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マリ・バマコ郊外でテロ襲撃事件発生か

2017-06-19 08:30:44 | アフリカ情勢
当地時間18日(日)、マリのバマコ近郊で欧米関係者が頻繁に出入りする保養施設への襲撃が進行している。これまでにフランス人1名を含む2名の死者、数名の重軽傷者が確認されている。また3人の欧米人と4人のマリ人が解放された、とも報じられている。

事件が起きたのは、バマコ近郊に位置するカンガバ・キャンプマン。保養施設でロッジやプール、スポルティブな活動が楽しめる複合施設で、マリ人はもちろん、欧米人も頻繁に訪れる地であった。近傍にはバマコ国際空港も位置する。

事件現場付近で銃声とともに煙が確認されると、仏軍のバルカン作戦、国連マリ多次元統合ミッション(MINUSMA)の支援を受けた2016年に設立されたマリ国軍の対テロ特殊部隊(Forsat: Force spéciale antiterroriste)が急遽展開した。

(Josh Caplan氏ツイッターより)



マリ国営テレビ(ORTM)はテロの可能性があると示唆した。「ジハード勢力によるとみられる襲撃がカンガバ・キャンプマンで発生しました。」ババ・シセ治安大臣は「状況はすでにコントロール下に置かれている。」と述べた。

テロ勢力は、襲撃とともに「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたという。

マリで発生した欧米人をターゲットとしたテロ事件としては、2016年3月の「ホテル・ノール・シュッドゥ」襲撃事件が挙げられる。まさにマリ国軍の能力強化のために滞在する欧州連合(EU)の関係者が滞在していた。

その前には2015年11月のラジソン・ブルー襲撃テロ、3月にはレストラン「ラ・テラス」襲撃テロ事件が発生してきた。

先週はバマコ国際空港の一時閉鎖のエピソードをご紹介したが、テロ勢力の手はバマコに迫りつつあるのか。ラマダン終期のテロリスクは織り込み済み、被害者がなぜ今日ここにいたのか、悔やまれる。早期の事態収拾と合わせ、背景分析が待たれる。


(おわり)
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