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【衝撃事件の核心】「やんちゃだったがここまでとは…」〝ヤクザ市議〟のあきれた実態 脅迫、傷害事件

2017-01-25 16:54:40 | ニュースまとめ・総合
【衝撃事件の核心】「やんちゃだったがここまでとは…」〝ヤクザ市議〟のあきれた実態 脅迫、傷害事件で山口組系組長と絶妙コンビネーション



2017年1月25日 12時2分

産経新聞

 暴力団組長が現金を要求する現場に立ち会い、手助けしたとして暴力団対策法に基づく中止命令を受けたのは、市民の代表として有権者に選ばれた「選良」だった。

 元京都府京田辺市議の奥村良太被告(40)=昨年11月に辞職。現職市議が同法に抵触したとして中止命令を受けるのは「異例中の異例」(捜査関係者)だが、ことはそれで終わらなかった。中止命令が出された同日、暴力団組長と一緒に知人男性に暴行して重傷を負わせたとして、大阪府警に傷害容疑で逮捕されたのだ(後に暴力行為処罰法違反罪で起訴)。現職市議とヤクザのただならぬ関係が露呈し、有権者には「開いた口がふさがらない」と憤りが渦巻く。人口約6万8千人、「緑豊かで健康な文化田園都市」を看板とする京田辺市に衝撃をもたらした事件の一部始終とは-。

暴力団犯罪の片棒担ぐ?

 まさに絶妙のコンビネーションといえまいか。

 「金を返せ」

 「さっさと渡して終わらせたらええやん」

 昨年2月下旬。京都府京田辺市内で男3人が40代の女性2人を呼び出した。男のうちの1人、指定暴力団山口組系組長(47)が、過去に渡した香典代などの返還名目で金銭を要求。そして、それを手助けするように「さっさと-」と言葉を継いだ男こそ、当時現職の京田辺市議だった奥村被告だった。

 この件では、組長が脅迫罪で起訴された。奥村被告は犯罪行為の片棒を担いだ格好で、京都府警は昨年10月27日、奥村被告に対し、今後同様の行為をしないよう暴力団対策法に基づく中止命令を出した。

 この一件が明らかになったとき、京都では「そういえばあのとき…」と思い出される事件があった。

 「マンションの無許可工事事件」だ。

「組対2課」担当で報道陣注目

 《請負額が500万円以上の工事では京都府知事の許可が必要なのに、平成27年12月ごろ、許可を受けずに同市内のマンション1棟の解体工事を約1千万円で請け負った》

 中止命令が出される約20日前の昨年10月、府警は無許可でマンションの解体工事を請け負ったとする建設業法違反(無許可営業)容疑で、奥村被告を逮捕していた。府警によると、奥村被告は20年ごろから建設業を営み、これまでに解体工事など年間数十件を受注していたという。

 奥村被告は逮捕容疑を認めたとされ、事件自体も罰金50万円の略式命令で終わった。現職市議が起こした事件として地元で関心は高かったが、何より報道陣の注目を集めたのは、事件の担当が「府警組織犯罪対策2課」だったことだった。

 通称・組対2課は、府警において暴力団捜査を担当する部署だ。奥村被告の周辺に暴力団の影がちらついている可能性が浮上したのだ。

異例の中止命令と同じ日に逮捕

 捜査関係者によると、昨年4月、京都府宇治市で暴力団組員同士の乱闘事件が発生した。この捜査の中で奥村被告の名前が出てくるようになり、府警は暴力団との関係性を強く疑うようになっていったという。

 「マンションの無許可工事事件」や中止命令に至った事案は、そうした経緯を経て発覚した。現役市議と暴力団とのつながりが白日のもとにさらされたが、事態はこれで終わりではなかった。

 中止命令が出た同じ日の昨年10月27日、今度は大阪府警が、京都市東山区内のバーで知人男性に暴行して重傷を負わせたとして、傷害容疑で組長と奥村被告を逮捕したのだ。さらに、同11月にも、同府宇治市のラウンジで26年7月に男性2人の顔などを殴ってけがをさせたとして、組長とともに同容疑で再逮捕された。

 いずれの逮捕時にも、奥村被告は「思い出せない」などと容疑を否認した。しかし大阪地検は、東山区の傷害事件について暴力行為処罰法違反罪で大阪地裁に起訴。宇治市の事件について処分保留とした。

市民「裏切られた」

 「やんちゃだったが、ここまでだったとは」。奥村被告とかつて席を並べていたある京田辺市議は驚きを隠さない。

 市議会事務局によると、奥村被告は19年4月に初当選。逮捕時は3期目の任期途中だった。「親分肌でリーダーシップがあり、3選もしているだけに人脈もあった」と市議は振り返る。

 この市議によると、一見すると議員には見えないような派手な服装をしていたこともあったというが、積極的に議会で代表質問する姿も覚えているという。「物事をはっきり言う男だったが、他の議員と衝突することもなく、波風を立てるようなことはなかった。まさか暴力団とつきあっていたとは…」と嘆いた。

 ある捜査関係者は「議員になって暴力団との付き合いが深まったのだろう」と推測。同市の契約社員の男性(41)は「奥村被告のような人は議員になるべきじゃない。何やってんだと思う」と憤る。

 事件を受けて昨年10月に開かれた市議会の幹事会では、「(罰金の略式命令)それだけでも議員の資格はない。さらに(傷害事件の)逮捕など、あってはならないこと」と非難する声が上がり、辞職勧告決議を行うことを決定。この2日後、奥村被告は「一身上の都合」として議員辞職願を提出し、許可された。

 市内のアルバイトの女性(69)は「投票した人は裏切られた気持ちだと思う」としつつ、「でも、市民にも当選させた責任がある」と話した。

 京田辺市は今年4月、市制20周年を迎える。前代未聞の事件は市議会や市のイメージだけでなく、有権者である市民も傷つけた。
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