長内那由多のMovie Note

映画レビュー、俳優論など映画のことを中心としたブログ

『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』

2017-04-21 | 映画レビュー(は行)


シリーズ完結編後半。
いよいよ首都パネムに侵入し、独裁政権との全面対決に突入。アクションもふんだんに盛り込まれて前編よりも見せ場が多く、一応は楽しめる作りになっている。特に住民が退去した首都内にあらゆる対人トラップが仕掛けられている展開はシリーズ初期のゲーム的な面白さがある。独裁政権を倒し、革命軍にも身を置かず、愛するピータ(そしてなぜかウディ・ハレルソンも)との静かで平穏な生活を手に入れるエンディングにも納得がいった。本作が遺作となったフィリップ・シーモア・ホフマンの“遺書”が読み上げられるシーンも感慨深い。

第1作の時間をかけて丁寧に作られた完成度からは程遠く、製作を急いだ事が悔やまれるシリーズだが、天才女優ジェニファー・ローレンスにスターの地位を与えたという一点においては高く評価されて良いのかも知れない。


『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』14・米
監督 フランシス・ローレンス
出演 ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン、エリザベス・バンクス、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジェフリー・ライト、サム・クラフリン、スタンリー・トゥッチ、ドナルド・サザーランド
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