ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

今はカリウムとカルシウムを!

2011-06-06 | 放射能関連情報
 HPやこのブログでご報告しているように、チロ基金は2002年からベラルーシの子どもたちにペクチン剤であるビタペクトを配り続けています。
 それを読んでくださった方々から今、サプリメントのペクチン剤を買った、というメールが私の元へたくさん来ているのですが、ちょっと注意が必要です。
 それはペクチンには放射能以外の体にいいビタミンやミネラルもいっしょに排出してしまう作用があることです。

 ですからペクチン剤だけ単独で飲むのは、よくありません。幸い日本ではマルチビタミンやマルチミネラルのサプリが簡単に買えますから、ペクチン剤を飲んでいる間はこの二つのサプリも併用して、ペクチンによって減ってしまうビタミンやミネラルを補給してください。(ビタペクトにはビタミン類が最初から配合されています。)

 ちなみに持病などがあり、特に経口投薬治療を受けている人は、ペクチンと併用すると、種類によっては薬のほうの薬効がなくなったり、薄まることがあるので、念のため併用しないほうがいいです。あるいはお医者様にご相談してください。

 またペクチンは過度に摂取すると、下痢を起こすことがあるので、気をつけてください。 

 ベラルーシではチェルノブイリ原発事故が起きてから15年ちかく経っったころ、ビタペクトが認可を受けました。
 今回の日本のケースでは、放射能による被害は始まったばかりです。
 時間的に見て、チェルノブイリの子どもより、今の日本の子どものほうが早い段階から対処できるのです。これは運がいいことなんです。

 体内の放射能を排出させるものは何か? と探すのは大切ですが、その前に体内に蓄積(内部被爆)しない予防措置をとることが順番から言って先です。
 そのために今、体内に放射能が入ってこないように「カリウムとカルシウム」を多めに摂ってください。お願いします。

 これもペクチン剤を併用すると、ペクチンが放射能と間違えて、せっかく摂取したカリウムとカルシウムを体外に排出させてしまいます。 これだと何のためにペクチンを飲んだり、カリウムやカルシウムを摂ったのか、対策が無意味になってしまいます。
 
 今の段階ではペクチンより、カリウムとカルシウムをたくさん摂るほうがいいです。
 いつまでとるのかという目安としては、福島の原発が収束していないうちは、カリウムとカルシウムを優先して多めにとることをお勧めしたいです。
 (ただし、福島第1原発のすぐそばに住んでいて、もうすでに被爆したと、いう確信のある方、体内被曝量を測定して、すでによくない結果が出てしまったと言う方は、放射能の体内排出策を今すぐ始めてもいいと思います。)

 収束後もしばらくはカリウムとカルシウムを意識して食べるようにしてください。
 ベラルーシではチェルノブイリから25年経過した今でも、特にカリウム不足にならないようにと、言われています。
ジャンル:
食と健康・美容
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