野蒜日記

折々のこと

ご逝去

2006-05-27 21:04:07 | Weblog
今日は二俣へ行った。

以前にも書いたが、嘗て二俣は北遠随一の賑やかな町であった。

特に佐久間ダム、秋葉ダム建設の頃には、町なかにニッカーズボンを
穿いたアンチャンたちや芸者さんたちの姿が多く見られ、人々の表情も
明るかった。

しかし今、活気付いていた当時の面影すでになく、シャッターを降ろした
ままの商店、昼中の疎らな人影、などなど閑散としていていかにも寂しい。

西鹿島駅からバスに乗る。トンネルを抜けると急に空気がよどんでいる
ような、そんな気がするのはいつものこと。 それでもわたしは二俣が
好きである。

友達らと今日もビーズのアクセサリー作り。難しい指輪がやっと完成した。



今朝新聞で 神谷恒次さん の訃報を知り、本当に驚いた。
明日は中国語講座で、ご葬儀には参列できないため、夕方お通夜に行か
せていただいたが、とても信じられない気持ちいっぱいである。

中国黒竜江大学の老師たちに、何くれとなくお世話をなさる神谷さんには
いつも感心させられた。 なかなか出来ないことである。

遥か遠く離れたハルビンにまで、この彼の訃報が伝わっているだろうか。 
奥様のお話では妹さんがお電話をした、とのことだったけれど。

お別れは悲しいものである。







4 コメント

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北遠随一の町 (n2136)
2006-05-27 23:13:20
かって二俣は北遠随一の賑やかな町だったとか。私は鳥羽山、二俣城跡、栄林寺、秋野不矩美術館位しか知りません。あとは秋葉ダム、戸倉の桜でしょうか。また教えて下さい。
悲しく寂しい (三方の風)
2006-05-27 23:37:28
親しい方が亡くなられる、それはいつもわが身も

削られる想いです。悲しく寂しいことです。



その人は亡くなられても、面影は野蒜さんの

心の中に、共に生きて行くでしょう。



時には鮮明に想うことも有るとおもいます。

それは、誰でも命ある限り通る・宿命・

ではないかとおもいます。



人事のような言い方をして、ごめんなさい。
ご存知なのですね (tomitan)
2006-05-28 05:21:56
n2136様 二俣のことをご存知なのですね。

若かりし頃友達らと鳥羽山公園や二俣城址にはよく遊びに行きました。なつかしい思い出です。

二俣の新町辺りはいつも賑やかだったのですが今は人通りも疎ら、本当に寂れています。

今日は今から龍秀院へ行きます。座禅です。
突然のことで (tomitan)
2006-05-28 05:25:43
三方の風様 コメント有難うございました。

突然の訃報で本当に驚きました。

今日は今から座禅(6時から)ですので時間がありません。出かけます。また

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