秋色脳垂症候群

病んでる社会にひがんでる私の、倫理と道徳の関所をこっそり遠回りして、逃げ腰及び腰で綴る、あまりに純粋で残念な菩提文句。

本当にこのブログお休みしますので、

2005-08-03 23:52:41 | Weblog
しばらくお休みしますので、たまたま運悪くこのブログにたどり着いてしまった方、心はそのままで、ブログはこちらを。

http://wagahaiha.exblog.jp/

新宿、高島屋、金髪、長期休暇。

2005-07-08 22:53:04 | Weblog
 またですよ、またほったらかしですよ。6月は1回も書いてません。っていうか自分のブログの姿すら見てません。ひどいです。ほったらかしにもほどがあります。南極物語です。生きててよかった、タロー・ジロー。
 これ、女性の肌だったら大変ですよ。全くお手入れしてませんもん。カピカピです。桃井かおりが聞いたら怒るでしょうね。湯上がりぷるるん、タマゴ肌の桃井がね。

 しかしそんな私も、さすがに金曜日ということだけあってちょっぴり気分がいいもんです。「新宿は調布」なんて椎名林檎率いる東京事変の歌を、人生に置いておそらく全く役に立たないであろう替え歌で歌いながら高島屋にいたわけです。

 目の前にはモデルと見間違うかのごとき金髪・長身の外国人3人組がいました。背が高いんですよ。すごいですよ。全員185cm以上です。「主食は小魚です」みたいな連中です。騎馬戦の騎馬になってもらったら帽子とられないですよ、絶対。

 その中の一人が面白いTシャツ着てましてね。「武士魂 日本のこころ」ってTシャツの前面にでっかく書いてあるんです。「すげーなー、金髪。」と感心していると、そのすげーTシャツからは入れ墨の入った逞しい腕が。どれどれ何が書いてあるのかちょっと拝見、よく目をこらして見てみると右腕はなんか英語でした。ちっちゃくてよく読めませんでしたが、きっと格好いいことが書いてあるのでしょう。素敵、金髪。

 じゃあ左腕は、と私、目を移して見てみました。すごいもの見ましたよ。カタカナで「ミニモニ」って書いてありました。これ、どうつっこんだらいいのか?「ミニモニって!」ですか?それとも「古い!」ですか?わからなくなりました。まったくこの文字に決めた彼がすごいのか、それともうまいこと彼をだまして「ミニモニ」って彫った彫り師さんが偉いのか?もう、自分を見失いそうです。ですから、またブログ書くのを少し休みます。

堤に包まれたい。

2005-05-24 23:13:18 | Weblog
本日西武鉄道の株主総会が行われたらしく、新社長がそこで選出されたらしく、怒号が飛び交う大変な総会だったらしいのです。「らしいらしい」で人ごとですよ、私には。すごいですもの、数字が。コクドの負債総額の単位が「兆」ですもん。なんですか「兆」って?なんすか、先輩?女子高生なら「兆うざーい。」ですか?おいおい世間よ、そんなに急ぐな。飛車角か?桂馬くらいがちょうどいいのよ。

と思ったら「ナイジェリア人の腹の中から末端価格で4億円の覚醒剤が!」ってなニュースをやっていまして。ナイジェリア人が覚醒剤隠すために腹の中に入れてたらしいのですよ。・・・もう、いや。何?この落ち着きのなさ。「腹から億」か。「昼から飲む」、みたいな無茶苦茶感。出し惜しみしなさいよ。芸能人はいきなりヘアヌード出したりしないでしょ?お歳暮の後すぐにお中元出したりしないでしょ?世間よ、庶民はもう付いて行けません。


