呑舞さんの脳活俳句日記

俳句漬けの毎日。夢の中でも俳句を詠み、昼間は時々カメラを持って外出し、俳句の材料を捜す日々。句会報告や俳論を掲載します。

「舞俳句会」定例句会紹介

2016-10-14 16:00:58 | 俳句

喜怒哀楽書房発行「喜怒哀楽10-11月号Vol:88」

舞俳句会8月6日(土)定例句会紹介記事

当日の句会風景

 「舞」句会誌

 少し旧聞になるが、今日、喜怒哀楽書房から文芸誌「喜怒哀楽10-11Vol.88」が届いた。この句会は、8月6日(土)、かながわ労働プラザにおいて実施した「舞俳句会」の本部句会・勉強会が取材されたものであり、当日飛び入りで参加されたいつき組の黒岩徳将さんを含めて28人という大人数で行われ、会場も少し狭い感じがした。

 句会の冒頭で継続勉強会「芭蕉研究」の第1回から第3回までを担当している秋津寺彦氏によって第2回目となる研究発表があり、続いて句会を行った。句会は当期雑詠55句について、各自披講した作品について意見を述べたあと、山西主宰から講評を頂くと言う形式で行い、55句投句の中から主宰特選2句の発表があった。

(主宰特選2句)

  ざりがにを捕る子にばら色のかかと   さをり

  解体ビルに鉄筋のひげ夏の雲        恵

(当日高得点句2句)

  あめんぼう水面の雲横切れり

  脚見せて幕引く黒子夏芝居

(呑舞詠)

  青芒風に生死の区別あり   呑舞

 呑舞詠は、会員特選1点と言う得点で、捗々しい結果ではなかった。山西主宰からは、「風死す」と言う季語もあり、風には生死の区別があるとした着眼点がおもしろい。「風に生死の区別あり」も「風に生と死」くらいに減らして、もう少し季語の青芒のことを言えば、具体物に重心が移り、その中に抽象が入ってもっといい句になる、との講評を頂いた。呑舞には、少し難しい注文に聞こえた。

 因みに、上記「喜怒哀楽」誌には出席者全員の一句抄が掲載されている。また、この記事については、香川在住の俳人涼野海音氏のブログでも紹介して頂いている。

  喜怒哀楽書房HPは、http://www.eseihon.com/kukai/kukai-74931

(平成28年10月14日記)

 

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