縄奥ニュースまとめサイト

日々の面白いニュースやコラム、政治経済や事件事故のまとめの他に音楽や面白い動画をUPします。

【安倍首相真珠湾訪問】日米「永遠にトモダチ」 慰霊式典に出席の日系元米兵、日米両首脳と握手し感涙

2016-12-28 16:59:21 | ニュースまとめ・総合
【安倍首相真珠湾訪問】日米「永遠にトモダチ」 慰霊式典に出席の日系元米兵、日米両首脳と握手し感涙



2016年12月28日 14時37分

産経新聞


 【ホノルル=真珠湾慰霊取材班】「日米関係は永遠のトモダチであってほしい」。

 米ハワイ・オアフ島を訪問中の安倍晋三首相がオバマ米大統領とともに戦没者に哀悼の意を示した27日(日本時間28日)、両首脳が演説した真珠湾のキロ埠(ふ)頭(とう)に招待されたハワイ出身の日系2世で元米兵のハーバート・ヤナムラさん(92)は、2人と握手をした感激で目に涙を浮かべた。

 「命ささげ栄誉」

 「命をささげて戦ったから得られた栄誉。こんなに偉い人たちと握手をしたのは初めて。とてもうれしく思います」。旧日本軍の攻撃で沈んだ戦艦の真上に建つ追悼施設「アリゾナ記念館」が見えるキロ埠頭。演説を終えた両首脳はヤナムラさんら元米兵に歩み寄り、優しく握手を求めた。

 75年前、ヤナムラさんは日米開戦後のジャパニーズ・アメリカンに対する偏見や差別をなくすため、志願兵となった。熾烈(しれつ)を極めた沖縄戦では洞窟に立てこもる住民に日本語で投降を呼びかけ、約1500人の命を救ったことで知られる。

 旧日本軍の機動部隊が真珠湾を急襲した1941年12月7日(同8日)朝、日本生まれのヤナムラさんの父が、「小さな島国の日本が大きなアメリカに勝つ見込みはない」と表情をこわばらせたのを覚えている。

 コーヒーの産地ハワイ島コナ地区で生まれ育ったヤナムラさんは当時17歳。のどかな故郷の風景は、真珠湾攻撃を伝えるラジオの緊迫した雰囲気とは対照的で「何が起きているのか、すぐに理解できなかった」。

 忠誠心示すため

 ただ、身近で異変は起きていた。米政府は、日系人を「安全保障上の脅威」とみなし、僧侶や教師ら日系社会の指導者を抑留した。

 「米国で生まれ、米国人として育ち、市民権も持っているのになぜ差別されるのか」。国への忠誠心を示すため、高校卒業を待たずに43年、日系人を主体とする米陸軍の第442連隊戦闘団に入隊。日本語が不得意な仲間に代わり書いた親への手紙が評判となり、陸軍情報部(MIS)の語学学校へ配置換えとなった。

 卒業後は、第96師団の語学兵としてレイテ島などを転戦し、45年4月に沖縄に上陸。主な仕事は日本兵が所持していた日記の分析や捕虜への事情聴取だった。

 投降を呼びかけ 

 激戦のさなか、「自分を殺してください。仲間を見殺しにしてしまった」と訴える捕虜となった日本兵に出会った。話を聞くと、洞窟に立てこもっていたときに投降を呼びかける米兵の声を聞き、交渉のため代表として外へ出たが、意思疎通がうまくできず、まだ仲間がいる洞窟に火を放たれていた。

 敵ながら、仲間を思う心に打たれた。同時に、新しい自分の役割に気づき、上官に「私に日本語で投降を呼びかけさせてください」と訴え、認められた。

 洞窟の前に立ち、拡声器で「これから1時間、射撃を中断します。その間に出てきてください」と呼びかけた。「男性の方は衣服を脱ぎ、ふんどし姿で。両手を頭の上に置いてください。武器を持っていないことを確かめるためです」。

 15分ほどして1人、危害が加えられないことが分かるとまた1人。少しずつ住民が外へ出てきた。射撃の中断を1時間延長し、呼びかけた。さらに中断と呼びかけを繰り返し、最終的に約1500人が投降した。

 2013年、沖縄を訪れ、洞窟の中で日本語の呼びかけを聞いて外へ出たという当時10歳の女性と面会した。「あなたがいなかったら、私は生きていない」と感謝された。

 「私は米国人だが、ルーツは日本にある。日本と米国はずっと友好的な関係を続けてほしい」。心からの願いを両首脳に託した。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 自民都議3人が会派離脱届、... | トップ | 「許し合うこと大切」=首相... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。