寝かせてください、もう少し。

2005-05-22 21:05:52 | Weblog
オレンジの中央線は何種類かございまして、新宿あたりからうっかり、しかも適当に乗り込んでしまうと、とんでもないことになるのです。「青梅特快」とか「通勤快速」とかってほんとに停まらないのですよ。「新宿」「中野」停まって、その次「三鷹」って・・・はしょりすぎじゃない?それならまだしも「新宿」の次が「国分寺」って・・・はしゃぎすぎじゃない?その間で降りたい人の人権無視?選挙権剥奪?おやつ抜き?
本来、降りるはずだった駅を無抵抗な自分が電車の中から逆見送り。そんな電車に乗った私が悪いのか、乗らせたあんたが悪いのか。まあ、自分からすすんで乗るわけですけど、えてしてそういう場合。

本日はそんな「暴走列車」のごとく、「爆睡昼寝」をしてしまい、さきほど起きました。「こんなに寝ちゃってうしろめたいな」と思いつつも、同じく永い眠りから覚めた白雪姫気分で王子様を捜したら、となりに「おら、いつもこれくらい寝てるだよ」と言わんばかりに、嫁の連れ猫が大あくびを「目覚めの一杯」とばかりにお見舞いしてくれました。

さて、奥さんもいないことだし(奥さん外出中だから、堂々と昼寝が出来たのですよ、あーた)、久しぶりにブログでも書くかな、と私のブログ開いたら5月のカレンダーがきれいなもんじゃないですか。もう真っ白、美白。全然書いてねー。世間に汚されてない感じ、世間から取り残されている感じ。・・・お恥ずかしい。まったく恥の多い人生です。私の人生の恥を集めて重ねたら、雪だるまくらい作れます。

花よりブルボン。

2005-04-28 00:04:28 | Weblog
こんばんは。ブルボン大好き、葉蔵です。私、ブルボンだったら何でも受け入れオーケー。エリーゼ、バームロール、ホワイトロリータ・・・もう「抱かれたい、抱きしめられたい、ブルボンに」。一句出来てしまいました。
ところが、そんなブルボンと少し距離を置かなければならないことになってしまいました。

先日、スーツを作りに行ったお店でウエストを計ってもらったら、3cm増えてました。半年強で。ショックでしたね。いいのかこれで?「お父さん、昔はやせてたんだけどねー。」とか言われちゃうのか?木の年輪のように年齢の分だけ太くなっていくぞ、そのお腹は。どうする葉蔵?、どうするアイフル?

と、いうわけで体を絞ろうと思ったわけです。この弛んだ、歪んだ体にメスを入れようと。早速、腹筋やりました。そしたらあーた、何年かぶりだったんですけどなんかすんごい違和感なわけですよ。お腹を曲げたときに何かお腹についているんですね。「おい、おぬし。いつの間にこんなんになってんだ?」と、びっくりしたと同時に我が子の成長を見るようでちょっと穏やかな気持ちになりました。「お腹の肉も生きているんだねー。」立松和平です。

体重計も買ったことですし、やりますよ。すんごい体を目指します。夏までには引き締めて、新庄から下着のコマーシャルを奪います。人前でパンツ一丁になる人は皆、いい体してますもん。B’zのボーカルとか、週間ポストの袋とじの女性とか、川俣軍司とか。最終的にはクラリオンガールになれるまでがんばりたいです。打倒、蓮舫です。

小秋日和

2005-04-19 21:52:06 | Weblog
暖かい春の陽気に誘われて、すっかり自分のブログを忘れてました。葉蔵、31度目の春です。
この間何もなかったわけではなく、かと言ってなにかあったわけでもなく、それと言って気分が高揚するわけでもなく、沈んだりするわけでもない日々を送っております。

そんな私も、30才を過ぎてから健康に気を遣うようになりました。体にいいものとか言われると、言われるがままに疑いもなく飛びつきます。結構、素直な31才です。
ところが昔の私ときたら、反抗期に後押しされて見るものすべてに反体制で望んでおりました。もう、一人学生運動ですよ。右と言われたら左、白と言われたら黒、おすぎと言われたらピーコでしたから。それが今では角がとれたどころか摩擦すらない。擬音なら「テュルンッ」ですよ。白玉団子な31才です。

