社外品のマフラーなどに交換するとEXUPを取り外す必要が出てくるのは多くの人が知っていると思う
例外もあるのかもしれないが、自分の知っている範囲ではスリップオンの物も含め全てがEXUPのバタフライバルブを純正のサイレンサーごと外すことになる
バルブのユニットを取り外してしまえば、それを動かすサーボモーターとワイヤは必要なくなるので外してしまえばいいのだが、ワイヤはともかくサーボモーターはカプラを抜いてしまうとメーターにアラートが表示されてしまってよろしくない
今まで国内ではそのアラートをキャンセルする部品が、個人輸入による物でしか手に入らなかったが、近頃になって新しくできた代理店さんで取り扱っているのを見つけて注文するにいたった
スレイプニィルモータースポーツ
製造元はこちら
GRAVES MOTORSPORTS
取り扱っているのはこちらのの代理店さん
オープンしたのもつい最近のようだ
注文をしてから暫くして物が届いた
小さいので定形外郵便で済んだため、わざわざ受け取りを待っていなくて済んだのは僥倖
パッケージはこんな外見をしている
開けてパーツ本体を取り出してみた
こんなに小さい
親指程度の大きさだろうか
ちなみに接続部分はこのようになっている
早速取り付け作業に取り掛かった
普通だったら夜の暗い中、このような作業をするのは手元がおぼつかないことから間違いなくタブーなのだが、ほかの作業をしている最中でタンクまで上げてあったので手をつけてしまう
手順というほどのものもない
サーボモーターを取り付けているナットが一つ
それがシート側のタンクのヒンジ部の下にあるので外してしまう
ボルトは車体に溶接されているのでナットをただ回すだけ
それだけでサーボモーターがフリーになるので、カプラを外してサーボモーター本体も取り外せる
タンクを上げなくてもできるはずだが、手が入らなくてイライラするぐらいならば上げてしまった方がいい
ちなみに外してしまうとここまでスペースが空いてしまう
後ほどこのスペースにETCの本体を移設した
近いうちに小物入れを作ることになると思う
サーボを取り外してしまうと、このようなカプラがのこる
そこにEXUPキャンセラを取り付けて動作確認ができたら(動作確認といっても何も表示無いのが正解)終了
ぶらぶらしないようにタイラップでも使って固定するのを忘れぬよう
取り外し後のスペースは大袈裟なまでに広くないものの、ETCやサブコンの本体ぐらいならば入る
シート下のスペースに色々入れすぎて車載工具すらも入らないような状態ならばきちんと収まるようになるはずだ
ただ熱的に非常に厳しい
ETC本体を移設してから走ってきて、一応問題なかったが精神衛生上よろしいとは言いがたい
本体の耐熱上限は+85℃で何とかなりそうだが、カードが曲がってしまうなどの弊害があるかもしれない
やる場合は何かしら対策をしておくように
念仏でも唱えながらバイクに乗りますかね(笑)
今回、EXUPキャンセラーを自分も取り付けました。
サーボとワイヤーがとれてスッキリw
貴重な情報ありがとうございます。
自分も偶然見つけたものを紹介した程度なので、お礼を言われるとは恐れ多いですよ(^_^;)
大したコンテンツはありませんがこれからもよろしくお願いしますね。