たかがPC用のスピーカーですが、ちょっと良い音にしたいものです。前回のブログでも書きましたが、装置構成は、TDA2822というICアンプとバスレフ形式の小出力スピーカーです。カップリングコンデンサを220μFから470μFに、ブリッジ整流の平滑コンデンサを1000μFから1500μFx2個並列にしてみました。いずれもジャンクマザー基板の電解コンデンサを使いました。元々は歪んだ高音が目立ち、余り音質を気にしない私でも使う気がしないスピーカーでしたが、高音が抑えられて、聞きやすい音質になりました。無入力時の雑音も少し減ったように思います。前のブログでは、左右の音のバランスに問題があると書きましたが、左系統の470μFコンデンサを別なものに換えたところ、音質、分離とも正常になりました。左右のバランスが合えば、音像の定位もそれなりです。分解してわかったのですが、こんなスピーカーでもバスレフの効果ははっきりありますので、箱の改造も今度は考えてみましょう。今回もいろいろなHPのお世話になりました。感謝です。
簡単な回路でweb上にdataシートもあるので、ちょっとした改造で音が変化することは面白いです。また、出張などで機会があれば、ジャンクスピーカーを購入して遊んでみようと思います。
簡単な回路でweb上にdataシートもあるので、ちょっとした改造で音が変化することは面白いです。また、出張などで機会があれば、ジャンクスピーカーを購入して遊んでみようと思います。