そんなわけで体重計を買いました。と言うか買わされまして、奥さんに。彼女の「健康に気を遣おう」のモットーのもとに購入です。私、そんなに興味がなかったのですが、これが意外、使ってみるとこれが結構面白いのですよ。最近のは体重の他に体脂肪とか基礎代謝とか内臓脂肪とかまで計れるんですね。毎日、風呂に入る前には体重計の上で一喜一憂しております。

「体重60kgぎりぎりー」
まあ体重は分かりやすいからいいんですけど、
「基礎代謝1482?」
「筋肉量レベル2?」
「内臓脂肪レベル4?」
とか、そのほかの数値はわかりません。この数字はいいのか悪いのか?
まあいいんです。そんなちょっとしたイベントがあってもいかなと。日常にプラスアルファです。「いつもの自分を素敵に見せる春物アイテム」みたいなこと言っちゃってるモデルの「はな」みたいですけど。

ブログとは遠きにありて思うもの。

2005-04-06 00:54:28 | Weblog
それにしても、いまだわからないことばかりです。ブログを書いていく上でのなんたるか、身のこなし・・・とか、なんかその辺のことがまったくもってさっぱりです。

最初から今ひとつ飲み込めていないのに見切り発車してしまいましたから、ある程度のことは予測がついてましたけれど。でも考えれば考えるほどよくわかりません。一体何について書いたらよいのか?ブログのことを考えるときは常に悩みを伴います。「ブログ・フューチャリング・悩み」です。漢字をあてたらブログの「グ」の字はきっと「苦」です。

また書くのが遅くなじめないことも、私のとまどい指数を高めている原因の一つでしょう。
ブログの端っこにカレンダーがありますでしょ。書いた日は色が変わりますでしょ。これ、毎日書いてる方はほとんど色が変わってて、「アタック25を断トツで優勝しちゃいました」みたいな感じになってますでしょ。それに比べて私のカレンダーときたら、時代劇に出てくる浪人の家の障子みたいにところどころ穴が空いている、みたいなスカスカ感なのですよ。稚拙な知識で、遅筆を意識です。

しかも、他の方のブログのリンクはることにも、いまいち流れに乗り切れていません。勝手にはって怒られたらいやだし、かといって「はっていいですか?」って聞いたら半笑いで「もちろんだめです。」って断られたら切ないし。なんか、入学式後にまわりはどんどん仲良くなって電話番号を交換しているのに、私一人、誰にも聞けず聞かれずという状況に似ている気がします。「このまま卒業するのは嫌なんです。恋だってしたいんです。」にも似ています。

今、嫁のだけしかはってありません。また嫁と恋をしそうです。

町中、予選の話でもちきりさ。

2005-04-01 03:21:21 | Weblog
とりあえず勝てて良かったです。先週の金曜日はがっくり肩を落とし、キャミソールの肩ひもが引っかからないくらいになで肩になってしまいました。そこから一転、つかみかけたチャンスはもう放しません。尾崎紀世彦風に「放したくなーいー」と歌いたいのです。あれ?尾崎紀世彦は「話したくなーいー」ですか?

最後までハラハラで、一喜一憂もここまでくると高齢化社会に歯止めをきかすくらいに寿命が縮まる思いです。年金問題解決です。
まあ、とにかく日本中が予選の話題で「みみず腫れ」のごとく盛り上がり、サッカーに興味がない人にとっては本当にどーでもよく、いい迷惑なのではと心配になります。あちらこちらで目にして耳にしてうんざりでしょうが、ここは一つ目をつぶって頂きたい。目をつぶって頂いた方から片っ端に唇を奪っていきますけど。

しかし、代表戦は不思議です。気づくと選手と一緒になって神妙な面持ちで「君が代」を歌っている私がいたりします。いつのまにこんなに右傾化したのか、とまるでジキルとハイドです。「これは一つ、北方領土返還でも激しく抗議するか」と思ったりするのですがそんな度胸はどこにもなく、思想のスイッチをこっそり真ん中の目盛りに戻しました。

