンジャンクションを持っていました。彼女は2度結婚していますが、普通の夫婦らしく過ごした時間は決して多くはありませんでした。
ジュノーのみが強い場合は、”妻”という側面が強調されやすくなります。アメリカの歴代大統領夫人は
そのチャートでジュノーが強調されている人が多いのですが、ファーストレディという立場そのものが、すでに目立つポジションにあり、強調された「妻」に他ならないからかもしれません。
ナンシー・レーガンは山羊座のジュノーが蟹座のステリウムにオポジションし、天秤座のアセンダントは夫ドナルド・レーガンのジュノーにコンタクトしています。
リンドン・ジョンソンの夫人、レディ・バードのジュノーは山羊座で太陽とコンジャンクション。
ジャクリーン・ケネディのジュノーは蠍座でアセンダント・ドラゴンヘッドにコンジャンクション。
エレノア・ルーズベルトのジュノーは10ハウスで水星、天王星にコンジャンクション。
というように枚挙にいとまがありません。
ベスタが強調されている女性は、努力を続けることで、男性を惹きつけることが多く、典型的な例はマリー・キュリーでしょう。
彼女はベスタに天王星がコンジャンクションし、太陽、月とグランドトラインを作っています。ノーベル賞を2回受賞した天才で、共同研究者だったピエールと結ばれました。
ホロスコープを読むときに、すでに小惑星を採用している方も多いかと思いますが、女性であれば自分の中の新たな可能性を、男性にとってはパートナーとのかかわりにおいてケレス、ジュノー、パラス、ベスタの配置を見ることで発見することが多いのではないでしょうか。
( Corgiville 記 )
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