ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

第14回ベラルーシ日本語弁論大会に参加しました

2017-03-10 | 日本文化情報センター
 2017年3月10日に行われたベラルーシ日本語弁論大会(ベラルーシ日本語教師会と在ベラルーシ日本国大使館共催)に日本文化情報センターの日本語教室の生徒が初めて参加しました。
 ベラルーシ日本語弁論大会の公式サイトはこちらです。(日本語版)
 この中の「資格とルール」を読むと分かるのですが、母国語ではない言語でのスピーチ、質疑応答はかなり難しく、日本文化情報センターとしては日本語教室の生徒に参加者募集のお知らせをしても、強く勧めることは今までしていませんでした。
 しかし今年、生徒の一人が参加したいと希望しましたので、ついに初めて参加することになりました。

 条件により第1部と第2部に分かれますが、今回は合計17名の参加者でした。それぞれの部ごとに第1位から第3位まで表彰されますが、日本文化情報センターの生徒、カゼルスカヤ・マルガリータさんは、緊張しすぎて結果は全然だめでした。
 しかし参加することに意義がありですね。参加者全員、順位関係なく日本語そして度胸が鍛えられたと思いますよ。 

 マルガリータさんを応援するため会場に来ていた他の生徒たちですが、弁論大会の様子を見て、難しそうだから自分は出たくない、と言うことはなく、
「来年は自分が出場したい。」
と言っていましたので、来年は日本文化情報センターからの参加者数も増えると思います。

 このような形で日本語を勉強するのもベラルーシでは大変よい機会だと改めて思いました。
 今後も日本文化情報センターの日本語教室の生徒で参加希望者が現れましたら、応援していこうと思います。 
 

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