いずれにしてもあと3戦。この時期、スーツ会社が闇雲に「フレッシュマン応援フェア」を開催するように、私たちも過度の応援をいたしましょう。

追伸 
どこかのテレビ局で「ドイツの空に向かってテイクオフ!」と言ってましたが、4月1日からはペイオフ解禁ですね。

コートの中では平気なの。

2005-03-29 01:38:43 | Weblog
月曜朝の通勤電車は、とにもかくにも澱んだ空気で息が詰まりそうなのです。とうとう週末が終わってしまった、というこの世の終わりに直面した悲観的なおっさん達のその表情は、見るに堪えかねます。かくいう私もそのうちの一人なのですが。

ところが本日(月曜日)、私の背後では女子高生の二人組がお話をしていました。澱んだ車内に除菌するファブリーズ、と誰もが目を細めたことでしょう。かくいう私もその一人ですが、これがまた。

残念なことに満員電車で身動きがとれないために、私からはその顔は確認できません。が、声から判断すると柑橘系+ミント、フレッシュ濃縮還元50倍みたいな清涼感がありました。芸能人で言うと(あくまで声だけの判断なのですが)、市川由衣と相武紗季です。この二人が若さと清純さの二毛作で、なんだかもう大豊作なのです(あくまでも声だけの判断なのですが)。

二人の会話の内容に耳を傾けると、先日まで行われていた「高校バレー」に出場していた男子のことについて話しているようです。彼女たちの学校も出場していたらしく、ウチの男子がどーとかってなことを言っていました。

そのうち市川由衣(仮)が同じ学校の男子「つかさくん」について話し始めました。

市川「つかさもがんばってたよねー。」
相武「そーいえば、つかさってあんたに気がありそうじゃない。」
市川「えー、でも私たちそんなんじゃないよ。“友達以上、恋人未満”かな。」

“友達以上、恋人未満”って。そんな死んだフレーズを口にするほど恋は盲目ですか?君たちいくつ?90年代はじめの月9か?柴門ふみですらあのころの自分に恥じているというのに。もちろん確認したわけではないですが。

でもここは心と鼻腔の広さには定評のある私は許しちゃう。断然許しちゃう。だって「市川由衣と相武紗季」だもの。と、私がほんの少し心をゆるめたその瞬間でした。

市川「でも、つかさはだめだなー。だって小っちゃいもん。165センチくらいしかないんじゃないかな。」

・・・言うねー。「全国165センチの会」杉並支部長の俺を前にしてすげーこと言うねー。俺の仏面は3度はもたねーぞ。人を見た目で判断するなって、小学校で生理の授業と一緒に習わなかったのか?くそー、悔しい。泣きそう。いつの間にか「です、ます」口調を完全に放棄しているくらいに悔しい。
でも、しょうがないかも。若さにはかなわないもの。若さゆえの失言かもしれないもの。しかも市川由衣だし。悔しいけれど、瀬戸内寂聴のような寛大さで許します。
ただ、最後に折角だから二人の顔を確認しようと思います。と、電車を降りる際に振り返り、市川由衣と相武紗季の姿を確認した僕は、0,02秒後には心の中でこう叫んでいました。

「大丈夫!つかさくんは絶対に君のこと眼中にないから。絶対に!」

開設しました。

2005-03-25 01:55:26 | Weblog
こんにちは。
世の中に流し流され31年、私もついにIT社会の渦中に身を投じることになりました。
小室哲哉がケイコとマークパンサーを連れて「グローブ」を作ったように、
私も「ブローグ」を作りました。
しかしながら作ってみたもののいざ書くとなると一体何について書いて良いのやら、
このブログのこれからに自信が持てません。アクロンなら毛糸洗いに自信が持てるのに。
ですから、テーマは設けません。毎回勝手に書きます。話半分強くらいで読んでください。決してあなたのパソコンの「お気に入り」に登録しないでください。きっと、あなたの明日に何の役にも立たないと思うのです。
でも万が一、気に入ってくれたらとてもうれしいです。そんなあなたに私は一生を捧げてもいい。あ、いや3時間くらいなら捧げてもいい。なんなら抱かれてもいいと思うのです。男ですけど、私。